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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

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2010/12.31 13:00 来年もよろしくお願いします

今年は本当に速かった。
年のせいばかりではない。
津波に冷却水に台風に、タイでは洪水まで。
水に翻弄された年だけど
引き続き来年も水に山に空に感謝して
なんとかやっていこう。

今年は引きこもり気味で
ネットが活躍した年だった。
でもそんな時こそ
人に直接会うのが大事。
来年は億劫がらずに
どんどん人に会って話をしようと思います。
よろしくお願いします。

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2010/12.29 25:30 青いの

ヨーロッパなどに比べると
東京はダウンが必要なほど寒くない
だけど
やっぱり寒い。
ってことで
中古のダウンジャケットを買った。
一万二千円。

これ、いま流行のハリスツイードだけど
チェックじゃないせいか
ノースフェイスじゃないから検索にかからないせいか
比較的安かった。
ノースフェイスでチェックだと
ヤフオクでも3−4万もしてしまうので
明るい色でこういうのは安いから狙い目。
ダウンジャケットはあまり洗えないという事情もあって
みんな暗い色を着ている。
電車の中はモノトーンで
みんな真っ黒。
東京はまるで喪に服しているようだ。
もう汚れなんか気にしないで
流行なんか気にしないで
明るい色を着た人が
来年は増えるといいなあ。

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2010/12.28 26:30 こんなお盆もアルマイト

うちには売るくらいのトレーがあるのに
また買ってしまったぼん。
昔のアルマイトのぼん。
だまし絵みたいなグラフィックがいいぼん。
ヤフオクで1900円ぼん。
デッドストックだぼん。
こういうの買っておかないと
今のものじゃあだめだぼん。
お盆ばっかり買っとれー。

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2010/12.27 26:30 終わってしまう

毎年、クリスマスの後がほんとに速い。
なんて言いながら
指折り数えてみると
あと四日しかないじゃん。
でも年賀状はもう終わっているし
余裕だもんねって思っていたら
なんだかお仕事がちょこちょこ入ってきた。
ありがたいことだ。
来年は今年よりたくさん仕事したいなあ。

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2010/12.26 26:30 ミケさんも さむいのか

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2010/12.25 24:30 タカえもん

「ねえタカえもん、クリスマスって知ってる?」
「なにそれ? おいしいの?」
「食べ物じゃないよ。12月25日にプレゼントもらえるんだよ」
「たべもの?」
「ケーキも食べるよ」
「けーきけーき、あまーいけーき!」
「でもねうちは、じょうどしんしゅうなんだって」
「それはたべられない?」
「ぶっきょうはクリスマス来ないんだって」
「けーきもこない?」
「ケーキも来ないし、プレゼントも来ない」
「ざんねんざんねん、しょぼーん」
「だからさあ、タカえもん、何か出してよ。プレゼント」
「わかったタカえもん、あまいクリスマスってどんないろ?」
「クリスマスって言ったら赤に決まってるでしょ」
「わかったタカえもん、あまいクリスマスってどんなかたち?」
「星とかモミノ木とか、トナカイとかかな」
「わかったタカえもん、
 テテテテッテテー、あかくてあまいクリスマスー!」
「なにこれ?」
「あかくてあまい、なまらくがん!」
「らくがん?」
「あかくてあまいクリスマス、ほしにきにトナカイが、あまくておいしい」
「もう、せめてチョコとかにしてよ」
「タカえもんは、なまらくがんがすき」
「わかったよ、じゃあ食べ物はいいよ」
「たべものじゃないのクリスマス?」
「赤くなくてもいいし、食べ物じゃないから甘くないクリスマス」
「たべられないクリスマス?」
「男の子が喜びそうなもの」
「もなか?」
「食べ物じゃないってば」
「ねりきり?」
「もういいよ」

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2010/12.24 27:30 明石屋サンタをみていたらこんな時間に

なってしまった。
そういえばきのう日記にかいた「鳥じいさん」に
さんたさんって名前が出て来る。
うちのじいちゃんは惣一って名前なのに
なぜか「さんたさん」とみんなに呼ばれていた。
理由はいまだに謎のままなのでした。

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2010/12.23 25:30 鳥じいさん

今年のぺらぺら本は「鳥じいさん」という
短編小説みたいなのを送りました。
もう届いたでしょうか?

子どものころ、自分で罠を作って鳥を捕まえたーなんて人は
ほとんどいないと思うので
共感してもらうのは無理だと思いますが
むかしの田舎では小学生がこんな事をやっていたんだと
記録として残しておきたかったのです。
ほんと自己満足です、満足しました。

もともとは三・四年前に書いて放っておいた
四つ続きのお話の三番目ですが
ぺらぺら本のために随分削って推敲みたいなことをして
なんとかまとめました。
絵は誰かに描いてもらおうと思っていました。
とはいえ、描いてもらうにしても
まず その絵を自分が描かないと説明できないし
とりあえず描きだしたら楽しくなってしまって
表紙の絵が一発目。
レイアウトしてみたら、これでいいじゃんってことで
恥ずかしながら自分の絵で行くことにしました。
若いころはイラストの仕事も少ししていたけれど
自分の絵はあまり好きではありませんでした。
でも年をとったせいか、昔よりは力がぬけてきて
嫌いではなくなったのが今回の最大の発見。
表紙の絵はけっこう気に入ってますが
中の絵が真面目すぎました。
本当は小学生の絵みたいにしたかった。

全体としてはフィクションですが
ディテールはほとんど実話です。
セミ・フィクションです。
セミのお話ではありませんよ、セミ・ヌードだって
セミのヌードではありませんからね。
で、もし読んでくれた方がいたら感想をください。
最後まで読めなかったとか
文章へたとかいう悪口でもかまいません。
というか、ネガティブな指摘の方がありがたい。
みんな大人になってしまって
なかなか本音を言ってくれる人がいないのです。
もちろん、ほめられるのも好きですが。
忌憚の無いご意見、ご感想をお待ちしています。

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2010/12.22 25:30 ディーズホールも終了

ディーズホールの展覧会も終了しました。
かなり気に入っていた額に入れたぼくの作品も売れてしまいました。
しまいましたってことはないな。
おかげさまでお嫁に行きました。
なごりおしいけど、しょうがない。
お金がないのにどうしても欲しくてって方が買ってくれたので
とてもうれしかった。
見に行ってくれた方も、ほんとうにありがとうございました。

古い額を集めて、こんな感じの和紙を使った作品で
いつか 個展をやりたいと思っています。
タイトルも決まっているけれど会場は決まっていません。
とりあえず、一個ずつ額を収集しています。

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2010/12.21 26:00 終了

クリスマスカード兼年賀状の発送完了!
はあ疲れた。
今年はほんとに速かった。
来年はもっと速いかな。
50才になったら映画が千円で見れる。
早く来年こないかな。

ギネスビールは焼き物のジョッキで飲むのもよろし。

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2010/12.20 26:00 手作業

もう二十日だというのに
まだクリスマスカード兼年賀状の発送作業。
右肩がつっぱらかったのは
これはもしや肩こりというものか?
明日には送れそうなので
クリスマスに、ぎりぎり間に合うかなあ。
でも今年はぜんぜんクリスマスっぽくない本。
さて、どういう反応が返ってくるのかこないのか
楽しみではあるのです。

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2010/12.19 26:00 北の人

とうとうなのか
突然なのか
誰かの意思なのか
そうでもないのか
ぜんぜん分からないけれど
北の人が亡くなった。
アメリカ
ロシア
中国
韓国
台湾

トップが交代する来年に向けて
また不確定要素が増えてしまって
大変な年になるのだなあ

ぼくが心配してもしょうがない。
日本はまだまだ地震の余波から
抜けきれていないし
原発の事もまだまだ心配

ぼくが心配してもしょうがない。
自分にできる事を
やるしかないのは分かっているけれど
大きな事を考えがちなのは
一種の現実逃避なのかもしれない。
むかしから現実逃避は得意だから
大人になっても変わらない。

光るアスファルトをまぶしそうに見ながら
考えていると
あ、バスが来た。

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2010/12.18 26:00 よこはま

横浜に行ってお芝居を見て来た。
劇場の近くの山下公園では
若いお兄さんがはしごに登って
ナイフでジャグリングしてた。
海っぺりでちょっと風にあたったせいか
疲れたのでもう寝る。
お芝居については明日書くつもり。

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2010/12.17 26:00 プラスティフロアのツリー

一軒家にいた時の
180センチを越えるツリーは老朽化のため処分したので
アパートサイズの新しいドイツ製のツリーを買った。
日本製だとどうしようもないし
生のモミノ木を買って使い捨てるのもいやだし。
結局、外国製になってしまう。
手作りの雪の結晶とか
ロシア製のオーナメントも
なかなか似合っている。
もっと小さくても
繊細にきれいにできたツリーがあったら
売れると思うんだけど。

電飾は古いのに限る。
ゆっくりと
やわらかく
LEDとはえらい違い。
やっぱ、てっぺんに星は必要かな。

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2010/12.16 27:00 メルマガnoichi

奥田雅楽之一氏のメルマガを始めて
もう半年も過ぎました。
ぼくはデザインと写真と
あとがきを担当させてもらっています。
ここのページで
http://www.utanoichi.jp/noichi/
1、2、5号のサンプルを見れます。

邦楽に興味ある方もない方も
至らない僕たちのメルマガを読んで
ご意見をいただけたらうれしいです。
ぼくのあとがきは
なかなか肩の力が抜けないので
いい感じになってきたら紹介しようと思っていたのですが
まだまだ時間がかかりそうなので
とりあえず勧誘してしまいます。
メールを登録したら毎月自動的にPDFファイルが
送ってきますので、ぜひぜひ!

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2010/12.15 24:00 赤坂駅の2番出口

おととい、赤坂駅の2番出口で待ち合わせ。
青山一丁目の事務所からだと歩いても行ける距離。
寒そうだから歩くのはやめにした。
赤坂駅に行くには
表参道まで戻らなくてはいけなくて
それも面倒だから
電車に一駅分乗って赤坂見附から歩いて行こうと思った。
赤坂見附についたのは30分前。
もう余裕の裕ちゃん。
駅員の方に赤坂駅の2番出口への行き方を聞いたところ
丁寧に教えてくれた。
5分で着くとのこと。
すっかり寒くなったなあなんて思いながら
ゆっくり歩いていたら見えてきた2番出口。
ところがどっこい
永田町の2番出口だった。
ちくしょうって思いながら
たまたま通りがかった人に聞いたら
一度駅に行った方がいい
ここから歩いたら20分以上かかると言われた。
そこで永田町の駅に入って駅員の方に
歩いて行くのと電車で赤坂まで行くのは
どちらが速いかと聞いてみた。
「そうですねえ。
 また迷うくらいなら
 電車の方がいいんじゃないですかねえ」
若い駅員はそう言った。
また迷うくらいならって確かに言った。
お礼もそこそこに地下鉄に乗って
表参道まで戻って千代田線に乗り換えて
結局30分近くも遅刻してしまった。
この話をある人にして
方向音痴な人はスマホもたいないとだめかなあ
って聞いたら
「そういう人はスマホもっていても迷うんじゃない?」
って言われた。
そうかもしれないって思った。

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2010/12.14 26:00 ベートーベン効果

もちろんベートーベンはすごいに決まっているけれど
晩年、耳が聞こえなくなったという話を聞くと
その作品が3割増で聞こえる気がする。
スティービー・ワンダーも天才だけど
目が見えないと聞くと
ただの音楽ではなくなってくる。
ピアニストの辻井伸行氏もしかり。
なぜか人はそういう話が好きで
作品まで特別なものとなってしまう。
それは目とか耳の障害だけではないようだ。
絢香ってシンガーソングライターは
ほんとに唄がうまくてライブが特にすごい。
外国ではJ-POPで一番唄がうまいと思われているようだ。
しかしバセドウ病だって聞いてからは
聞こえ方が少し変わってしまった。
前は吉田美和の後継者って感じだったのが
病気の話を聞いたら少し違うイメージになった。
同情ではなくてむしろ崇高で
俗世間とは違う純粋な存在。
復帰したコンサートで
「おかえり」なんて曲を唄ったら
ファンの人はみんな号泣するんだろう。
人の感覚って不思議なものだ。

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2010/12.13 26:00 青山の冬の光

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2010/12.12 26:00 自転車のわっかの様なもの(夢)

自分がもともとは何であったのか、
はっきりとは思い出せない。
ぐるぐる廻る自転車の車輪。
わっかの様なものだったのは間違いない。
今でもそうだ。丸いものが好きなのだ。
ぐるぐる廻るのが好きなのだ。
つぎつぎと、ぐるぐると、
廻って廻ってどこかへ行くのが好きなのだ。

最初は小さな自転車だった。
いやもしかしたら一輪車だったのかもしれない。
チューブだったのか、もっと硬いゴムだったのか、
思い出せない。
団地のような大きな建物が見えた。
まわりにはたくさんの子どもがいた。
その乗り物に乗っていた女の子の
カチューシャに移ったのは、はっきりと覚えている。
ちょうど春になったばかりで、
身体が軽くなって風を受けて気持ちよかった。
公園のケヤキの緑、
その葉っぱの間から太陽がきらきらとぶつかってきた。
最初はぎこちなかった自転車の運転も、
みるみるうちに上手になって、風が強く吹き付けてきた。
後ろからついて来ていた子どもたちの声が遠くなって行って、
女の子は笑いながらスピードを出していた。
そうじゃない。下り坂だったのだ。
こいでいなくてもスピードが増して行った。
坂の下にはT字路があって、
とても曲がりきれるスピードじゃなかった。
女の子は笑いながら突っ込んで行った。
ちょうど車が横切ろうとしていたが、
間一髪のところですれ違った。
女の子は自転車に乗ったまま、
細かく分けられた畑に突っ込んだ。
原口家という立て札の真横だった。
ここは近所に住む人が自家菜園を作るための有料の畑だった。
女の子の自転車は
収穫直前のトマトを全部なぎ倒してしまったのだ。

「一体なにを考えているの?」
母にしかられた。
自分の母ではない。女の子の母だった。
自分がしかられている気分だった。
実際、自分が悪かった。
自分が移って来なければ、女の子はあんな無茶はしなかった。
「おぼえてないの」
「死ぬかもしれなかったのよ」
「ごめんなさい。ほんとうにおぼえてないの」
「理沙ちゃんが言ってたのよ、
 車がぎりぎりですれ違って、もうだめかと思ったって」
「そこはちょっとおぼえてる。
 目の前を車がゆっくり走って行ったの」
「ゆっくり?」
「うん、ゆっくり」

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2010/12.11 25:20 ディーズホール

次の火曜日からの
青山のディーズホールの十周年記念の展覧会に参加します。
http://www.dees-hall.com/exhibition/ex100.html
(ぼくの名前が間違ってるのは、気にしない気にしない)

これまで個展を開催したさまざまな作家の作品をまとめて見れるし
もちろん全部買うことができます。
ぜひ行ってみてください。
ぼくは写真を和紙に刷って古い額に入れた作品を一点と
いつものぺらぺら本を出してます。


土曜日に搬入して事務所に向ったら
246の向こうに満月がとても大きく見えました。

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2010/12.10 26:00 赤くて暗い月と白い二つ

皆既月食がはじまる少し前。
十時五十分くらい。
月の西側に白くて丸い二つの何かが
ゆっくりと南に動いて行った。
大きさは月の四分の一くらい。
発光体ではない。
白い何かに地上の光があたって見えている
そんな感じ。
球体でもなかったけれど
真っ平らでもなかった気がする。
ゆるやかな曲線で底が凸面になっていたと思う。
ヘリコプターの高さに見えたけれど
ゆっくりと言っても
ヘリや飛行機が飛んでいくよりずっと速い。
白い二つは同じスピードで
少しだけ前後しながらビルの向こうに消えて行った。

一体なんだったんだろう。
ぼくは霊感もないし
UFOらしき物もみたことない。
あんな物を見たのは初めてだから
何なのかさっぱり分からない。
飛行機でもヘリでも雲でも風船でもプラズマでもないと思う。
光ってない白い物体。
うーん、皆既月食の夜に
不思議な物をみてしまった。
皆既大作戦なんつって。
(若い人には分かるまい)

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2010/12.9 26:00 ラピュタ祭り

ツイッターではラピュタ祭りだったみたい。
世界で一番ツイッターを使っているのは
日本人じゃないかと思った。

ひさびさに見たラピュタは
震災のせいもあって少し新鮮だった。
未来少年コナンに通じる部分もあって
今の時代にテーマがあっているのかもしれない。
もう30年以上も前から
宮崎駿の思想には一貫性があるから
いつ見ても古くない。

未来少年コナンには
太陽エネルギーを超伝導みたいな技術で衛星から送る
三角島という未来のビルが登場する。
しかし太陽エネルギーを上手に使っても
結局文明は滅びてしまう。
いま現実の世の中は
原子力はやめて自然エネルギーでやっていけたらいいな
って感じだけど
宮崎駿の思想はさらにその先。
人は土と離れては生きていけない。
巨大なエネルギーは人の欲望を解放して
無益な争いを生んで
結局そういう文明は滅びてしまうという考え。
今日のツイッターの盛り上がりを見ると
世の中がやっと宮崎駿の思想に
少し追いついたのかもしれないと思った 。

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2010/12.8 26:00 オオタカを見た

うちの裏山はほんとに立派な山なので
いかにもカラスがたくさん飛んでいそうなものだけど
あんまり見ないから
きっと猛禽がいるに違いないと思っていた。
猛禽と言っても
鎌倉あたりにたくさんいるトンビあたりかなと
思っていたんだけど
きょう、ついに発見しました。
白い眉にお腹の横縞で
最初はハイタカだと思った。
(ハイタカはハトくらいの大きさのタカ)
三羽のカラスにからまれていたとき
大きさが分かってびっくり。
(体長50センチくらい)
こりゃオオタカだ。
かっこいいー!

オオタカは一羽ではカラスに負けないけれど
三羽ともなると逃げ出すそうで
たしかにやたらとカラスを気にしていた。
それでも
大きなドングリの木の梢にとまった姿は
高貴な風格を漂わせていて
からんでくるカラス達が不良みたいに見えた。
それにしても
うちの裏山は新宿御苑よりも鳥の種類が豊富なのがすごい。
部屋からバードウォッチングができる。
鳥好きにはたまらない物件。
一階ならまだ空いてますよ。
(鳥見えないけど)

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2010/12.7 26:00 さむくて まぶしくて きもちいい

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2010/12.6 26:00 わるいひと

「ママ、えぐざいるってどういういみ?」
「なんでそんな事知りたいの?」
「だってママはいつも、えぐざいるばっかりきいてるじゃない」
「そう?」
「うん。えぐざいるってどういういみ?」
「ヤンキーって意味よ」
「やんきーってママがおつとめしてたかいしゃのこと?」
「お勤めしてたのは暴走族ってとこ。でもなんで知ってるんだっけ?」
「パパが言ってた。やんきーってどういういみ?」
「えらそうにして悪いこともしそうな人のこと」
「ジャイアンみたいな?」
「大人のジャイアンみたいかな」
「だったらジャイアンズにすればいいのに」
「そうだねー」
「ママはわるいひとがすきなの?」
「悪そうな人が好きだけど、本当に悪い人は嫌い」
「パパはわるそうな人なの?」
「パパはむかし悪かった人」
「いまはわるくないんだ?」
「たぶんね」
「かいしんしたんだね」
「改心なんてどこでおぼえたの?」
「おじいちゃんがいってた」
「何の話をしてたの?」
「おじいちゃんも、むかし、わるいひとだったんだって」
「家系だねー」
「かけいってなに?」
「人の家の話とかでさ、よくわからない時に言う言葉」
「かけいだねー」
「うちの親は違うけどね」
「かけいだねー」
「わたしもパパほどはじゃなかったからね」
「かいしんしたんだねー」

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2010/12.5 26:00 むかしぐるま

こういう車を今つくったとして
はたして売れるんだろうか。
売れてほしい。
電気自動車になると
デザインの自由度は広がるはず。
同じ車でも
未来っぽいのとか
昔っぽいのとか
選べるようになったらいい。

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2010/12.4 26:00 安納いも

外苑前の銀杏並木は日曜だというのに人だかり。
なぜか分からないか焼き芋の出店がたくさん。
写真は安納いもっていう種子島のサツマイモだそうな。
あっまーい芋でした。
暗い部屋で撮ったから
あんまりうまそうに見えないな。
冷めてたし。

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2010/12.3 25:00 脳は末梢の奴隷

悲しいから泣くんじゃなくて
泣くから悲しい。
いやな気分の時でも口角をあげれば
脳は楽しいと勘違いする。
へこんでいても
歩幅を広くすれば活発になる。
肩を落とせば
脳だって元気がなくなるから
猫背をしゃきっと伸ばせば
身体も気分もしゃきっとする。
あと
臓器の中で唯一
自分でコントロールできるのが肺。
これを使わない手はない。
座禅やヨガの呼吸法は
そういうわけなのだ。
元気になりたかったら
呼吸を速く。
落ち着きたかったら
呼吸を遅く。
実に簡単に身体も脳も
コントロールできるはず。

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2010/12.2 26:00 いろんな木 いろんな色 いろいろ

どうして落葉樹は
葉を赤や黄色に染めて落とすのか?
タンニンなどの色素は抗酸化物質だから
落ちてもあまり速く分解されずに
ふかふかの毛布になって
木の根を寒さから守るため?
それとも
虫に対して
もう枯れてますよー
と主張して寄生されないためなのか。
いずれにしろ
人にとっては
厳しい冬の前の最後の楽しみ。
ほんと葉っぱってきれいだな。

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2010/12.1 26:30 いそがしわす

なんか分からないけど
あせる。
いや、あせってないけど
あせらないといけない気がする。
乗り遅れる気がする。
いやもうとっくに遅れているけど
それではいけない気もする。
あれ、何に遅れているんだっけ?
そんな事どうでもいいくらいあせる。
それが師走というもの、なのか?

写真はなつかしい箒。
こんなので小学校の校庭を掃除したなあ。
人吉市立第三中学校の放送局には
LPが一枚しかなくて
掃除の時間のテーマソングは
いつも小椋佳。
秋になると「小さい秋みつけた」。
だーれかさんが
だーれかさんが
だーれかさんがみーつけたー
っていうボニージャックスの悲しい声を聞きながら
おーでかけですかあ?
って感じのお掃除。
竹箒でお掃除って最近してないなあ。

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