tv
back
s

みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

 
s s

 

 

 

 

 

 

 

 


2013/2/28 25:30 硫酸バリウム

明日はひさびさの健康診断。
ちゃんと朝早く(7時)に起きれるだろうか。
ああ、緊張する。
病院は子どものころから好きだから
行きたくない訳でもなくて
むしろわくわくする。
早起きだけが問題だ。

もう50を過ぎたので
がん検診もしておくかということで
大腸がんと前立腺がんと胃がんの検診もセット。
胃がんの検診では生まれてはじめてバリウムを飲む。
正確には硫酸バリウムを飲むのだが
硫酸なんて物騒な言葉が入っているのはいけない。
誰かが気を使ったのか知らないが
バリウムと省略するのは正しいと思う。

レントゲンを撮った後、下剤も飲むらしい。
そちらも生まれて初めてだ。
夕飯の後、何も食べてはいけないと言われてしまうと
かえって買い食いしたくなる。
明日の買い食いが、今から楽しみではある。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/27 26:00 みゃくみゃくと

葉脈も人の脈も液体を隅々まで届けるシステム。
でも葉脈は血管とすこし違っている。
一度分かれたら交わらない血管。
先でも途中でも交わる葉脈。
この違いはなんだろう。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/26 25:00 金沢かーら電車に乗って上野につーいたー

今どきはどうだか知らないが
昔の金沢美大生にとって
東京の玄関は上野だった。
ちょっと勉強と称して遊びに行く時も
四芸祭(芸大、京都、愛知、金沢で順ぐりにあるお祭り)に行く時も
就職活動で行く時も
急行能登っていう夜行列車に一晩乗って
座席で無理な姿勢で仮眠をとりながら
群馬あたりで釜飯のお弁当を買って
朝方に着くのが上野だった。

そんな上野も少しずつ変わってきた。
特に公演側の駅前。
あやしい映画館やレトロなお店が入ったビルも
ちょっと前に左半分が新しくなって
ついに右半分もこの通り。
この国の人は何でも新しくすればいいと思っているようだから
よっぽど古い建物じゃない限り残さない。
若い人の間では古い建物をリノベーションした物件がいいと
そう思う人も増えてきたみたいだけど
上の世代にはそんな人は少ない。
きっとほとんどなくなってから
残しておけばよかったってなるのか、ならないのか。
いずれにしろ、このままでは東京は実につまらない街になる。
せめて緑だけでも増やしておくれ。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/25 26:00 上野カルテット

「石破さん今日はほっぺた赤くないんですね」
「次期、総理、候補、ですから、テレビ映りも、大事なんでは、ないかと」
「あんたのそのゆっくりしたしゃべり方、なんとかならんかねえ?
 タイムイズマネー、時は鐘鳴りキンコンカンコンって言うでしょ?」
「麻生さん、漢字、間違って、ますよ」
「そんな事気にしてたら総理大臣できないよ」
「今回は、総理大臣では、ないですよ」
「あ、そうだった。大蔵大臣だった」
「財務大臣、ですよ」
「お、おれも、なかまに入れてくれ」
「あんたお金あるの?」
「おやじはおかねもってるぞ」
「そうかじゃあ参謀長官にしてやろうか?」
「麻生さん勝手に役職を作ってもらったら困りますよ」
「お、おれはだいじんになりたいぞ」
「じゃあ右大臣はどう?」
「そんなだいじんいるのか?」
「意外と日本のこと分かってるみたいじゃん」
「お、おれはあんたより帽子にあうぞ」
「じゃあアフリカ開発庁長官はどうだ?」
「ちょうかんはだいじんよりえらいのか?」
「総理も大臣だろう? その大臣より長いから長官」
「ながいのか? ながいのはえらいのか?」
「へいらっしゃい、どうだいこのシャケ、おまけつけるよー」
「麻生さん、ごまかし、ましたね。しかし、アメ横、似合って、ますね」

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/24 25:00 ざわざわ絵画

エル・グレコ展に行ってきた。
人気ないかと思いきや
日曜だったせいもあって
けっこう人が来ていた。

エル・グレコとはギリシャ人という意味で
ギリシャ人が絵画大国のスペインに渡って
成功したのかしてないのか
よく分からない。
あれだけの絵を依頼されているわけだから
一部に熱狂的なファンがいたのかも。
宗教画でありながら16・7世紀とは思えないモダンな絵は
天然の絵描きにしか描けないと思っていたけれど
初期の絵をみると、もしかしたらこの人は確信犯なのかも
とも思えてくる。
あんなにへたくそなタッチを重ねて
どうしてあれほど素晴らしい絵が描けるのか。
デッサンは狂いまくっているのに
どうして画面がぐるぐると回っているのか。
大きな絵のどこをみても
心がざわざわと波打つし
小さな絵は予想外に繊細。
もしかしたら曾我蕭白 (そが しょうはく)と同じく
絵がうますぎてグロテスクな方に行ってしまったのか。
たった一人で300年ほど先に行ってしまったのか。

諸星大二郎が油絵を描いたらあんな感じになるんだろうか。
横尾忠則は本当はエル・グレコみたいな絵を描きたいんじゃないか。
エル・グレコは自分の絵をどう思っていたのか。
頭がぐるぐるしながらも
なぜだか元気になってしまった。
まったく理解不能なすばらしい展覧会だった。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/23 26:00 東京駅の迷路

先週だったか東京駅に行ったときに
ステーションギャラリーの
窓から見えたタクシー乗り場は
まるで迷路みたいだった。

外でみたらそうでもなかったんだけど
ぐーるぐる回って
お客さんをのせるのはタクシーのおじさんは
目が回ったりはしないんだろうか。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/22 26:00 222

今日はやけに猫の話題が多いなと思っていたら
にゃーにゃーにゃーで猫の日だったらしい。
これは1920年代の猫。
http://www.buzzfeed.com/summeranne/20-lovely-cat-photos-from-the-20s
むかしの猫はちょっと品があるようにみえる。
写真のせいだと思うけど。
あしたは223で富士山の日らしい。
猫に富士山になんだかめでたい日が続く。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/21 26:00 ゴミだまり

こういうゴミがごちゃごちゃとたまっている場所が好きだ。
なんでかは分からない。
自分の家だったらきっといやだと思うけど
人の庭が荒れていたりして
ゴミがたまっているとなんかいい。
いいかげんなのかもしれないけれど
余裕があるような気もする(しないか)。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/20 26:00 冬の夏休み

ブラジルから来た方と少し話しをした。
ブラジルでは12月と1月が夏休みで
2月から新学期だそうで
ちょっと驚いた。
アメリカなんか9月からだから
同じなのかと思っていた。
あと
ブラジルの日系人は
日本の文化を守ろうという意識があって
かえって日本よりも古風というか上品というか
古い日本的な言葉使いが残っているそうで
それは分かる気がする。
海外で長く育った帰国子女の人にもそれは言える。
よく言えば上品、悪く言うとちょっと古くさい言葉を
話す人が多い気がする。
まあどっちがいいって話じゃないけれど。

でもって、これはぜんぜん関係ないけれど
おつかれさまーって感じ。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2929571/10315966
二千キロも泳いだんだとしたら
そりゃあ疲れるよねー。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/19 24:30 雨氷だぜい

雨氷(うひょう)っていうは知らなかった。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/49/ICERAIN2.JPG/795px-ICERAIN2.JPG
まるでりんご飴。
もしくはサクランボ飴。
おいしそう。
寒そう。
こんなの見たら
うひょーってなりそう。

でもって
http://twitpic.com/c4z32r
はいはい、分かりました。
ちゃんと申告するので
ゆるしてください。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/18 25:50 みかん

庭にはえたみかんの木。
実もたわわな夏ミカン。
その実はすっぱくて硬い。
とても食べられない。
ある日、みかんが地面に落ちていた。
でもみかんは食べ物だから
捨てられない。
とりあえずここに置いておこう。
どうするかは後で考えよう。
きっと誰かが捨ててくれるだろう。
それまでには実もカピカピになるだろう。
というわけでこんな玄関先に
ミカンがあるんだと思います。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/17 25:50 東京ステーション

打ち合わせの前に、新しくなった東京駅に行ってみた。
できた当時は周りに何にもなかっただろうけど
今は大きなビルに囲まれて
ちょっと情けなさそうだった。
ドームの中も鳩よけ?のネットが張ってあって
下の方は今時な感じで
期待した感じではなかった。
昔の姿をそのまま復元するのはヨーロッパでは当たり前だけど
日本ではなかなかできない。
こんな感じのプロジェクトが増えて行ったらうれしい。


北口に移転したステーションギャラリーにも行ってみた。
うわさのこれ
http://www.youtube.com/watch?v=8EBF0qOKpns&feature=player_embedded#!
は、やはりおもしろい!
青いザルの中を自分が通っているような錯覚。
今月いっぱいみたいです。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/16 24:50 生け垣シャトル

ツツジの生け垣の中は暗くて
いろんな物が隠れている。
サッカーボール
スーパーの袋
自転車のサドル
誰かのマフラー
などなど。
バドミントンのシャトルはちょっと珍しい。
白く光っていて
どきっとした。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/15 25:50 ツングースカにはならないのだ

きょうはロシアの隕石の話題でもちきりだった。
昼くらいに落ちた隕石の画像が
その数時間後にはYouTubeにアップされて
テレビのニュースよりもずっと早く観られてしまう。
そのスピードには驚いた。
こちらは隕石の画像まとめ。
http://zyalt.livejournal.com/722930.html
さらにあと数時間後には
ロシアに落ちたのとは比べ物にならない規模の小惑星が地球に最接近。
これはちょうど100年前にロシアに落ちた
ツングースカ大爆発と近い規模。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ツングースカ大爆発
でも科学者の計算によると
静止軌道の内側には入るけれど
地球にはぶつからないらしい。
で、NASAは生中継までやっている。
http://www.ustream.tv/channel/nasa-msfc

ノストラダムスの大予言は
数年ずれたけれど、9.11だとすると当たっていたとも言える。
空から恐怖の大王が(=飛行機)が落ちて来て
マルス(戦の神様=アメリカ)が恐怖の元に君臨した。
マヤ暦では今年から新たな始まり。
世の中がこれまでとは全く違うシステムに向かっているのは
なんとなくみんな感じていると思う。
天変地異だけはどうしようもないので
お祈りするしかないな。
人間が地球の未来を決められるかのような
大きな勘違いをしている人たちが
こういう事件で何かを感じてくれたらいいんだけど。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/14 25:10 Face Choco

ブログにのせた高校生が作ったクッキーは未完成で
http://haniwaso.exblog.jp/19791772/
チョコをつけて完成らしい。


チョコといえばこのサイト
http://mastbrothers.com/shop
カカオとサトウキビだけで作っているチョコらしい。
パッケージも素晴らしい。
ピアニストと映像作家だった兄弟が
チョコレート作りを勉強して
スパイス工場だった建物をリノベーションして
お店を出したんだそうな。
六本木のDEAN & DELUCAにあるらしいので
今からでもいいから、誰かください。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/13 25:50 なんとかコーン

どうしてこうなったのかは分からないけれど
ここまで使ってくれたら
このなんとかコーンも本望であろう。
何コーンって言うんだっけ?


feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/12 25:30 1分アニメと馬と電車

スターウォーズと
マトリックスと
バックトゥザフューチャーを観てない人
これで勉強してくださいね。
http://dailynewsagency.com/2013/02/09/speedrun-in-60-seconds-gc5/
それにしても世界一美しい馬はほんとにきれいだね。
http://matome.naver.jp/odai/2135804354073115201/2135804682673415203
でもってこれ
http://youtu.be/8EBF0qOKpns
東京ステーションギャラリーでやっているらしい、みたい!
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/121025.pdf#zoom=100

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/11 26:00 プリンスとプリンセス

ツイッターなんか眺めていると
グラミー賞はプリンスがもっていったらしい。
賞をとったわけじゃない。
プレゼンターとしてえらく目立っていたらしい。
観てないからよく分からんが
かっこよかったらしい。
プリンスっていくつだっけ?
マイケルやマドンナと同い年で
たしか4つ上だったか。
意外と知られていないけど
プリンスは本名。
そんな名前で生まれてくる事からして天才。

でもって浅田真央。
世界ジュニアで初優勝してから
もう何年たったのだろう。
まるでディズニーのアニメから抜け出たような演技。
あれを超えるのは一生無理だろうと勝手に思っていたけれど
驚いたことに、まだ彼女は成長していた。
テレビでは復活と言っていたが
それはちょっと違う。
今回はトリプル+トリプルも回転不足ながら跳んでいたし
トリプルアクセルの完成度が上がっていた。
踏み切りの前も、かるーく跳んでいたように見えた。
大きくなった身体に体力がついてきた感じ。
きのうの演技を完璧にできたら
キム・ヨナにも勝てるかもと思わせるような
新らしい次元の演技だった。

しかし
アメリカもカナダも中国もロシアも世代交代が激しい。
これから一年でどれだけ成長するか
あの年代は予想できない。
ロシアのジュニアにはトリプルアクセルを跳ぶ子もいるらしい。
若い子が続々と登場して
次のオリンピックは本当に楽しみだ。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/10 26:00 コムデギャルソンの手袋

先週の寒い日
手袋を忘れてしまったので
コムデギャルソンにちょっと寄って手袋を買った。
ちょっと高かったけれど
こういう時は青山に事務所があってよかったって思う。
青い幾何学模様のゴムっぽい柄が気に入っている。

なーんて嘘に決まってるじゃないすか。
(ばれてたか)
これは近所のコンビニで買った軍手(200円)の
手のひら側(滑り止め)を手の甲にしてみただけ。
デザイン的にはなかなかだけど
手首が見えるとばれてしまう。
白い糸でかがってくれたらもっとよかった。
そもそも軍手というものは
この手首の絞りのシマシマと
手首のかがりの糸の色でもって軍手なのだな
と、軍手の法則を見つけてしまったのだった。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/9 26:00 裏山しい雲

きょうはよく飛行機雲が見えるなあと
じいさんは
ひねもすのたりのたりと
裏山をながめておった。
その時じゃ
飛行機雲の上を飛行機雲が横切って行った。
ただそれだけのことじゃ。
じいさんは雲みたいに生きたいものだと思ったのじゃ。


feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/8 26:00 イカ臭い未来

イカも空を飛ぶらしいなんて
嘘みたいな話がちょっと話題になっていた。
http://www.excite.co.jp/News/science/20130207/Kyodo_BR_MN2013020701002038.html
科学者の未来予測では人が滅んだ後には
イカが陸上に上がって巨大化して
我が物顔でのし歩くなんていう話もある。
巨大なイカが空まで飛んだら
まるで中生代の恐竜みたいだ。
そんな時代でも僕の子孫たちはまだ細々と生き残っていて
大きな落とし穴でもって大きなイカを捕まえて
もちろん作るさ巨大イカ焼き。
醤油があれば言うことなしだけど
人の文化が衰退した未来に醤油があるとは限らない。
そんな時は海水をかけてシンプルなイカの塩焼きがいい。
ひとつだけ心配なのは
そんなに大きなイカが地上を支配していたら
地上はきっとイカ臭いだろう。
イカ臭い地球に住みたいかー?
大きなイカ焼きは食べたいかー?
大味だったらどうしよう。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/7 26:00 すてられた椅子

若いころは、いろんな物を拾ってきた。
古い木の棚。
民芸っぽい椅子。
60年代の歯医者のランプ。
椅子なんかはあまりよくない物も拾ってきた。
今でも事務所や自宅には拾ってきた物が
たくさん残っている。
不思議なことに、新品で買った物より
拾ってきた物の方が愛着があって
その当時の状況などを思い出したりして
なかなか捨てられない。

マンションの粗大ゴミ置き場は狙い目だった。
古い公団マンションなんかだと
トーネットの椅子が捨ててあったりする。
北欧のテーブルだって平然と捨ててある。
でもマンションの中まで入って拾うのは法律的には違法らしい。
最近はあまり積極的には拾わなくなったけど
古い扇風機や椅子が雨ざらしになっていると
たいした物でなくても可哀想になってくる。


feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/6 26:00 どらうさぎ

最初のドラえもんの声優さんが(まだモノクロのころ)
ドラゴンボールの悟空の人だと
今日テレビでやっていた。
知らなかった。
50歳のおじさんにとっては
どうでもいいことではあるが。

ドラえもんの話題だけでも
どらやきが食べたくなる。
できたら上野の「うさぎや」
http://www.ueno-usagiya.jp/
なんて贅沢な話は、もう50代だから許されるだろう。
しかしこのホームページ、なんとかしてあげたい。
うちでやらせてくれたらいいのに。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/5 26:00 鼻涙管と琴線

年をとると涙もろくなる。
涙腺がゆるくなるなんて言うけれど
医学的にはそうではなくて
鼻涙管(びるいかん)が狭くなるから涙もろくなる。
http://morii-ganka.jp/disease/namidame.html
とテレビでお医者さんが言っていた。
鼻涙管は目の穴から鼻にぬける細い管で
年をとるとつまったり細くなる場合があるらしい。

医学的にはそういう症例があるんだろうけど
それで年寄りの涙もろさを説明してしまうのはどうなんだろう。
実際には年をとると経験が増えた分
いろんな琴線が増えて増強されて
その分だけぐっと来るものが増えるのだ。
犬を飼えばよその犬も気になる。
猫を飼えば野良猫が気になる。
子どもを飼えば、おっと失礼、育てれば、よその子だって可愛くみえる。
だから子どもは一人目よりも二人目三人目の方を
ずっと可愛いがってしまうものらしい。
子どもを何人も育てた年寄りともなると、
子どもが可愛くてしょうがない。
ましてや自分のDNAを受け継いでいて
さらに自分に似ているとなると
これはもう琴線+本能で可愛がらないはずがない。
女性の寿命が長いのは生物学的には
孫やひ孫の子育てを手伝うためとまで言われているのだ。

ここで気になるのが
人は生まれながらにして持っている琴線があるってこと。
なぜか時代劇が好きな子どもとか
虫が好きでしょうがない女の子とか。
これはどう説明するか。
もし前世があるのなら説明できてしまう。
前世にかかわっていたものが
今も気になるとしたら不思議でもなんでもない。
さらに
前世の記憶がどこかに残っているとしたら
今生で初めて挑戦する人よりもずっとうまく行くかもしれない。
てことは
前世で文章を書いていた人だったら
いきなりすごい文章を書けるかもしれない。
前世で絵描きだったら
子どものころからすごい絵を描けるかもしれない。
来世でいい画家になるために
来世ですごい作曲家になるために
今生では結果を出せなくても
とりあえず経験を積んでおくっていうのも有りだったりして。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/4 26:00 ハトの宅急便

人から聞いた話。
ベランダにハトがいて
近づいても逃げないので
捕まえてみたら足環がついている。
どうもレース鳩(伝書鳩)のようで
足環にあった番号を検索したら
こういうサービスがあって
http://www7.ocn.ne.jp/~hatogoya/mayoi.html
日通のハトの宅急便がやってきて
引き取って行ったそうな。
調べてみると確かに専用の箱まである。
http://www11.plala.or.jp/sato-vet/hato.html
生き物を宅急便って意外だけれど
最近はペットの通販も盛んだし
ヤフオクで魚も売っているのだな。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/3 25:00 金銀融通

豆を食べ過ぎた。
豆はお腹でふくれる。
子どものころは年の数だけ食べられるって話で
大人はずるいなあと思っていた。
大人になってたくさん食べられると言われても
あんまりうれしくない。
子どものころに腹一杯食べさせてほしかった。
あ、恵方巻きも一応食べました。
それから
穴八幡神社のお札みたいなものをいただいて
12時きっかりに南南東の柱に貼るように言われて
ちょうどうちのマンションは南南東にむいていたので
柱じゃない壁に貼ってみた。
今年はもうかるといいなあ。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/2 25:00 人話聞 我道思 林檎忘

なぜだか分からないが
年下の人と話をするのが昔から好きだ。
きょうも若い人と話をしていて
楽しく聞いているうちに
自分の事もいろいろと考えた。
そもそも何をしたかったんだっけ?
ってことでよくよく考えてみるに

はかなく、もろく、ちいさいのに
全体としては大きな波のように大きく太く生きている。
生き物のひとつひとつはこんなに弱いのに
五十億年もの間、力強く流れている。
その大きな川にのって
ゆれてゆられて50年。
自分とか個性とかそんなちっぽけなものを
気にしている暇なんかないのだな。

言葉では難しいので
ヴィジュアルでなんとか形にできるかどうか分からないけれど
できれば男女や人の関係を超えたところで勝負したい。
なんて説得力の無いことを考えながら帰りの電車にのっていて
事務所にiPhoneを忘れてしまったのに気がついた。
携帯の時はしょっちゅう忘れていて
iPhoneになってからは忘れたことなかったのに。
スケジュールをiPhoneで管理するのは
ぼくの場合は危険だな。
やっぱり手帳にも書いておこう。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

2013/2/1 26:00 無理矢理もわるくない

NHKでテレビはどうしてつまらなくなったのかー
みたいな番組をやっていた。
テレビは元々そんなに面白いもんじゃない。
今はネットもあるし
ゲームもあるし
選択肢ができてしまったので
それで他に流れているだけじゃないかな。

ぼくらの子どものころは
外タレの映像なんて、ほとんど観ることができなかった。
もしYouTubeがあったら
今の子どもと同じく、そればっかり観たかもしれない。
子どもにチャンネル権はなかったから
仕方なしに、じいちゃんと一緒に相撲を観ていた。
もし好きな番組を選べるんだったら
テレビマンガ(アニメ)を観たかった。
子どものころにもしゲームがあったら
今の子どもと同じくゲームばっかりやっていたに違いない。
最近は選択肢が増えて好きなものしか観ないのが当たり前。
一日中好きな世界に浸ることだってできる。
しかし本当にそれでいいのかと思うことがある。
小学生が向田邦子の「阿修羅のごとく」なんていう
大人のドラマを観ていたのは
今だったら考えられないけれど
もう中年になってしまった宮原少年の記憶にははっきりと残っている。
あの頃に好きなものしか観ていなかったら
山田太一のドラマも観なかった気がする。
音楽だってそんなに選択肢がなかった。
もし好きな音だけ聞いてよかったとしたら
兄貴にもらったテープに入っていた
ビートルズやツェッペリンなんか聞かないで
キッスやクィーンとか聞いていただろう。
大人っぽいドラマや音楽を無理矢理聞くことで
目や耳が肥えたってこともあるかもしれないし
世界が広がったとも言えるかもしれない。
今の子達は親と一緒にジャズやクラシックを聞かなくていいのか
好きなものしか聞かないのはもったいなくないのか。
ちょっと心配。

でもってついでに言うと
NHKはもっとNHKらしくして欲しい。
昔はNHKと民放とテレ東があった。
いまはテレ東も民放っぽくなり
NHKまで民放的になってしまった。
人気の俳優なんか使わなくていいから
視聴率なんか気にしなくていいから
渋くてためになる真面目な番組を作ってほしい。
身障者をテーマにした山田太一の「車輪の下」なんていうドラマは
NHKにしか作れないいいドラマだったのだ。

feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.feb.

all right reserved © 1938.jp takao miyahara