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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。
だいたい毎日書いてます。

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2012/1/31 25:30 相高茶荘

英記茶荘がなくなってしまって
常備茶の白牡丹(ぱいむーたん)を探していたところに
救世主が現れた。
相高茶荘
http://www.uloncha.com/
ここの白牡丹は無農薬なのでちょっと高いけれど
味はなかなかのもの。
http://www.uloncha.com/baimudan.htm
さらに対応が実直というか正直というか
ある中国緑茶を注文したときのこと。
このお茶は状態がよくないからと
キャンセルを勧めてくれた。
しかも注文したら必ずと言っていいくらい
他の茶のサンプルが同封されている。
つい先日も明前西湖龍井(みんぜんさいころんじん)
という中国緑茶を注文したところ
明前碧螺春(ぴーろんちゅう)
http://www.uloncha.com/biluochun.htm
ってお茶を送ってくれた。
これもなかなかおいしかったけれど
うちで飲むような値段じゃなかった。
とにかく丁寧な対応で
お茶も急須その他の茶器も揃っているので
おすすめです。

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2012/1/30 26:00 公園

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2012/1/29 26:00 ベン・シャーン形

ベン・シャーン展に行って来た。
葉山っていうとえらく遠いイメージだけど
うちは横浜なので、横浜市営地下鉄で意外と近かった。

ベン・シャーンは左翼系の具象画家となっている。
しかしその作品は画家というよりグラフィックデザイナーそのもの。
印象を一言で言うと
エゴン・シーレに
パウル・クレーに
ソウル・バスを足したって感じ。
それでもどの作品も
ちゃーんとベン・シャーンになっている。
どこがベン・シャーンなのかと考えてみるに
やはり独特のデフォルメというか形。
本人の写真を見てみるとやはり絵とそっくりだ。
結局、すべての絵は自画像であるということか。

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2012/1/28 25:30 宇宙って人には会ったことない

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2012/1/27 27:00 雪がのこっているのに乾燥している

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2012/1/26 25:40 いま

今年の目標が決まりました。
「今」
禅などでよく言われるように
過去にこだわらず
未来を渇望せず
今をただ見つめる。
そりゃ難しいけれど
ぼくにはカメラもあるし
絵を描いてもいい。
とにかく今をただただ見つめよう。
考えない
こだわらない
息をちゃんと吐いて
みつめる
みつめる
追わない
執着しない
重心を意識して
みつめる
みつめる
それがよろし。

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2012/1/25 26:10 亀戸天神の「うそ替え神事」

に行ってきた。
くわしくはこちら。
http://www.kameidotenjin.or.jp/events/monthly01.html#0103

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2012/1/24 24:30 思ったほど積もらなかった

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2012/1/23 25:30 ひさびさに積もりそうだ

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2012/1/22 26:00 ギロッポンに行った

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2012/1/21 25:40 鳥社会

日本は犬社会。
真面目な犬の人が日本を支えている。
そこに
猫社会の人がちょっかい出したり
いじわるする。
豚社会の人はお金を廻す。
猿社会の人はひたすらみんなについて行く。
ぼくは斜め45度上空の鳥社会から
そんな様子を眺めているのが
しあわせだったりする。

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2012/1/20 26:00 雪の日

きょうは朝から雪。
事務所に行くのやめとこうかと手帳を見てみる。
約束が二つもあった。
しゃあない行くか。
と出てみたら
あれだけ騒いでいたわりには
たいした雪じゃない。
一つ目の打ち合わせを無事に終わり
山下くんのつきそいで青山見本帖のレセプションに行く。
渋谷に向かって歩いて行って、ビアパブで飲む。
聞いた事ない銘柄ばかり。
みかんのビールとか飲んで
雪がまたちょっとだけ降る中
家路に向かう。
山下くんは一回りも若いのに
毎日ちゃーんと目標を持って
着実に実現しながら生きている。
見習いたいものだ。

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2012/1/19 25:30 右は黒 左は赤

鎌倉土産の大仏ボールペン。
本体は金(たぶん)。
右の福耳を下げたら黒。
左は赤。
こんな福耳に生まれたかった。

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2012/1/18 25:30 穴ぐらでねむりたい

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2012/1/17 25:00 グスタフ・レオンハルト

チェンバロ奏者として有名な
グスタフ・レオンハルトが亡くなったらしい。
グスタフ・レオンハルトといえば
言わずと知れた
「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」という映画。
http://www.youtube.com/watch?v=tdiQdHZM3h4
アンナ・マグダレーナ・バッハは
バッハの2番目の妻で
彼女のチェンバロの練習のために作られたのが
「フランス組曲」の元になったとか。
フランス組曲は女性的で
男性的なイギリス組曲とは好対照。
どっちが好きかとバッハマニアに聞かれたとしたら
相手が男性だとイギリス組曲
女性だったらフランス組曲と答えておけばきっと
「そうだよねー」ってなると思う、たぶん。
つまり女性におすすめなのがフランス組曲で
男性におすすめなのがイギリス組曲。
で、お前は結局どっちが好きだと聞かれたら
ぼくは男女どちらの気持ちも分かるから
両方好きと答えるさ。

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2012/1/16 25:50 最初の黙読者

「薔薇の名前」などで有名な
ウンベルト・エーコの本など読んでいると
中世まで人は黙読できなかったという事実に驚いてしまう。
じゃあどうしていたのかというと
図書館などでは、ついたてのある小部屋に入って
みんなぶつぶつと音読していたらしい。
確かに当時の本は貴重品で
だれでも読めるものではなかった。
聖書ですら一部の特権階級の物だった。
それがグーテンベルクの発明以降
本が大衆の手にも渡って
個人が家で普通に本を読むようになって
黙って本を読めるようになったのだろう。

そういえば
学校に行く前は黙読できなかった気がする。
黙読の練習をしたのかどうかおぼえていないけれど
いつの間にか黙読できるようになって
頭の中で音読するようになった。
小説などを楽しむ時は
頭の中で音にして読む。
情報などを速く読む時は
音にしないで文字を読む。
いつの間にか使い分けるようになっていた。
本を読むのが遅い人はきっと
全部頭の中で音にしているんだと思う。

そういうわけで
今ではみんな黙読できるわけだけど
どこかの時代に
人類史上最初に黙読した人がいるはずだ。
それは東洋なのか西洋なのか。
絵文字のようなアルファベットを使っていたエジプト人は
黙読できたのか?
平安時代には恋愛小説を読んでいた日本人は
千年前にはもうすでに黙読していたのか?
それともグーテンベルクより前に木版印刷を発明していたとされる
韓国の僧侶は黙読していたのかもしれない。
誰が最初に黙読したのか。
誰とまではいかなくても
どの時代の人が最初だったのか。
そんな本とか映画があったら観たいものだ。

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2012/1/15 25:30 蔓の葉っぱ一枚

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2012/1/14 25:30 新幹線色鉛筆

たまたま通りがかった鉄道模型のお店で売っていた
新幹線色鉛筆がなかなかいい。
四角い鉛筆に歴代の新幹線。
パッケージはよく見えなかった。

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2012/1/13 24:30 沸かし太郎

むかし、足湯くんという商品があった。
今はお湯を使わないタイプとか
ただのバケツみたいなのとか欲しいのがない。
足湯をしてみた人なら分かると思うけど
バケツだけだと、すぐにぬるくなってしまう。
入れ物は自分で用意するから
お湯を電気で保温する装置だけでも欲しい。
熱帯魚用のヒーターを使ってみようかと思ったこともあった。
あれはせいぜい30度くらいまでしか上げられないので
使えないのだった。
と、いろいろ検索していたら
こんなの発見「沸かし太郎」
http://www.amazon.co.jp/クマガイ電工-34695-沸かし太郎/
2万円かあ、高いなあ。
あ、こっちの方が安い。
「サンアート ICコントロールヒーター」
http://www.amazon.co.jp/サンアート-ICコントロールヒーター-SCH−900SC/
足湯は風邪を治したり予防もできるので
保険適用になったらいいのに。
ないでしょ。

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2012/1/12 25:30 熱いボタンと寒いボタン

世の中、こんなに寒いのに
電車では、みんな額に汗をかいている。
ダウンとか、ウールのコートにマフラーとか
みんなあったかそうな格好をしているのに
外はあんなに寒いのに
電車のおじさんは暑苦しそうだ。
ああ電気がもったいない。

そうだ、バスみたいに壁にボタンがあればいい。
熱いときには、赤い熱いボタンを押すと
車掌さんのモニターに数字が現れる。
どの車両で何度ボタンが押されたか
分かる仕組みになっている。
若者はこっそりとボタンを押す。
おじさんなんか、いらいらしながら連打する。
「お客さん、熱そうだな」
と、車掌さんは設定温度を下げる。
夏のエアコンは逆の仕組みで
青い寒いボタンが活躍する。
これで冷え過ぎを防ぐことができるんだい
ってなったらいいのになあ。

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2012/1/11 24:00 ニホンザルは湯冷めしない

小学校のころだった。
テレビのコマーシャルで
ニホンザルが気持ちよさそうに温泉に入ってた。
幸せそうでいいけれど
あの後どうなるんだろう。
湯冷めするよな。
うちの外のお風呂と一緒で
「はっくしょい」
ってなるに違いない。
ぼくはコマーシャルをみるたび
ニホンザルが気の毒だと思った。
冬にお風呂に入るたび
ニホンザルを思い出しては
はあーっとため息をついた。

ところが今年の正月に
ニホンザルは湯冷めしにくい体質だと
テレビでやっていた。
人間はお風呂に入ると血管が緩んで
つまり太くなってそのままだから
どんどん熱が逃げてしまって
湯冷めするそうだ。
それに対してニホンザルは
お湯から出たら血管がきゅーっと収縮して
あまり熱を放出しない。
つまり湯冷めしない。
ああ、よかったよかった。
これからは自分の湯冷めだけ心配しよう。
できたら小学生のみやはら少年にも
教えてあげたかった。

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2012/1/10 25:30 モロッコと東北

左はモロッコに行ったときにもらったもの。
右は日本の東北地方で今も作られているもの。

どっちが先でどういう伝わり方をしたのか。
時間があったら調べてみたい。

左のモロッコのはラクダに乗ったときに
地元の子どもがナツメヤシの葉っぱで作って渡してくれた。
他の外国人にも渡していたけれど
彼等からはお金を要求していた。
なんで日本人からはお金を要求しないんだろうと思っていたら
どうもカラテマイスターだと思われていたらしい。
向こうの子どもからしたら日本人はみんなカラテの達人てことで
理由が分かったときは大笑いした。
そういえばメディナなどに行って子どもに囲まれて
冗談でカラテの真似をすると、とても喜んでくれた。
みんな尊敬のまなざしだったから
本気で信じ込んでいたんだろう。
砂漠でどこかのおじさんに柔道の試合を申し込まれたこともあった。
アラブの人は武道が大好きらしい。

アラブの人々は日本人を尊敬してくれている。
それは武道だけではなくて
かつてアメリカと戦ったから。
で、このところ
アメリカはイランと戦争したがっている。
イランには親日家がたくさんいる。
さて日本はどうしようか。
アメリカに逆らえるわけはないけれど
戦争にならないよう見えないところで暗躍することは可能だと思う。

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2012/1/9 23:50 緑の雨(夢)

ぼくは東京で外国人旅行客の案内をしている。
彼等が好きなのは苔の生えたところ。
お寺や神社、公園など
苔の生えていそうな場所を
次々と案内して行く。
一通り廻ったあとで
浅草のお土産物やに行ってみると
桐でできた立方体がずらーっと並んでいる。
10センチくらいのものから
1メートルを越える大きなものまで。
白木の物ばかりで、ニスも色も塗ってない。
その一面に小さな穴が二つ開いている。
覗いて見たらびっくり。
中は苔寺になっている。
映像なのか本物なのか分からないくらい美しい。
外国人たちも感嘆の声をあげる。
彼等が買い物する間、
ぼくもしばらく見とれてしまう。
会計を済ませて戻ってきた一人が
外を指差している。
なんだろうと、店の外に出てみると
霧雨が降っている。
手をかざすと緑色の雨。
まるで緑青で作った絵の具のようだった。

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2012/1/8 21:50 イカ不足

今年の正月はしつこい風邪にやられてしまった。
それでも去年はお仕事までいただいた鹿島神宮に
お礼を言いに行こうと
ユンケルもどき(農協配給の)を飲んで
車を飛ばして行ってきた。

で、いつものイカ焼きを食べようと思ったら
「いか不足」って書いてある。

それはたいへーん
と思ったけれど、よく見てみれば
いか下足(げそ)じゃん。
この風邪はかなり強力らしい。
そんなこんなで
今年もよろしくお願いします。

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