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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

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2015/5/31 26:00 夏みたいな

からーっと晴れて夏みたい。
鳥はつらかろう。
特にフォーマルな装いの鳥、
ツバメとかセキレイとかカラスとか。

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2015/5/30 26:00 夏の前に

近所の柑橘の木(たぶん柚子)に
鳥のフンみたいなアゲハの子がちょこんと。
こんな目立つところにいたら
鳥に食べられてしまう。
と心配しても仕方ない。
そういう行動をする個体は
自然界では生き残れないのだ。
助けたところで
そういう性質は受け継がれるから
その子もさっさと食べられてしまうだろう。
当たり前のことだけど、自然界はキビシー(財津一郎風に)のだ。

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2015/5/29 26:00 金魚水

バスから降りたとたん
生臭い!
これは金魚を飼っていた時にかいだ記憶がある。
アオコと呼ばれる状態の緑色の水の臭い。
なんで道ばたがそんな臭いになっているのか分からない。
でももうすぐ6月。
梅雨も近いし、気圧も低いから下水の臭いがあがってきているのかも。
やな季節がやってくるです。
そんな季節の生まれです。

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2015/5/28 26:00 胡弓

日記が一日遅れになっておる。
きのうは奥田くん家のファミリーコンサートだった。
コンサートの発案者でもある唯是先生がお亡くなりになって
なんだか寂しそうでもあり
未来を感じる演奏会でもあり
久々に奥田くんの胡弓も聞けて
新鮮な演奏会だった。
日本の胡弓は中国のとも違って
音だけで軽く百年くらいタイムスリップしてしまう。
世俗的でもありながら
文学的でもあって
独特の陰影と寂しさがくせになりそう。
中国の胡弓はラストエンペラーで効果的に使われていたけれど
日本の胡弓も使い様によってはおもしろそうだと思った。
でもそんな大人の映画は
今の日本にはあまりないのかもしれないな。

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2015/5/27 26:00 横須賀美術館

きのうはこれを見に行った。
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1501.html
黒田さんの作品も入っている企画展もよかったし
自然光でみる常設もなかなか。
何よりもロケーションがいい。
後ろの小山、正面は海。
近くにある味美食堂の穴子のテンプラもおいしかった。

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2015/5/26 26:00 駅のツバメ

きょうは遠出して疲れた。
もう寝るつばめ。

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2015/5/25 25:00 田舎のプールわきの絵

レンガの家の前に草がはえて、いい感じだね。

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2015/5/24 25:00 コールマン

おとといの土曜日は忙しかった。
早起きしてチビを見送った後、
掃除して、出かけて、外苑前のコールマンのイベントに。
ユザーンのCDを一緒に作った福山くんたちが
会場の美術を担当していて、
夕方からユザーンと環ROY、蓮沼執太、坂本美雨(ゲスト)のライブ。
不思議な組み合わせだけど、とてもいいミニライブだった。

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2015/5/23 26:00 羽化2

2頭目のチビの方も無事、羽化した。
今度はちゃんと夜暗い場所に置いたので
朝方にするっと羽化して(また見れなかった)
30分くらいじっとした後、
パッと飛び立って
アルミサッシにつかっまった。
外をじっと見たチビは覚悟をきめたように
ふらふらと飛んで行ったのだった。

出かける時にモンシロチョウが近くを飛んでいた。
うちの子かどうかはもちろん分からない。
違うとしてもお相手がいるみたいでよかった。
近所にはキャベツ畑がないみたいで
産卵場所があるかどうか心配だ。
茨城から無理矢理つれてこられて、田舎者扱いされてないだろうか。
柄がださいとか言われて、いじめられてないだろうか。
真っ平らな土地の子なのに、横浜の山でやって行けるだろうか。

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2015/5/22 26:00 たんぽぽも

静岡の方では
なんとかアークとか
彩雲みたいなものがよく見えたらしい。
https://twitter.com/spulseukultras/status/601559655278452737/photo/1
うちの方では見えなかったけれど
5月らしい、気持ちのいい一日だった。
たんぽぽも気持ち良さそうにゆれていた。

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2015/5/21 26:00 羽化

きのうの夜、寝ようとしているときに
何の気無しに蛹の様子をみてみたら
最初に蛹になった方が羽化した後だった。
普通は午前中にするものだと思っていたので
羽化する瞬間を見逃してしまった。
僕が遅くまで起きていて、明るい部屋に置いていたから
時間の感覚がずれてしまったのかもしれない。
だとしたら申し訳ないことをした。
普通だったら30分もたったら飛び立つのに
朝までビーカーの中でじっとしていた様子だったので
木の枝にうつしてベランダに置いても
飛び立とうとしない。
しばらくして朝日をあびたところで飛び立っていったらしい。
(ぼくはまた寝たので、そこも見てない)
とにかく無事に飛び立ってくれて、よかったよかった。

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2015/5/20 26:00 不測に立ちて無有に遊ぶ

テレビで天気予報を見ようとして
NHKだったか、たまたま懐かしい言葉を解説していた。
不測に立ちて無有に遊ぶ by荘子
未来なんか予測しないで、今を感じて生きなさいってこと。
そうそう、そうでした。
先を考えない、過去にもとらわれない、
理屈じゃなくて言葉でもなくて、
無意識の感覚に従わないとね。
心の声を押さえつけないように気をつけて
感覚的に今を生きれば、それでいいのだ。

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2015/5/19 26:00 ま

たまに朝ドラを覗くと
北陸の言葉がでてきて懐かしい。
金沢の子どもは自分のことを「わーしーぃ」というし
語尾も「〜するげん」「〜やじ」とかドイツ語みたい。
レタリングの時間、上手な人には「うまいじ」(うまいねという意味)
なんてことも言っていた。
あと不思議だったのはセメダイン。
金沢の人はセメンダインと間にンが入っているのが正解だと思っていた。
セメダインを見せて「ほら、ン、入ってないでしょ」というと
みんな驚いていたなあ。
もひとつ印象的なのは「ま」。
〜してちょうだいというのが「〜してま」となる。
これを言われると、断りづらい感じがする。
そういうところは微妙に関西文化圏なのだった。

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2015/5/18 26:00 いもさん2

茨城でもらってきたキャベツに
付録でついてきたモンシロチョウの二匹のいもさんは
あっという間に大きくなって蛹になった。
いまはカーゼのベッドでお休み中。

身体がどろどろに融けて
まったく違う外見になるって
どんな気持ちなんだろう。
痛いのか、気持ち悪いのか
それとも快感なんだろうか。
生まれ変わったから
前世のことなんか憶えてない
そんな感じだろうか。

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2015/5/17 26:00 メキシコのつづき

きのうのメキシコの話をフェースブックの方にもコピペしたら
ディーズホールの土器さんという方が

「20年くらい前(ネットがなかった頃)、
 メキシコでFAXを送ろうとしたら「金曜日はFAXはお休みだ」
 と言われてワケ分からなかったけど、リスのせいなのかしら?」

とのこと。
やはり金曜には何かあるらしい。
あと、雨の日にはネットが遅くなるという話も。

写真はおみやげにいただいたもの。
むかし日本でも作っていた、紙が360度、ぐるーっと広がるやつ。
ユザーンの冬版の時にこれも作りたいと候補にあがっていたけれど
実現しなかった。
メキシコに発注という手があったか。
しかし納期が心配なのでメキシコ出張となってしまう
のは楽しいから、いつか行ってみたい。
ユザーンの冬版を一緒に置いてみた。
ぜんぜん違和感がないのがまた笑える。

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2015/5/16 26:00 メキシコの木曜日と金曜日

メキシコから帰ってきた方に聞いた話。
メキシコのインターネットは
都市の方はもちろん光ファイバーなんだけど
少し離れると電線みたいなものになるらしい。
それが木曜日と金曜日によく切れるそうだ。
木曜日は電線泥棒が銅線を盗んでしまうそうで
なんで木曜なのかは分からないけれど
銅線泥棒は日本にもいたから分からないでもない。
金曜はリスが電線に噛み付いて落ちるらしい。
なぜリスは金曜日に電線に噛み付くのか
その理由は分からないけれど
三週連続でリスが落ちたことがあったとか。
メキシコのリスに理由を聞いてみたいもんだ。

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2015/5/15 26:00 雅楽とプレプレ仮面

きのう書くの忘れた。
駒場東大前でプレプレ仮面とかみて
その後は四谷で怜楽舎という団体の雅楽の演奏会。
雅楽というと伝統的な曲ばかりやるものと思っていたのだが
武満の曲なんかもあるらしく
なかなかにモダンな現代音楽のような
不思議な音のオンパレードの演奏会じゃった。
まだまだ知らないことだらけじゃのお。
写真は朝鮮のバンビとアフリカのプレプレ仮面じゃ。

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2015/5/14 26:00 1971年

1938という年はドメインにもしているくらい
何かと好きなものが多い年。
それは音楽でも同じことで
カザルスが無伴奏チェロ組曲を録音し始めて
200年も忘れられていた音楽を復活させ、
フランスではジャンゴがアメリカとは全く別系列のジャズで活躍し
アメリカではビリーホリデーの黄金時代。
それは別に驚くことはなく
やっぱりそうかという感じ。

それとは別に
最近いろいろとレコードを聞き直してみて
気がついたのは1971年がすごいってこと。
ぼくが気がついただけでも以下の通り。
ニールヤング/ハーベスト
マービンゲイ/ワッツゴーイングオン
ジョンレノン/イマジン
ジョニミッチェル/ブルー
歴史に残る第一級の名盤の目白押し。
なんでだろうと考えてみる。
時代はちょうどベトナム戦争の最後のころ。
この後、アメリカは傷つき、自信もなくして行く。
と考えると、不幸がアートの生みの親。
少し悲しい気もしてくるのだな。
戦争っていやですねー、こわいですねー。

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2015/5/13 26:00 もみじたぬき

いただいたモミジまんじゅうには
アンコの入ったのと入ってないのとあって
入ってないのもおいしかった。
一個だけ、たぬきも入っていたのは
特別なのか、普通なのかは分からない。

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2015/5/12 26:00 いもさん

茨城でもらってきたキャベツに
モンシロチョウのいもさんが二匹。
大きいのと小さいの。
毎日もりもり食べて
順調に大きくなっております。

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2015/5/11 26:00 アカツメクサ

近所の公園で小学生の女の子たちが
アカツメクサをとっていた。
「写真を撮っていい?」
と聞いたら、うん、ということで。

しかしその後に、走って追いかけて来たので
「どうしたの?」と聞くと
「写真をみせてください」
「写真を撮られるの、いやだった?」
女の子は首を振りながら、顔の写ってない写真をみて納得した様子。
知らない変なおじさんに写真を撮られて不安になったんだろう。
まったくせちがらい世の中になったもんだ。

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2015/5/10 26:00 「FOODIE」

「温室」の塚田有一さんの連載
(三越伊勢丹の食メディア「FOODIE」花と食で彩る日本の暦〜二十四節気)
に写真を使っていだたいています。
時間があったら、のぞいてみてください。 
http://mi-journey.jp/foodie/5218/ 
これまでに撮りためた写真から選んで使ってもらってます。
月に一度、更新される予定です。

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2015/5/9 25:00 キースヘリング的な

どのタイルが浮いていて
っていう検査の後だと思う。
キースヘリングの絵を思い出した。
かくかくの直線と、手書きの点々のせいかな。

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2015/5/8 26:00 B面好き

毎日のようにレコードを聞いていて、思い出した。
B面好きなのだった。
レコードにはA面とB面があって
頭から聞かないといけないってこともないし
A面からばっかり聞くと飽きることもあるし
それになぜか名盤はB面がいいのだった。
きっと昔のミュージシャンは
面を意識してアルバムを作っていたに違いない。
B面の頭にはたいていいい曲が入っている。
それだけじゃなくて
A面とはまた違った雰囲気になっていることも多い。
サージェントペパーズもそうだ。
ライクーダーのジャズなんかもB面がすごい。
春の祭典だって
B面の最初に有名な生け贄の踊りの変拍子がある。
とにかく
そんなこんなでレコードを聞くのは
なぜか楽しくて、くせになる。
CDを長く聞いている間に
B面好きだったことも忘れていたけれど
CDは音楽を聞くというよりも
データを聞いていたような気がする。
裏返さなくていいという便利と引き換えに
音楽を聞くという行為の何分の一かを無くしていたのだなあと
ちょっと大げさなことを考えた今日このごろ。

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2015/5/7 24:30 坂東太郎

茨城に行ってきた。
前から行こうと思っていた「なか川」という、うなぎ屋さんで
坂東太郎を食べてきた。
坂東太郎とは利根川のことで
正式には「うなぎ坂東太郎」 という高級な養殖ウナギのブランド。
他県からも車で人が集まるような店だから
駐車場からして、我れ先にという殺気がみなぎっていて
正直、行列のできる店とか苦手なのだが(行列きらいだし)
坂東太郎はふっくらと、
ごはんも評判通りのおいしさに
関東にしては甘めのタレがおいしかった。
これだったら駐車場が殺気だってもしょうがないかな。

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