2019/5/31 25:00 東寺のとなり
東寺の門の向かって右手にある民芸品の店。
おじいちゃんがやっていたので
まだあるかと確認しに行った。
奥様か娘さんか
どちらか分からないけれど
女性の方が引き継いで
ちゃんと営業していた。
非売品の棚は多少変わっていたけれど
無事でよかった。
京都に行くことがあったら、ぜひ!
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2019/5/30 25:00 京都
親戚の用事で
京都に行ってきた。
東本願寺はモスクのようで
立派な仏像はないけれど
祈りの場所という雰囲気。
仁和寺は家光の時代だから
建物はそんなに古くないけれど
土地が気持ちよい。
昔話に出て来るようなお山がぽこぽこと
いかにも京都という風景。
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2019/5/27 24:00 夏か
と思うような陽気でがす。
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2019/5/26 25:30 その2
もひとつ聞いた父の話。
父はもともと郵便局のエリートを育てる逓信大学というところを出ていて
それがなぜだか急に大工になりたいと言い出した。
父は頭はよかったけれど、どちらかというと不器用だったそうで
じいちゃんは父が大工になるのは大反対だった。
そんなわけでいつもケンカをしていたそうだ。
ひどい時など父がノミを持ってじいちゃんと追いかけていたとか。
父を知らない人には分からないと思うけれど
ぼくらにとっては信じられない話。
あの無口でおだやかな人にそんな面があったなんて。
ある時、父はついに家出をした。
行き先はどうもヤクザっぽいところだったらしい。
父と仲のよかった大四郎おじさんと言う人がいた。
トムウェイツみたいな顔のかっこいいおじさんだった。
その大四郎おじさんが迎えに行ったら
その風貌からか、ヤクザの人は何も言わずに帰してくれて
足を洗うことができたらしい。
父は上海バンスキングの頃に上海にも出兵しているし
通信兵として中国本土の奥地にも行っていて
護衛の兵士に囲まれて、とても恐かったらしい。
げっそり痩せて帰ってきて
ぼくらが知っている父はやせっぽちな人。
思っていた以上に波瀾万丈な人生だった。
一日に一言話すかどうかという人だから
あんまり話を聞けなかったのがほんとうに残念。
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2019/5/25 25:30 父
お葬式の最中に叔父さんにこれまで聞けなかった話をうかがった。
父は七人兄弟の長男で
その中でも秀才だったらしい。
若いころには九州文芸という文芸誌に投稿していたとか。
大工のころしか知らない僕としては
そんな事してたのかと驚いたけれど
よくよく考えたら
無口でいかにも文学青年あがりという雰囲気ではあった。
その他にもいくつか驚きの話を聞いたので
備忘録としてまたここに書こうと思う。
新居からの半月が見事。
気持ちのいい風がふいている。
今日は前のアパートの引き渡しで
掃除をして細かいチェックをして
裏山にご挨拶をして帰ってきた。
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2019/5/24 25:30 怒濤の日々
父のお葬式で九州に帰ったり
自宅の引っ越しだったりしながらも
ようやく新居に落ち着いた。
今度は駅近の団地。
風通しがよくて
緑にあふれていて
駅の近くとは思えない
昭和な団地。
しかし来週は京都にもいかなくてはいけないし
まだまだゆっくりできない。
でも葬式と引っ越しが終わって
気が楽になりました。
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2019/5/17 25:30 近所散歩
ご近所に
まだまだ不思議なスポットが
残っているのは
横浜の山の方が
田舎だから。
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2019/5/16 24:30 ちょちょいの月
大正生まれの父が
さすがに危なくなってきて
なんとも落ち着かない日々。
こういう時は
雲をながめたりするのがよい。
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2019/5/15 24:30 梅雨みたいな空気
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2019/5/14 24:30 変化中
去年あたりから
世の中だけでなくて
自分の身の周りでも
いろいろ変わっていくようで。
うちみたいな一人自営業でも
世の中と無縁ではないみたい。
しかし
世の中がどう変わろうと
これまで通り
流れ流されて
なんとかやって行くしかないのだ。
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2019/5/13 24:30 ミモザの豆
ミモザも豆科だから
豆がなるのは当たり前だけど
こんな豆々しているとは思わなかった。
豆だ。
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2019/5/12 25:30 葉っぱのモビール
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2019/5/11 25:30 青山の首
246のわきに首が捨ててあった。
美容院の引っ越しか。
美容師さんの新人さんは一人一つずつ持っていて
名前までつけているそうだが
捨てる時は平気なんだろうか。
こんど聞いてみよう。
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2019/5/10 25:30 あたたかい日
きょうはもうすっかり夏かというような天気。
ちょっと動くと汗かいたりして。
ほんとにもう何を着たらいいのか分からん日。
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2019/5/9 25:30 体力
写真は体力だ。
と、一回り上のカメラマンとよく話してた。
絵は肉体だという言葉もあるけれど
写真はとにかく体力勝負。
現場のねばりも運を呼ぶので
体力精神力が落ちて来ると
写真は変わってくる。
日本の芸能の場合は60を過ぎてからが本番という場合もあるが
写真はやはり西洋文化。
西洋の音楽家が老いていくと引退するのと同じで
写真も力が落ちてくるような気がする。
もちろん、経験で埋められる部分もあって
一概には言えないのかもしれないけれど
とにかくおとといの撮影の疲れが抜けない(笑)。
どうしたもんじゃろか。
今年はあんまり無理せんとこ。
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2019/5/8 25:30 さよなら洗濯ハンガー
20代のころから数えて
どう数えても30年以上使っている洗濯用ハンガー。
S字フックはなくなっているし
あっちこっち針金でつないで使ってきたのだが
引っ越しにともなって
ついにサヨナラすることに。
ぼくの人生の約3分の2を一緒にやってきた仲間との別れはつらい。
元気でやってくれよ
というわけにもいかず
金属とプラを分けるために
ノコギリで切り刻むのであった。
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2019/5/7 24:30 中目黒
きょうは中目黒で撮影。
中目黒の改札を出て左の方をさらに左奥の方に行くと
(山手通りをはさんで目黒川の反対側)
小高い丘みたいになっていて
ぜんぜん雰囲気が違う。
空気が澄んでいるような気がして
高級住宅街になるのも無理はないような。
こういうのを昔の人は気がいいと言ったんだろう、
気持ちのよい土地だった。
いつかお金持ちになったら
あのあたりも候補として考えよう(笑)。
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2019/5/6 25:30 8ミリフィルム
娘が小さい時に使っていた8ミリフィルムと
映写機が出てきた。
ためしに動かしてみたら、普通に映写できたので
ついつい映写会に。
カタカタという音といかにも映画っていう雰囲気で
ビデオを見るより楽しいのはなんでだろ。
もう少し後に買った8ミリビデオの方は
バッテリーを入れても動かず。
粘土板、紙、デジタルと
メディアの寿命もどんどん短くなって行くのもなんでだろ。
2枚目の写真はiPhoneで映写を撮ったもの。
近所の子どもを集めて、スーパーボールのくじ引きをやっているところ。
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2019/5/5 25:30 狩猟猫
ちょっと田舎に行ってきた。
いつもの猫スポットを散歩していたら
長毛の猫が人のことなど気がつかないくらいの集中力で
何やら狙っている。
視線の先を見てみたら
ブルーベリー畑を囲った網に
スズメがひっかかって逃げられなくなっていた。
猫には悪いが、早速救出。
口の脇に黄色いの(馬蹄斑)があって
まだ巣立ちしたばかりの子雀だった。
人の匂いをつけないように速く放したい。
写真を撮りたい気持ちを我慢して
さっと放り投げると
なんとか低空で飛んで行った。
猫の方をみたら「お前、なんてことすんだよ」って感じで
まん丸の目で睨まれた。
手に残るは子雀のほわほわ感と
ゆるくて生暖かいうんち(笑)。
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2019/5/2 25:30 引っ越し
ヤドカリやミノムシみたいに
自前の小さな家で
好きなところに住めたらいいのに。
昔の猫みたいに
死期が近づいたらどこかにいなくなる
なんていうのもいい。
チベットみたいに山の上で鳥に食べられたいとまでは思わないけれど
人間はいろいろあって不自由だなあと。
それにしてもこのミノムシは
地上5センチくらい。
低すぎないかい?
メイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイメイ
2019/5/1 25:30 令和
令和な時代がはじまって
年明けのような雰囲気。
年越しそばとか食べそうな勢い。
過去を水に流すということにかけては
日本人は天才的だ。
天災が多い国土だから
そうやっていやな事は忘れて
これまでもやってきたのだろう。
もののあわれとか
諸行無常とか。
滅びの美学とか。
独特の美意識も気候風土がもたらしたものであって
偉いのは日本人じゃなくて
日本の風土なのであって
そこんところ勘違いしないように。
土地が日本人をこういう風にしたということは
後から移ってきた人も
時間がたてば日本化していくから
心配するには及ぶまい。
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