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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

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2011/7.31 26:30 急ぐ国

鉄道事故のことが毎日のように報道されている。
人命軽視、情報の隠蔽、マスコミ操作。
日本の原発とたいして変わらないじゃない
って思うのはぼくだけなのか。
中国をたたくのが日本のマスコミは好きらしい。
世界第二位の座を奪われて
やっかみもあるんだろう。
日本人がみんなそう思っていたとしたら悲しい限り。
文化的には
朝鮮が兄貴で
中国がお父さん。
インドがおじいさんとすると
ペルシャは遠い親戚。
だから中国やインドともっと
協力してほしい。
ただ彼等はしたたかだから
日本にはもっと優秀な外交が必要だ。

日本の25倍の土地に
十倍以上の人口で
しかも共産主義。
その国を分裂しないで
しかも経済発展させている。
誰が優秀なのか知らないけれど
簡単なことではないはず。
ぼくは単純にすごいなあ
なかなかやるもんだなあ
と思ってる。
一人っ子政策のせいで
あと2〜30年後には
日本以上のスピードで高齢化する国。
そんなにいつまでもうまく行くわけがない。
それを知ってか知らずか
中国は急いでいる。
それが今回の事故に現れている
とぼくは考える。

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2011/7.30 26:40 東方學會

リムグリーンが神保町に移転しました。
http://www.limbgreen.jp/news/index.html
東方學會というレトロなビルの三階。
駅の近くに
こんないいビルがあるなんて
神保町はさすがです。
入り口の蘇鉄が目印。
興味のある方はぜひ!

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2011/7.29 25:40 カブトの恩返し

あざみ野の駅前の道ばたに
少し赤っぽいカブトムシがいた。
捕まえても逃げない。
あまり元気がない。
肩にのせ、うちに連れて帰って
砂糖水を飲ませてみた。
クワガタゼリーとかないから仕方ない。
昔は砂糖水が定番だったのだ。
しばらくかぶりついたら
少し元気になったようなので
裏山の木に放した。
ここだったらクヌギなんかも生えている。
運がよければ樹液にありつけるかもしれない。

部屋にもどって
クーさんから買った鳥の手ぬぐいを
駅からの帰り道、なくした事に気がついた。
おろしたばっかりだったのに残念。
いつか大きなカブトムシが夢枕に立って
「あなたがなくしたのは、この金の手ぬぐいですか?
 それともこの銀の手ぬぐいですか?」
と聞かれるに違いない。
クヌギの樹液とかは、いらないからね。

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2011/7.28 26:30 形には意味がある

ここ数年、密教が目立ってきた。
こういう世の中だし
それもいいのかもしれない。
南方熊楠は空海の生まれ変わりだ
なんて言う人もいる。
昔から気になる存在ではある。

上野のトーハクに行ってきた。
東京国立博物館を最近はトーハクというらしい。
等伯をトーハクで見てきた
って言っているかどうかは知らない。
そのトーハクで空海を見てきた。

曼荼羅について
ほとんど説明なしの展示は
いいんだろうかと思ったけれど
そんな事は自分で勉強すればいいわけだし
何でもその場で誰かに簡単に教えてもらおうというのは
日本人の悪いくせでもある。

絵画や彫刻を見に行くと
普通は疲れ果てて帰ってくる。
特に曾我蕭白(そがしょうはく)なんぞ見た日には
生気を吸い取られたような気がする。
しかし今日は少し違った。
下の方からみないとほとんど何だか分からない曼荼羅の
反射してかろうじて見えた金の線など見ていたら
とても気持ちよくて元気になってくる。
絵を見ていて、精神的に軽くなるのは珍しい。
曼荼羅には特別な力があるに違いない。
しかし後半の仏像のコーナーは
真っ暗な中にスポットライト。
こういう展示が増えたのは阿修羅あたりからなのか。
じっくり見てたら疲れてしまった。
もっと自然で柔らかい光で見てみたい。
たとえばフランスのオルセーみたいな自然光でもいい。

仏像をみるとき
ぼくは頭の中で同じ姿になる。
誰もいなかったら
実際にその姿を真似してみたらいい。
好きな仏像になったつもりで
背筋をのばし手を合わせて
すっと立っただけでも気持ちいい。
仏像を見るという事は
それだけでも精神的な影響があるのは間違いない。
もしかしたら昔の人は
真似させるために仏像を作ったのかも。
薬師如来のような包容力が欲しかったら
形を真似してみる。
弥勒菩薩の未来に憧れる人は
姿を模倣してみる。
それだけで精神的に近づけるのかもしれない。
というのはぼくの個人的な意見なので
真に受けないように。

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2011/7.27 25:30 秋夏?

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2011/7.26 25:30 ミニ稲荷

だだっぴろい工事現場に
ぽつんと残ったミニ稲荷。
「手をだしてはいかーん」
っておじいさんに言われたのかどうなのか
そんな事は知らないけれど
やはり壊さないのが無難だろう。

ゴミの不法投棄が絶えない土地に
小さな鳥居を作って並べると
ぱったりと不法投棄がなくなるだそうな。
日本人のどこか奥の方に訴えかけるこの感じ。
お寺とは違うこの恐怖。
正体はいったい何なんだろう。

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2011/7.25 24:50 落とし物

宋文洲さんがもらったばかりの新品のiPad(箱入り)を落として
盗まれたと思っていたら
直前に寄った喫茶店に落ちていて
ちゃんと戻ってきた
と、ツイッターに書いていた。
http://twitter.com/#!/sohbunshu
ぼくもよく財布とか落とすけれど
戻ってこなかった事がない。
それどころか、現金が戻ってきたこともある。
代々木の駅で一万円札しかなかったので
それで切符を買って
おつりを置いて山手線に乗ってしまった。
後でお金が足りないことに気がついて
代々木の駅に電話したら
おばさんが届けてくれたとのこと。
九千円の現金が販売機に残っていて
それを届ける人って
日本以外にいるんだろうか。
この話を知り合いのフランス人に言ったら
目を丸くして
「Unbeliebable!」
って言ってた。
そんな日本でよかったよ。

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2011/7.24 25:30 亀の万華鏡

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2011/7.23 26:00 田舎の一日

田舎に帰ったみたいな
気持ちのいい天気。
ずっとこうだったらいいのに。

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2011/7.22 26:00 手は考える

練習をあまりしないグレン・グールドは
「指は思考を支配する力をもった危険な器官」
と考えていたそうだ。
実際に演奏する前に譜面を徹底的に頭に叩き込んで
音楽が自分の中で鳴るようになったら
後はそれに手を従わせるだけ
というのがグールドのやり方 。
他の人のように最初から指先に覚えさせようとすると
手が気持ちいい方向に行ってしまって
音楽が損なわれてしまう
といったところだろうか。
ギターで作曲すると
手の慣れに縛られてしまって
同じような曲になってしまう
というのと同じなのかもしれない。
デザイナーでも
手で考えるタイプとそうでない人がいる。
仲條正義さんがロゴを考えるとき
コピー用紙を何百枚も用意して
何時間もぶっ続けで描きまくるそうだ。
百枚をこえ、一時間をこえたあたりから
いい感じになってくるそうで
まさに手で考えていると言えるかもしれない。
デザインの場合、一般的にはそうした方がいいと言われる。
頭でっかちにならなくて
無意識も総動員できるからだと思う。
でもそれが一番いいとは限らない。
人によって違う方法があってもいい。
中條さんとは比べるべくもないけれど
ぼくはあまり手を使わない。
頭の中のできるだけ奥の方にまかせて
これでやってみようというイメージができてから
マックや紙に向かう。
だからはた目には仕事が速く見えるらしい。
印刷物に関しては
実物と同じレベルで頭の中にイメージできるから
大げさに言うと
ミケランジェロが直感像の通りに彫っていくのと
同じ感じかもしれない(レベルはともかく)。
この頭の中に出来上がりを想像する能力は
もともとあったものではない。
むかしはマックがなかったので
印刷屋さんに渡す前に
自分で想像しなくてはいけなかった。
だからそういう能力がついてしまった。
それがいまだに役にたっている。
今の若い子たちは小さいころから沢山の画像を与えられて
与えられることに慣れている。
見えないものを想像することが
ちゃんとできるんだろうか。
こんな事言ったら
まったくおじさんはって
言われてしまいそうだけど
やっぱり心配だ。
世界一の平面感覚をもつ
我が日本人はこれから先も
世界一でいられるんだろうか。
人は千年や二千年でそんなに変わるものではない
とは思うんだけど。

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2011/7.21 25:30 虎の狛犬

神楽坂、毘沙門天の狛犬は
虎なのだった。
きょうは、ほうろく灸の日。

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2011/7.20 25:50 みみずと蝉

先週、暑い日の夜
自宅に向かって歩いていると
たくさんのミミズが道ばたを歩いていた。
乾燥したアスファルトの上を
どこかに行こうとがんばっているようにみえた。
雨の日でもないのに不思議だなあと思った。
次の日、そのあたりにはたくさんのミミズが
からからになっていた 。

蝉が鳴かない。
うちの裏山では
アブラゼミより先に
ヒグラシが鳴き出した。
ほんとは今年外にでなくてはいけないけれど
留年して来年にしようなんて
蝉たちは相談しているんだろうか。
ただの蝉のはずれ年なのかもしれないな。

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2011/7.19 25:10 だって すごいもの

すごいものばっかりみていると
すごいものになれてしまって
すごいものがふつうにみえてきて
すごいもののすごさがわからなくなる

たまにすごくないものをみると
すごいものの
ほんとうのすごさがわかる
すごいことを
ふつうにできるのって
やっぱりすごい

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2011/7.18 25:30 百分の一の勝利

男子サッカーが世界一になるのは
ずっと先だと思っていたけれど
もしかしたら意外に早く見れるかも。
と思ってしまうくらいのサッカーだった。
力の差は歴然としていて
十回やって、一回勝てればいい方。
日本の中盤をつぶしてしまえ
というアメリカの戦略はちゃんと機能していて
ほとんどの時間が押し気味で
普通だったら入っているはずのゴールが
バーにあたったり、はずれたり。
もう何度も優勝しているチームなのに
今回ばかりは何かが違った。
アメリカのソロっていうスターキーパーは
「日本を何か大きな力が後押ししている気がした」
と言ったそうだ。
サッカーの神様が味方してくれたのか
それとも
震災があったから
世界中の人が日本に勝たせてあげたい
と願っていたのか。
もしかしたら敵のアメリカ人ですら
日本だったら負けてもいいかな
と思っていたのかもしれない。
そんな感じの試合だった。
もちろん日本チームの技術と気持ちがあって勝てたわけで
ここは素直に、おめでとうと言いたい。
どんな理由で勝ったとしても
一度勝ったら今後は違う。
がんばれば勝てるぞとイメージできたら
もう大丈夫。
気持ちで負けることはないだろうから
女子サッカーの未来は明るい。
アメリカの女子サッカー人口は300万人。
サッカーママという言葉があったくらい
中流階級のご令嬢に人気のスポーツ。
それに対して
日本の女子サッカー人口は3万人。
代表クラスですら
ほとんどがバイトの毎日。
300万人対3万人、
百分の一の勝利。

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2011/7.17 24:30 安達原

きょうは興福寺勧進能。
演目は「安達原」(あだちがはら)。
安達原は福島の二本松市あたりだそうだ。
解説の馬場あきこさんは
そのあたりの今日の空間線量なんて発表したりして
不思議な雰囲気。
前回の地震付きの道成寺に続いて
浅見先生の演目は
偶然にしてはタイムリーすぎる。
ちなみに「安達原」は
民話の安達ヶ原の鬼婆と同じルーツの話。
http://www.rg-youkai.com/tales/ja/07_fukusima/01_adachigahara.html
隣の部屋を見てはなりませぬ
っていう
昔話ではよくある
「見るな話」
が能にもあるのですね。

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2011/7.16 24:10 初ヒグラシ

裏山で初ヒグラシが鳴いていた。
夏はまだはじまったばかりだけど
ヒグラシの声を聞くと
ああ、夏が終わるー
もっと山に入らなきゃー
あしたも川に行かなきゃー
って、あせってきて
少しさびしい気持ちになる。

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2011/7.15 25:50 アイス+脳=月

アイスを食べると脳の温度が2、3度下がるらしい。
帰りにローソンに寄って
ソフトクリームっぽいアイスを買って
食べながら歩いてみる。
農業の人がローソンに対抗して
ノーソンっていうコンビニを作ったらいいのに。
ナチュラル・ノーソンとか。
脳の温度が下がっても
こんな下らないこと考えていては
あんまり意味がない。
それよりも
今日は月がまぶしくて
まわりには彩雲みたいな七色の雲がかかっている。
脳の温度を下げるか
それとも太るか
どちらかを選べと言われたら
答えははっきりしている。
月を見ていると頭がさえる。

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2011/7.14 25:20 ねむいんこ

朝までサッカーみてたから眠いなりんご。
でも気持ちのいい試合でよかったんだなし。
アメリカと日本では
プロとアマくらいの差があるけれど
勢いあるから勝機はあるんだいだい。
それにしても
澤の年収が300万円台って驚いたこ。
あれほどテレビで騒いでいても
実態はアマチュアのチームなので
コンビニのバイト等で忙しくて
夜の8時前にならないと
練習に全員そろわないとかに。
これでブレークして
コマーシャルにでて
どんどん儲けてほしいですずめ。
(語尾は特に意味なし)

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2011/7.13 25:00 屋上は緑色

うちの事務所の屋上の
雨漏り防止剤はこんな色。
いまどき珍しい真緑。
うちは最上階なので
昼よりも夜の方が
暑いったらありゃしない。

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2011/7.12 25:40 キルギスは有りなのだ

リケットさんの紹介で
キルギスの方に会った。
と言っても
だんなさんが日本人で
日本に来て十年以上。
日本語は完璧。
その女性のおばあさんがソビエト時代に
習っていたミシン刺繍のサンプル帳を
見せてもらったのだった。
そのうち姪っ子にあげるつもりなので
本か何か形にできないかという相談。
ミシン刺繍って時代があったのは知らなかった。
足踏みミシンと手のコラボレーション。
まるで手で描いた絵のような
素晴らしい刺繍。
見せられないのが残念。
出版はなかなか難しいと思うけれど
知り合いの編集者などと相談して
何かいい知恵がないかと思案中。
写真はそのおばあさんのスクラップブックにあった
チェブラーシカの絵柄見本。

チェブラーシカ

うちの実家にあったミシンも足踏みだった。
というか昔はみんなそうだった。
革のベルトを外した状態で
ペダルを踏んで遊ばせてもらったのが懐かしい。
あれは電気使わないし合理的。
あの原理で小型発電機とか作ったらどうだろう。

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2011/7.11 25:40 4ヶ月

4ヶ月もたったのに
原発の状況はあまりよくなってない。
原子炉はいつか冷えるから
その分だけ、ましにはなっている。
劇的な解決は最初から望めないわけで
大きな余震が福島県を襲ってないだけでも
ありがたいことだと思うことにする。
あいもかわらず不思議なのは
原子力安全保安院にしても
原子力安全委員会にしても
前とまったく変わってないこと。
誰も責任とらないで
水素爆発の対策は電動ドリルを配備しましたーなんて
そんな対策でまた前に進むつもりらしい。
ストレステストだって
ヨーロッパみたいに
他国のチェックも受けないと意味がない。
これまでいいかげんな事をやってきた当の本人たちが
どれほど調べたとしても信用できるわけがない。

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2011/7.10 24:40 ギャラクティカ

引っ越しとか震災とかで
中断していたアメリカのSFドラマ「ギャラクティカ」。
やっとシーズン4まで全巻(DVD40枚強)見終わった。

あくまでもフィリップ・K・ディックを下敷きにして
宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、エヴァンゲリオンという
日本的なものを融合して
しかも大人の鑑賞に耐える脚本になっている。
暗いしちょっとエロいし
万人向けではないけれど
SFファンならぜひ。

20世紀の半ば
世界各地で先進的なSF小説が生まれて以来
あまり進歩のないこの世界で
このドラマは少なくとも
フィリップ・K・ディックの半歩先に挑戦している。
科学が進歩して
人と全く見分けのつかない有機的なロボット(レプリカント)が
できてしまったら
彼等は夢を見るのか
感情は生まれるのか
人を愛することはできるのか
神を信じるのか
魂はあるのか。
そもそも人間とは一体なんなのか?
フィリップ・K・ディックの問いは
50年以上たった今でも
まったく解決できてない。
そういう事に興味のある方は
SFファンでなくてもみてほしい。
シーズン1は少しだらだらしているけれど
そこを我慢すれば少しずつ面白くなっていくはず。
ぼくにとっては
「ツイン・ピークス」以来のヒットでした。

蛇足ながら
ギャラクティカのアダマ艦長は若い頃
「ブレード・ランナー」に出演していた。
ハリソン・フォードを呼びに来る同僚として
有名なうどんのシーンに出てくる。
他であまり当たり役はないみたいだし
原作者のフィリップ・K・ディックを
世界的に有名にした映画に出演していて
しかもレプリカントを探すブレード・ランナーの一人だったというのは
運命的なものを感じる。

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2011/7.9 26:00 夏の散歩

やっと梅雨もあけて
夏ともなると
多少暑くても気にならない。
近所をすこし歩いてみた。
夏は暑くていいよ。
汗をかくくらいがいいよ。
虫がないてるよ。

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2011/7.8 26:00 男子中学生

きょう駅で若者三人が
肩を組んで階段を降りていた。
いまどき珍しい光景だったせいか
昔の事を、ふと、思い出した。
中学一年生くらいだったと思う。
その当時、仲のよかった宮崎くんと
なぜだかいつもべたべたしていた。
トイレに行くにも手をつなぎ
体育館に行くときも肩をくんだりして
今から考えると気持ち悪いくらい
仲がよかった。
教室の中でもそうだったのかは
記憶にない。
おそらく女子の目もあるし
そんなにべたべたしてなかった気がする。
たしか帰りも途中まで一緒に帰ったような。
(ぜんぜん違う方向なのに)
しばらくして宮崎くんは
他のちょっと不良っぽい男子達と仲良くなってしまい
ちょっと寂しかったのを覚えている。

小学校や中学校の時って
男子同士でべたべたしてるのは
よくあった気もするが
あの感覚は同性愛とも違うし
なんなんだろう。
最近の子供はもっと大人だから
そういう事はないのかな。
それにしても不思議な記憶。

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2011/7.7 25:00 ひとりぼっちでいいんかい?

きょうの衆院予算委員会。
原子力政策について
片山さつき議員から 答弁を求められた総理が
ふと周りを見ると誰もいない。
意図的なのか偶然なのか
二人の間には政権という天の川が横たわっていた。
政界の彦星と織姫
なんて言ってる場合じゃない。

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2011/7.6 24:30 パーソナルゲノム

個人の遺伝子をすべてテキスト化してくれるサービスが
アメリカにあるらしい。
五十万円くらいの予算で
必要な時間は一時間たらず。
500ギガバイトの外付けハードディスクに入れてくれるそうだ。
4文字の配列だけなのに500ギガってことは
本にしたら何冊になるんだろう。
持っていてもしょうがないけれど
将来的にはもっと安くお手軽になるだろうから
手に入れたい気もする。

それだけの文字数がある遺伝子も
実際に使っているのは
ほんの一部。
過去に使っていたけれど
今は使ってない情報や
もしかしたら将来的に使うことになる情報が
あるかもしれない。
遺伝子を研究したら
人類の過去だけでなくて
未来も分かったらおもしろいけれど
やはり怖い気もする。
でも人類はパンドラの箱を開けてしまった。
これからどんな事実が出てきても
ぼくは驚かないつもり。
人類の祖先が
外から船に乗ってやってきたと分かったとしても
それくらいは織り込み済み。

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2011/7.5 25:00 しばらく

アウトオブスタイルは
まだしばらくあそこで当分の間、続けるようです。

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2011/7.4 25:10 二酸化炭素の味

お腹がちょっとぽたぽただけど
しゅわーっとしたい時もある。
コカコーラのゼロってやつを飲んでみる。
甘さが気になって来る。
カロリーがないということは
偽物の甘さ。
甘味料の甘さは飽きる。

炭酸水を飲んでみる。
WILKINSONとかペリエとか。
炭酸水は苦い。
二酸化炭素の味がする。
冷えてたらなんとか飲める。
ヨーロッパの人みたいに
ぬるい炭酸水は飲めない。
二酸化炭素の味が増幅される。

梅ジュースで割ってみる。
うまい。
苦いと甘いを足すとうまいという法則。
カカオに砂糖。
ホットケーキにメイプルシロップ。
焦げたトーストに蜂蜜。
ジョン・レノンにポール・マッカートニー。

梅ジュースには氷砂糖が入ってる。
太ってしまう。
結局コカコーラのゼロを飲む。

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2011/7.3 24:30 夜バッタ

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2011/7.2 24:00 雨がふらない

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2011/7.1 25:00 なついあつ

あついのは嫌いじゃないけれど
なんていうのかこの感じ。
夏でもないのに暑いと
だまされているようで
なんか損した気持ち。
どうせならちゃんと夏になって
あっちいなあ
って言いたい。
スイカも食いたい。
ビールも飲みたい。
麦わら帽子かぶって
自転車で川にむかって
水浴びをしたい。
夕方になって
山からヒグラシの声が聞こえてきたら
おうちに帰って
温泉に行くのさ。
はやく夏になってくれい。

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