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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

 
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2012/12/31 22:20 餅じゃこてん

今年も田舎から丸い餅が届いた。
半分はあんこ餅。
うちの親が元気な証拠なので
そういう意味でもうれしい。
今年は香川県にならって
お雑煮にあんこ餅を入れてみようかな。

福山さんからも恒例のじゃこてん。
こちらも香川県。
じゃこの味がして、うまい。
年越しうどん、じゃなくて蕎麦にぴったり。
みなさまよいお年をお迎えください。

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2012/12/30 26:20 雨竹

この時期の雨はめずらしい気がする。
そうじゃないんだっけ?
いずれにしろ寒いのに雨はいやだ。
せめて雪にしてください。

そんな中でも
青山の竹屋さんは
年末のお仕事に忙しそう。
青山の竹。
墓地もあるから昔からあったんだろうな。

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2012/12/29 26:20 花鳥風月

久々に会ったカメラマンの方と
写真について話した。
ぼくの名刺にPhotographerと入っていたのが
お気に召さなかったようで
写真についてもいろいろと言われてしまった。
ぼくの写真はデザイナー受けはあまりよくないけれど
カメラマンの方のファンは少なくないので
そうか、あんたには分からんか?
くらいな感じで聞いていたけれど
それがまた気に入らなかったらしい。
感覚の違いだけはどうしようもない。
「動物とか、かわいいものばかり撮ってるね」
と、これはよくあるパターン。
でも日本人なんだから
花鳥風月を愛でるのは当たり前だろう?
円山応挙に向かって
「なんでそんなカワイイ犬の絵ばっかり描いているの?」
と聞いたり
伊藤若沖に「なんで鶏の絵ばっかり描くの?」
って聞く人はいないだろう。
絵と写真の違いはあれど
動物、植物、月、虫などを見つめるのは
日本人としては本道なのだ。
ヨーロッパの絵描きは長らく宗教的な人物画ばかりを描かされた。
日本や中国の影響もあって
風景画や植物や生き物が主役の絵を描くようになったのは
比較的最近のこと。
だから今の写真家みたいに人ばかり撮っているのは
文化的にはむしろ逆行であって
ましてや日本人なんだから
花鳥風月を愛でるのは当たり前の事なのだー
なんてそのカメラマンの方には言いませんでしたよ。
だって観て分からない人に言ってもしょうがないもんね。
というわけで今年もぺらぺら本は届いたでしょうか?
うちは来てないとか、わたしも欲しいって方はメールください。

今年の本は苦労したかいもあって評判も上々。
表紙の金環日蝕を月だと思った方もちらほらあるようで
まあそれも無理もない話。
実は今年観た澤瀉屋 (おもだかや)の襲名公演の「黒塚」で
バックにあった大きな月もちょうどあんな感じだった事もあって
今年の表紙にしたのだった。
あちこちからありがたい感想はいただいてますが
この写真にぐっと来たなんていうメールをもっといただけたら
うれしい限りであります。

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2012/12/28 25:00 子どもの耳

きょうはドイツのカールスルーエ音大で
パーカッションを教えている中村さんと久々にお茶。
ドイツの話をいろいろ聞けてよかった。
中でも一番印象に残っているのが子どもの聴覚の話。
小さい頃からmpeg3の
圧縮されて省略された音ばかりを聞いていると
他の音域が聞こえない大人になってしまうじゃないかと
ドイツでは議論されているらしい。
子どもは元々みんな天才で
どんな事にでも適応する能力がある。
しかし成長過程で刺激されなかった能力は
大人になるにつれてどんどん捨てて行って
結果普通の大人になって行くと言われている。
それが正しいとするならば
音に関しても同じはずだから
mpeg3の薄っぺらい音しか
耳に入らない人になっても不思議はない。
やっぱり子どもこそ本物を体験させるべきなのだなあ。

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2012/12/27 26:00 もう年末

年賀状はもう済んだし
って感じで余裕をみせていると
もう28日じゃないか。
何もしなくても
結局来年は駆け足でやってくるのだな。
クリスマスと年末が近いから
この時期は忙しいんだと思う。
クリスマスをもちょっと前にずらせないものか。

今年の仕事はまだ終わってないし
来年の宿題もあるし
来年ぎりぎりまで働こう。
ありがたいありがたい。

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2012/12/26 25:40 キャパのバカ

写真の世界で
ぼくの心の師匠とも言えるのが
ブレッソンとロバート・キャパ。
ロバート・キャパと言えば
スペイン内戦のイコンとも言われる
「崩れ落ちる兵士」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2622243/4370493
この写真は当初からやらせじゃないかと疑惑があって
いろいろと言われてきたけれど
今出ている文芸春秋の記事「キャパの十字架」
を読むかぎり、限りなく黒に近い。
戦場じゃない場所で
カメラマンへのサービスとして戦闘を演じてもらい
それを撮った写真らしい。
さらに実際撮ったのはキャパの助手だった可能性も。

まあ普通はショックで
がっかりするに違いないけれど
僕の場合はこの記事を読んで
どうしてキャパが好きなのかが分かった。
撮った写真よりも撮れてしまった写真が好きな僕としては
逆に納得できたのだ。
撃たれた兵士を狙って撮ったのではなく
うしろにつんのめった兵士が撮れてしまったのだとすると
あの写真の躍動感は確かに説明がつく。
写真も絵も自意識が中途半端に強いのは観ていて気持ち悪い。
表現はすべてそうなのかもしれない。
写真は特に自意識が気になる。
子どもの撮った写真がいいのも
アウトサイダーの絵が素晴らしいのも
中途半端な自意識がないから。
戦場の写真が優れているのは
死を目の前にしてカメラを構えた人に余裕が無くて
シャッターを押すのに精一杯だからなのかも。
何にも考えずにシャッターを押したり
人目を気にせず一心不乱に描かれた絵は
純粋に人の心をとらえるんだと思う。

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2012/12/25 25:40 メリクリ

ちょっと奮発して
DEAN & DELUCAのクリスマスケーキを買ってみた。
若干大きすぎたせいか
クリームでもたれてしまった。
でもイチゴが酸っぱくて
さわやかでおいしかった。
言うまでもないけれど
デザイン的には文句なし。


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2012/12/24 27:10 あかしや

恒例の明石屋サンタを観ていたら
こんな時間になってしまった。
もう寝る。

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2012/12/23 26:30 静かなクリスマス

246ではハーレーのサンタ軍団は見かけたけれど
それ以外はあまり派手な感じがない。
さいきんのクリスマスは
前と違ってうかれた感じがなくて
ちょっと寂しい気もするけれど
これで正しい気もする。
今年のクリスマスは
ケイト・ブッシュのPVアニメでも観ながら
って感じにしておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=7TNFysecmq0
ちょっと遅めのクリスマスカードを出し終わって
余裕のたかちゃんであった。

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2012/12/22 25:50 スケート

高校生がスケートしたことないと言うので
(小さいときに行ったはずだけど、憶えてないみたい)
こどもの国でスケートしてみた。
きょうは朝から雨。
こどもの国には人がほとんどいない。
誰も来てないのかと不安になりながらスケート場に行ってみると
そこはさすがにそれなりの子どもの数。
寒そうだとホッカイロを持ってきたのに
しばらく滑っただけでほっかほか。
子どものころ、外で遊んでいると
手や足がぽかぽかしてきて
ぜんぜん寒くなかったんだった
と思い出した。
外で運動するのもいいもんだ。
特に冷え性の方にはおすすめ。

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2012/12/21 26:20 和歌山

パンダかまぼこに
じゃばら(野生の柑橘)
いいな和歌山
熊楠の故郷
行きたいな
住みたいな

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2012/12/20 26:00 毎年恒例の

ぺらぺら本が届いた。
いつもほんとに安くやってもらっているので
20日くらいにあれば
と遠慮気味に言ったら
ほんとに20日だった。
もちょっと早くしてくれると思ったのに。
がしかし
今回はひさびさの日々の写真で
印刷が難しい写真がいくつかあって
その画像調整に苦労したかいもあり
なかなか満足の作。
がしかし
来週月曜も休みってことは
金曜日に出さないとクリスマスに間に合わないかも。
って急に言っても無理なので
いつも楽しみにしている方、すみません。
クリスマスカード替わりなのに
クリスマスには間に合わないかもです。

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2012/12/19 26:00 粘り年

今年はこれと言って
画期的な仕事はできなかったけれど
当初からの目的だった
丁寧で粘り強くというのは
まあまあできていたから
よしとしよう。

山登りに例えると
気持ちよく登り始めたのはいいが
途中から濃い霧が出て来て
前方がまったく見えない。
かすかに見える風景をたよりに
なんとか前に進んで行くと
ある時さあーっと霧が晴れて
目の前には頂上が。
後は気持ちよく下山
って感じのお仕事が多かった。

来年も粘り強くできるだろうか。
粘った先には必ずいい結果が待っている。
そんな事は若いころから分かってた。
年のせいにしてないで
なんとかばんばろうっと。

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2012/12/18 26:30 飛行機は鳥の一種だ

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2012/12/17 26:00 迷う日

前から欲しかった200ミリのカメラのレンズが
ヤフオクに安く出ている。
買うべきか。
またにするか。
迷う。
200ミリともなると大きいし
乾燥ボックスもいっぱいだし
やっぱり月を撮るだめだけに持ってる感じの
ツァイスの300ミリを売ってしまうしかないな。
あれはでかいからな。
どうしようかな。
迷う。

なぜだか分からないが
50過ぎてから物を買わなくなった。
物が欲しくなくなった。
増やすより整理したい気持ちになった。
なんでだろ。
とか言いつつ
こないだアウトオブスタイルの一日ショップで
うちにしては大きな木彫りの熊を買った。
なんでだろ。

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2012/12/16 25:40 緊張感のない選挙の日

投票に行ってみたところ
会場にいるのは年配の人ばかり。
これは事前の報道の通り、自民公明の圧勝だな
と思いながら
とても気持ちのいい天気のなか
ちょっと汗までかいて
駅に向かった。

一体いつになったら
日本の政治はまともになるのか。
生きてるうちにまともになるのか。
みんなは政治家やマスコミを責めるけれど
政治家のレベルは国民のレベル。
日本全体の政治に対する意識が変わらないかぎり
まともにはならないのだな。

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2012/12/15 25:20 クリスマスのろうそく

吉田さんが送ってくれたろうそく。
なんでも、ぼくに似ていると思ったそうで
まゆげと目かな。
若いころのほっぺたにも似ている気がする。
ろうそくじゃなくて
オーナメントだったらよかったのに。


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2012/12/14 26:50 お腹とピー

今週は二回も早起きしたので
お腹とピーが怒っている。
ピーはいつも昼過ぎにゆっくり外に出られるのに
今週は時間もなかったし
時間もばらばらだったから
きっと怒っているだろう。
「とうさん、今週は一体どうしたんだいピー」
と思っているに違いない。
あしたゆっくり外に出してあやまっておこう。

お腹の方はグーとかギュルルとか
いろいろ言いたいこともあるようで
弱いのにごめんなさい。
明日はゆっくりします。
おやすみなさい。

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2012/12/13 25:50 一日ショップ

クーさんとかオカダさんたちと
広瀬さんの一日ショップに行ってみた。
お店をやっていたころと比べると
物が少ないだけに
すぐに全部見れてしまうので
ちょっと物足りない。
物がたくさんあると
ごちゃごちゃしていてあまりよくないって人もいるけれど
見るたびに新しい発見があるようなごちゃごちゃは楽しい。
ヨーロッパの蚤の市なんかは
何度みても楽しい。
役に立たないものばかりでもかまわない。
ロンドンのアルフィーズみたいに
いろんなタイプの古い店がまとまった場所が
日本にもあればいいのに。

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2012/12/12 25:20 千葉県

今日は印刷の立ち合いで
遠くの千葉県まで行ってきた。
千葉県は広いから
結局一日仕事になってしまったけれど
久々に阿呆列車の旅行気分。

印刷屋のおじさんが言うには
千葉県は東京より2〜3度はあたたかいらしい。
暖流のせいかどうか分からないけれど
確かにあたたかい気もする。
とにかく土地が余っていて
あちらこちらでたき火の煙があがっている。
ちゃんと木を燃やしている感じのいい匂い。
ああ、たき火したい。

帰りの特急わかしおまで時間があったので
駅前でおじいさんとおばあさんがやっている
定食屋さんに入ってみた。
そんなにおいしくはなかったけれど
こういう雰囲気って
おしゃれな内装よりずっと
好きなのかもしれないな。

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2012/12/11 24:50 山葬

葬式は苦手だ。
子どものころからそうだ。
みんながおいおい泣いている中で
一人だけぽかーんとしている。
僕はそんな子どもだった。

人はいつか死ぬわけで
早いか遅いかの違いだけ。
死ぬのは至極当たり前なわけだ。
それなのにどうして悲しまなくてはいけないんだろう。
もちろん子どもが亡くなるのが可哀想なのは分かる。
小学校の時、いとこが亡くなった時の葬式は
いまでもよく憶えている。
いとこの中でも特にみんなに可愛がられていた女の子だったから
親戚の悲しみはそれはもう深く重く
もうこんな葬式はまっぴらだと子どもながらに思うくらい。
しかし、いい大人が死ぬのは当たり前。
当たり前なのに悲しまなくてはいけないのはおかしい。

できたら僕のときは明るい葬式にして欲しい。
楽団が練り歩くアフリカのようなのがいい。
お祭りみたいな葬式だったらきっとうれしい。
しかし今の日本ではそれも無理。
昔の田舎だったら太鼓やどらを鳴らして行進するような
お葬式があったらしい。
そういうのがいいですと言ったところで迷惑な話。
だったらせめて動物みたいに
自分で山に入って、のたれ死にしたい。
チベットの鳥葬ならぬ山葬。

尊厳死って話もここ数十年で議論されるようになるだろうけど
いろんな死に方を自分で選べるようになってから死にたいので
もちょっと長生きしないといけないなあ。

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2012/12/10 25:50 なぞの梱包

これから送るのか
送ってきたのか。
机かな。
なんだろな。

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2012/12/9 25:50 サンタは宇宙人だった

パパバブルのクリスマスヴァージョン。
かわいいサンタさんかと思いきや
(写真にカーソルを!)

実は虎視眈々と地球制服を狙っているのだったー。
(という事実は高校生が発見しました)

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2012/12/8 25:30 たおれてた

きのうの地震は久々にけっこう揺れたけど
被害はあまりなくてよかった。
事務所では小さいものが、ぱたぱた倒れていた。

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2012/12/7 27:00 もうこんな

もうこんな時間だよ。
三時だよ。
寝なきゃだよ。
ねむいよ。
寝るよ。
歯を磨いて
白湯をのんで
足湯したら寝るよ。
まだ三つもやることあるよ。
めんどくさいけど
足湯の後に布団に入って沈む瞬間は
もうこれ以上ないくらい幸せだよ。

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2012/12/6 26:00 原と腹

きょうは原美術館のレセプションに誘ってもらって
久々に上島さんと会って
山下くんと一緒に三人で飲むのは初めてだったのに
お腹をこわして途中で帰ってきた。
ぼくの最大の弱点はお腹。
お腹が強かったら
お酒が強かったら
もちょっと違った人生になっていたのになあ。
いつも無理をさせてごめんね
とお腹に言いながら
半月とオリオン座と木星を眺めながら
帰ってきたのであった。
梅干しをお湯に入れて飲んで寝よう。

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2012/12/5 25:30 一つ栗(柴栗、ヤマグリ)

田舎の山には野生の栗があって
ぼくたちはヤマグリと呼んでいた。
ちょうど天津甘栗みたいな小さな栗で
一つの殻に一つの実しかないから
一つ栗とも呼ばれていた。
野生の栗だから
えぐいのかと思いきや
今の栗なんかよりずっと甘い。
母もヤマグリが一番おいしいと言っていた。
ちょっと調べてみたら
縄文時代からあったらしい。
栗はブナ科で
要するにドングリみたいな物だから
ドングリのように一つしか入ってなくてもおかしくない。
実が大きくなるように品種改良する過程で
今みたいに二つ三つと入るようになったのかも。
品種改良して収量は増えたけど
おいしくなくなったなんて
縄文時代と今とどっちが豊かなのか
分からないじゃないか。

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2012/12/4 25:30 テキパキ

きょうは初対面の人に会って
長話をしていたら
顔が熱くなるくらい元気になって
その勢いでもう一件、打ち合わせに出かけて
野菜炒め定食を食べて
事務所に帰ってきたら疲れていたのでコロネを食べて
ちょっと元気が出て来たところで
B2ポスターとA4フライヤーの案をいくつか作って
って、すごい働き者。
えらいぞオレ。
誰も褒めてくれないので
自分で褒めてみた。

きのう発見したこのヴィデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=U5X4N2exOsU
クッキーモンスターとトム・ウェイツを観たら寝る。

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2012/12/3 25:30 眠い周期

ちょっと忙しくなってきたのに
また眠い周期がやってきた。
とにかく眠い。
眠いのに忙しい。
どうやって乗り切ろう。
ゆっくり寝てから考えよう。

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2012/12/2 22:50 赤い 

今年の紅葉は赤い気がするなあと思っていたら
同じことを言っていた人がいたので
やっぱり紅いと思う。
なんで?って聞かれても困るけど
赤いものは紅い。
夏に雨が少なかったせいもあるのかな。
フルーツも甘い気がするし
これで大雨が降らなければ
なかなかいい秋だ。

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2012/12/1 26:30 大正8年 

高校生がたくさんいて
かなり混雑気味のバスに
おじいさんが乗ってきた。
シルバーシートに座っていた男子高校生が
「どうぞ」
とすすめると
「いいよ。疲れているんだろう?」
座ろうとしない。
「いや……疲れてないんで、どうぞ」
「いいよ。あんた座りなよ」
らちがあかない。
そんなやり取りが何度か続いた後、
もうかなり恥ずかしくなってしまった高校生は
ついにしびれを切らしたようで
「あのもう、ほんとに座ってもらった方がいいんで」
と強く勧めた。
「お前、オレがいくつか知っているのか?
 大正8年だぞ。
 大正って知ってるか?」
「はい、学校で……」
高校生は蚊の鳴くような声になってしまった。
しかし、おじいさんはそんな事気にしない。
「満州事変って知ってるか?
 大東亜戦争って聞いたことないだろう?」
おじいさんの昔話は止まらなくなってしまった。
しまいには近くに座っているおばあちゃんに
「あんた戦争知ってる?」
「知ってますよお」
おばあさんも僕と同様おもしろがっていた。
おじいさんとおばあさんの昔話はしばらく続いた。

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