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みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです。

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2011/2/28 25:20 六本木中町の刷毛

ミッドタウンのTime and Style
ってところで
スソアキコの帽子と写真の展覧会。
最終日になんとか間に合った。
2ヶ月もやってると
いつでも行けるなんて思って
結局ぎりぎりになってしまう。
1週間の個展だと気がついたら終わってるし
やはり個展は2週間にかぎる。

スソアキコの帽子は
この数年で
物としての完成度が
ぐぐんと上がった気がする。
形の斬新さは学生のころから変わらないけれど
完成度が昔とはぜんぜん違う。
商品っぽくなった
というか
一つのスタイルとして確立されてきた
って感じか。

ミッドダウンはしかし
お金かかっている割には
日本の高級ホテルみたいで
外国の高級ホテルみたいじゃない。
要するになんだか今ひとつ。

そこのエスカレーターの横に刷毛がついていた。
これは海外ではよくあるやつで
人の足が両側の隙間にはさまれないようにとの配慮。
ぎりぎりに行くとじゃらじゃらと気持ち悪いので
自然と離れるというかしこい工夫。
どんどん普及させた方がいい。
なんて名前なんだろう。

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2011/2/27 25:20 小さい渋谷

知り合いの卒展を見に
渋谷の桑沢に行ってきた。
いまどきの若者は
ぼくらの頃とあまり変わってない。
というか
ちょうど子供の世代にもなってくるので
DNA的に近いのかも。
これだけパソコンが普及しても
やってることは昔と一緒。
当たり前と言えば当たり前の話。

渋谷といえば
こちらも見たんだった。
たばこと塩の博物館の
手のひらの中の美
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/tokubetu/1011_event/
写真で見るとまったく魅力が伝わらないけれど
本物は繊細で巧妙、
じっと見ていると、縮尺がだんだん分からなくなってくる。
親指ほどの小さな本や
切手くらいの額に入った絵など
見つめた後には
自分の手の大きさに驚いたりして。
でも日曜で終り。

この展覧会もそうだけど
小さい物を写真で見せるのは
本当に難しい。
宝石なども同じで
写真を撮って拡大してしまうと
アラが見えるだけで
本物がもっている魅力を
ほとんど伝えられない。
対処法としては
できるだけ拡大しない
くらいしか思い浮かばない。
大抵のものは写真を撮ると
元よりよく見せる事ができる。
しかし小さい物はそうはいかない。
困ったものだ。

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2011/2/26 25:50 世界と家の混乱

ネットによる政治運動とか
地震とか
世の中はいろいろと大変だ。
そんな時にレベルの低い問題で振り回されているのは
ほんとうに申し訳ない。
でもぼくにとっては家が決まらないというのは一大事。
というのは
一度決まったかに見えた引っ越し先が
印鑑を押してお金を払った後
9日たっても成立してなかったと
今週の頭に発覚して
また部屋を探していたのです。
前と違って楽しいという感じもなく
煮え切らない気分のまま
急遽、物件を見た帰りに
ふらりと寄った駅前の古い不動産屋さんで
紹介してもらった部屋を見てびっくり。
東南の窓の外はこんもりお山。
反対側もひろびろとした見晴らし。
そこにいるだけで気持ちのいいマンション。
ぼくは70年代より新しい物件に住んだことがない。
今回はなんと90年代に建築されたマンション。
景色がいいと部屋の内装は何でもゆるせる。

お山の下の駐車場では小さい子どもが遊んでた。
半分の広さになるのに早く引っ越ししたくなってきた。
結局前よりもずっといい部屋が見つかったので
結果オーライというか
部屋は妥協しないでもっと足で探しなさい
という神様からのお告げであったようだ。
しかし引っ越すまでは安心できない。
大家さんの審査は通ったけれど
契約書をもらってないし
前の件があるから
まだ100%信用できない。
まただめだったら
もう笑うしかない。

問題の不動産屋さんからも大家さんからも
一言の謝罪もない。
世の中は一体どうなっているんだか。
どうも最近、大家さんの方に重心を置いた
不動産屋さんが増えている気がする。
大家さんにとって都合のいい不動産屋さんは
住む人にとっては困ったものだ。
しかしそういう不動産屋さんが
少しずつ幅を利かしているのかも。
神奈川の田園都市線のエリアは
向こう2-3年は人口が増えるそうで
だからまだまだ強気で行けるんだろうが
長い目で見れば部屋は余って行く。
借り手市場になって行くに決まっている。

問題の大家さんは僕の年収が気に入らなかったらしい。
自営業ってところもいやだったのかも。
一つの企業だけに依存した自営業は確かに危ない。
しかしぼくらは大抵
いろんな企業のお仕事をしているから
つまりお仕事の多様性があるから
リスクが分散している。
終身雇用が崩れた現代においては
企業に勤める人よりもリスクは低いのかもしれない。
どんな大企業に勤めていても
ひとつの木の実に依存しているとしたら
その大きな木が倒れたらおしまいなのですよ。
自営業の人の所得をよく見てみたら
意外と不安定でもないはずですよ。
木は小さくても
あっちこっちでつまんでいますからね
と、大家さんに言いたい。
お金のない人でも
そこそこの部屋に住めるような
世の中になりますように。
不安定な自営業の人でも
いい部屋が借りられるような
日本になりますように!

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2011/2/25 24:50 離してオン

パソコンの画面上のボタンや
銀行のATMとかのボタンは
気がついている人が多いかどうか分からないが
押した時ではなくて
手が画面から離れた瞬間にオンになる。
iPhoneなどを使い慣れている人には違和感ないかもしれない。
ぼくは未だに慣れてなくて、ATMの操作が苦手。
その上さらに
ジャケットのスソが影響してしまったりして
ほんとうに、どんくさい。
そういう人はボタンを押すんではなくて
離すとオン
を意識するとうまく行くこともあります。

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2011/2/24 26:10 パンダこ

やっと上野にパンダが来るらしい。
テレビによると
パンダが食べる竹は
日本では孟宗竹ってことになっているけれど
中国では令箭竹(れいせんちく)という竹らしい。
竹が好きな僕もこの竹は聞いたことがない。
多分日本にはないんだろう。
で今回来日するパンダには
日本にある竹で一番近い女竹をあたえてみるらしい。
女竹だったら知っている。
川によく生えている竹で
横笛とか釣り竿を作る竹。
要するに孟宗竹とぜんぜん違う
もっと細い竹。
リンリンは晩年に
孟宗竹では食が進まなかったそうだ。
中国から竹を空輸して食べさせるってわけにも
いかないだろうし
その令箭竹を日本に持ってきて
育ててみたらいいのに。
宮崎駿のパンダコパンダでは
孟宗竹の太い茎をばりばりと食べるシーンがあって
なんとなく違和感を感じていた。
違和感はそのせいだったのか。

パンダは今は熊の仲間ということになっている。
昔はどの分類に入れるべきか
論争があったようだ。
熊なのに冬眠しないし
竹なんて食べてる。
有害なユーカリを食べるコアラと同様
人の食べないものを食べる。
生物がひそかに生き残る一つの手段。
ぼくも人がやらない事をやって
ひそかに生きて行こう。

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2011/2/23 24:00 渋谷に戦場カメラマン軍団

戦場カメラマン

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2011/2/22 24:30 物干竿とノルウェイの森

アマゾンによると
アイリスの物干竿を買った人は
村上春樹の「ノルウェイの森」の文庫も買うらしい。
これを参照>>>

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2011/2/21 26:00 LABI波

ヤマダ電気に行くと疲れる。
でも東京で一番安そうだし
店員も優秀だ。
仕方ないから家電のメッカ、池袋に行ってきた。
池袋パルコの前では
ビックカメラとヤマダ電気がお互いにそっぽを向きながら
張り合っている。
この2店を行き来してみることにする。
まず価格.comより5,000円下の最安値を目指して
(5,000円安くというのはポイント無しにしたいから)
ビックカメラにぶつけてみようと店員を探すが
若くて頼りなさそうな人につかまってしまった。
値段を聞くと2万円近くも高い値段を言われて
値切る気も失せて戦意喪失。
ヤマダ電気に向かう。
今度は最初から最安値をぶつけて
さらに少し値切ってみた。
店員さんは上司に聞いてきますと言い残してどこかに消えた。
待っている間、いろんなテレビを見ていたら
頭が痛くなってきた。
店員さんが戻ってきて、得意げな顔で
「上司のオーケーがでました!」
ヤマダ電気は送料もかからないし
消費税込みだというので、現金払いで購入。
今から考えると
現金払いなんだからもうちょっと値切ればよかった。
でも疲れたからもういいやって気分だった。
ついでに
馬鹿みたいに明るくて、天井が高くて
1階全部がテレビ売り場になっているフロアをまわってみた。
眼鏡をかけなくても立体的に見える
話題の東芝の3Dテレビがあった。
正面から見ないとだめらしくて
ずらして見ると正面からみてくださいと表示がでる。
これは一人で見ろってことか。
家族で見る場合は顔をタテに重ねて見るしかない。
だんご家族。
それでも3Dになった水戸黄門はちょっと新鮮。
そう、3Dでない番組も3Dにできるテレビ。
必要かどうかは分からない。
少なくとも僕には必要ない。
それどころか3Dの水戸黄門を見ていたら
頭がぐらぐらしてきた。
これは3D酔いに違いない。
世の中が3Dだらけになったら
3D酔い止め薬が売り出されることだろう。
海釣りみたいにアンプルの3D酔い止め薬を飲んで
3D映画を見ることになるに違いない。

頭痛をかかえながらヤマダ電気をでてみると
少し楽になった。
僕が思うにヤマダ電気の中では
人の理性を狂わすLABI波が出ているに違いない。
だからみんなあんなに高い商品をどんどん買って行くのだ。
LABI波のおかげでヤマダ電気はいつの間にか日本一。
いつもお店にいる店員さんは
それを緩和する装置を身につけているから
店員さんと話している間は楽になる。
きっとそうなのだ。

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2011/2/20 26:00 安い引っ越し業者の探し方

引っ越し業者さんを探した。
お金がないので安くなくてはいけない。
まずiタウンページで地元の引っ越し業者を検索。
例えば
○○区 引っ越し
とか。
その中でホームページを持ってない会社を選んで電話する。
中には軽トラのみという赤帽みたいな会社もある。
3社に見積もりに来てもらって
うちの場合だと4トントラックで3人くらい。
3月の終りから4月の頭は
一年で一番高い時期。
有名な引っ越し業者だと20万から30万。
ホームページもない普通の業者だと10万から20万。
中には一日に3-4件いれるかもしれないから
日付をまたぐ場合もあるかもしれないと言われた。
そういえば、引っ越しが終わったのが深夜の2時とかいう友達がいた。
深夜の引っ越しなんて夜逃げみたいだからごめんだ。
というわけで
一番安くてやる気のある業者にお願いすることに。

まだまだ中小企業は
ホームページもない会社が多い。
ホームページもないと
ネットの検索にかからなくて
いろんな場面でチャンスを逃しているはず。
ということは
そういうクライアントに
安くていいホームページを作ってあげる必要がある。
というかそういうお仕事が日本中に眠っている。
お仕事はいろんなところにあるものだ。

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2011/2/19 26:00 クロワッサンのコンロ

引っ越し先ではガスコンロが必要ってことで
5年前からお蔵入りのクロワッサンのコンロを見てみたら
さびさびのどろどろ。
買い直した方がいいかと調べてみると
もう製造中止で売ってない。
しかし
うちのよりひどい状態の廃棄処分のコンロを
解体修理して使っている人をネットで発見。
http://ameblo.jp/nagasakilpg/entry-10533569043.html
そうか、サビをとればいいのか、と
スチールブラシとスチールウールで
鉄と格闘すること一日。
さすが18-8ステンレス。
ちゃんと復活したのでした。
コンロ問題解決。

クロワッサンのコンロ

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2011/2/18 26:00 カラスいけいけ

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2011/2/17 25:00 UBU

デュシャンとマリー・レイノルズ(book binder)による
ユビュ王っていう戯曲の装丁(1934年)。
http://bit.ly/ensxG0
最初の写真は、開いて背側からみたところ。
UBUってなってる。
本物みてみたいなあ。

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2011/2/16 25:00 ちくちく

古いセーターは
ちくちくするけれど
なかなか
へたらない。
新しいセーターは
あんまり
ちくちくしないけれど
長持ちしない。
なので
タートルネックの
ヒートテックを着て
古いセーターを
着ています。

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2011/2/15 25:30 黒物家電

引っ越し先はすでに
地デジのアンテナしかないので
新しいテレビを買わなくてはいけない。
7月ぎりぎりまでアナログで見て
砂の嵐になるところを確認したかったのに
まったく残念。

ビックカメラとかでテレビを見てみると
なんと黒いのしかない。
白いテレビを売ってない。
なんで?
と店員さんに聞いてみたところ
エコポイントのせいでテレビが売れすぎて
黒以外の色を作る余裕がメーカーになかったらしい。
テレビがそんなに売れていたとは知らなかった。
しかし朗報が。
新年度に向けて白いテレビも
少しずつ出て来るらしい。
例えば
http://www.sony.jp/bravia/products/KDL-32EX420/feature_2.html
録画するためのハードディスク内蔵のタイプもあり↓
http://www.sony.jp/bravia/products/KDL-32EX42H/index.html
このテレビはイーゼルスタンドっていう足がいい。
というか
これ以外にろくなのがない。
この白いテレビしか選択肢がないんだけど
ソニーってところがちょっと気になる。
(今のテレビもソニーだけど)
ソニー製品って保証期限を過ぎると
自動的に壊れるようになってるって話は(ソニータイマー)
http://www16.atwiki.jp/joban_415/pages/830.html
ほんとに都市伝説なんだっけ?

もうひとつ気になるのは
3月発売ってところ。
家電は売り出し直後には買ってはいけない。
なぜなら初期不良があるから。
実験台になるのと一緒だから。
という理屈からするとまだ買うべきではない。
他で選ぶとして、強いて言うならこれかな。
http://panasonic.jp/viera/products/x3/l_design.html
四角の下に余計な部分があるし
台座が気に入らない。
やっぱりソニーに一か八か、かけてみよう。
初期不良ありませんように。

ちなみにブルーレイレコーダーだったら
白くて小さいのを発見。
一応ハードディスクも入ってる。
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/bf200/

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2011/2/14 27:00 ホワイト・バレンタインデー

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2011/2/13 27:00 インドのとなり

駅の近くのインドのとなり(カレー屋さん)の
さらにとなりの不動産屋さんには
とてもいい感じのおじいさんがいて
ぜひお世話になりたかったけれど
他の不動産屋さんの
敷金1ヶ月、礼金無しという条件にひかれたので
インドのとなりのとなりには行けなくて
でもなんとか無事に引っ越し先が決定して
遠くなって狭くなって安くなった。

そういえば昔、戸川純の歌で
となりのインド人ってのがあった。

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2011/2/12 27:00 断捨離?

「引っ越すんだって?」
「うん、娘の高校の近くにね」
「楽しそうだな」
「いや、今の家が広いでしょ?
 今度はどうしたって狭くなるから大変」
「ちょうどいいじゃん、去年流行った、あれ、何だっけ?」
「ぼけ防止には思い出した方がいいらしいよ」
「ぶっしゃり?」
「ちかい!」
「あじゃり?」
「仏教好きだね」
「らんじゃたい?」
「あ、離れちった」

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2011/2/11 25:00 新幹線ゲーム V

東京の人はこれ、懐かしいのかな。
ぼくは記憶にないけど
こんど通ったらやってみよう。

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2011/2/10 25:20 個人郵便番号と個人切手

引っ越しも近づいてきて
住所変更とか面倒だなと思いつつ
こんな制度があったらいいなと思った。
まず国民すべてに郵便番号を割り振る。
これを使うかどうかはその人次第。
で、使う場合は郵便局に行って
自分の住所を登録する。
その際、希望する人は過去の住所も登録する。
出す人は番号だけでもいいし
住所だけでもよくて
どちらも確実に届くとしたらほんとに便利。
長い住所を書かなくても
番号と名前だけでも届くし
引っ越し先を伝えなくても届く。
そもそもこれほどデジタルな世の中なのに
1年で届かなくなるのはおかしい。
なんとかしてほしい。

ついでに言いたいのは切手。
オリジナルの切手シートが
簡単に作れたらうれしい。
多少高くてもみんな作るはず。
タレントやアーティストなど
みんながオリジナルを作って売れば
コレクターも出てきて
郵政省ももうかるはず。
でも今は企業向けの今いちのフォーマットしかない。
普通の80円とか50円の切手がずらっと並ぶだけでいい。
自分のロゴやイラスト、写真なんかを入れて
早く作りたい。
郵政省さん、お願いします。

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2011/2/9 25:00 10年はでっけーど

10年間のことを英語でdecadeっていう。
まわりの人を眺めてみると
10年くらい前に始めたことが
最近実ってきたってパターンが多い。
ひるがえって自分はどうかというと
10年前にたしかにいろんな事をはじめたまでは一緒。
でもひとっつも実ってない。
10年は長い様で短い。
あと10年たったらすぐ60才。
この10年は本当に大事だ。
あこがれの年寄りになる前に
やりたい事がたくさんある。
年寄りになってもやりたい事がたくさんある。
10年計画、たてた方がいいのかな。

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2011/2/8 25:30 自分を郵便で送った男

アメリカやヨーロッパの景気は悪いし、円高なので
eBayでいろいろと安く買えるけれど
(eBayとはアメリカのヤフオクみたいなもの)
アメリカの郵便はなんだか高い。
イギリスも高い。
個人的な印象では
フランスとドイツが安くて速い。
フランスは公務員大国だから
まだまだ郵便にお金をかけているのか。
ドイツからは大きな椅子を送ってもらったことがある。
8千円の料金なのに1週間くらいで届いたのには驚いた。
たしかSAL便というやつだった。
サル便、サルが届けてくれたらいいのに。
郵便だぞ、ウキッキー。

eBayと郵便といえば
去年出版されて少しだけ話題になっていた
THE ENGLISHMAN WHO POSTED HIMSELF
http://amzn.to/i1bVdR

THE ENGLISHMAN WHO POSTED HIMSELF

100年くらい前のイギリスで
ありとあらゆる郵便物を送る実験をした男の話。
生ものを送ってみたり、
灯台の写真を貼付けて
ここの灯台守さんへ
それだけで届けてもらったり
しまいには自分を郵便で送ってみたり。
後にメイルアートと言われるような事は
ほとんどこの人がすでにやってしまっていたのだった。
どうでもいい事を執拗に続けるところが
イギリス人らしいし
2人の郵便局員にはさまれて
まじめな顔で写っているところもよい。

THE ENGLISHMAN WHO POSTED HIMSELF

この本の著者は元々eBayでこの人の郵便物を集めはじめて
それがまとまって出版になったらしい。
本当にレアなものはeBayの中にあった
ということなのか。

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2011/2/7 25:00 山々の亀

マウンテン・マウンテンの山下氏
http://www.mountain-mountain.com/
のアトリエにお邪魔した。
世代も違うし
育った環境も違うのに
持ち物がやたらとだぶっている。
日本ではほとんど手に入らないような物が
あれもこれもとあるのは本当に不思議。
ただ、うちは鳥なのに対して
山下氏は亀。
気だての良さそうないろんな陸亀がいて
(海亀には興味ないらしい)
それはそれで、うらやましい限り。
これは一点ものの亀のぬいぐるみ。

mountain mountain

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2011/2/6 26:00 家さがし

春には自宅を引っ越さなくてはいけなくて
娘の高校も無事きまったので
きょうは不動産屋を回って
物件を3つばかり見てきた。
最近の傾向としては
みんながネットで探すので
物件の地図はグーグルアースにリンクしていて
周りの環境とかを衛星写真で見たり
ストリートビューでみてみたり
便利になったのはいいけれど
どの不動産屋さんに行っても
出て来る物件があまり変わらない。
つまり掘り出し物があまりない。
なので
古くからやっている小さな不動産屋さんを
駅前で探してみた。
何件も小さな店に車をとめて
人がよさそうで上品なおじいさんのお店を発見。
やはりネットにのってない物件ばかり。
小さな小さな一軒家がならんで2件空いていたけれど
あまりに遠くて断念。
ひとりだったらぜったい住みたい
そんな物件だった。
いい部屋みつかるといいな。
つづく。

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2011/2/5 26:00 すべての写真はドキュメンタリーである

東京都写真美術館の
「スナップショットの魅力」みてきた。
最近はドキュメンタリーをテーマにした写真展が多い。
写真はファッションだって戦場だってドキュメンタリーでしょ?
とぼくは思っている。
だからスナップショット的な写真は王道に決まっている。
今回の作家の選び方もよかった。
ムンカッチに始まり
http://www.helo-isa.blogger.com.br/Bresson_munkasci.jpg
ブレッソン
http://storage.kanshin.com/free/img_35/352643/k524998064.jpg
アヴェドンに木村伊兵衛。
ブレッソンの隣に置かれたアヴェドンは
なんだか寂しく見えるのに
木村伊兵衛はブレッソンと比べても
まったく見劣りしない、さすが。
で、今回の目玉は
ポール・フスコの「ロバート・F・ケネディーの葬式列車」
のオリジナルプリント(silver dye bleach print)。
1968年に暗殺されたロバート・F・ケネディーの
葬式列車から撮られた線路際の人々の写真は
まるでロード・ムービーを見ているようだ。
展覧会は日曜日に終わってしまうので
見に行けなかった人は
2001年にでた本を見てほしいけれど4万円と高い。
http://amzn.to/eZ16ta
ペーパーバックでも1万円を超える。
http://amzn.to/fHVCN8
なので、表紙はいまいちだけど再販のこれで我慢して!
http://amzn.to/euSa87

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2011/2/4 24:30 注射は八百長なのか

学生の時に
日本画の同級生と相撲の話をしていて
相撲の世界では
八百長のことを「注射」って言うんだと
初めて知った。
おじいちゃん子だった僕は
小さいころに
毎日じいちゃんと一緒に相撲を見た。
見たというか
中継が終わる6時まで
他のチャンネルを見せてもらえなかった。
じいちゃんはテレビの前で
身を乗り出して
「はっけよい、のこったのこったー」
家中に聞こえるような大声を出しながら
本気で相撲を見ていた。
そういう人は当時は珍しくなかった。
かすかに憶えているのは
大鵬の白い肌。
たしか、お父さんがウクライナ人だった。
(当時は白ロシアって言ってた)
この記憶はリアルタイムなのか
後になって見た時のものなのか
定かではないけれど
とにかく大鵬は美しかった。

注射は相撲にはつきもので
八百長とは違うと
昔の相撲ファンは言っていた。
7勝7敗の上位の力士が
最終日に勝つのは当時は当たり前だった。
時代も変わって八百長をなくすのは
もちろんいいことだけど
丁稚奉公の世界で
先輩が普通にやってきたことを
急になくすのは大変だ。
そもそも本気でない花相撲みたいな勝負と
ぎりぎりの本気の相撲は
相撲ファンがちゃんと見てれば分かるはずで
昔の人はそこらへんを分かった上で楽しんでいた。
近年になってやたらと八百長の話が表にでてくるのは
外国人力士が増えて、話さなくても分かるでしょ
とはならなくなってきたのと
若い人もちゃんと言わないと通じなくなってきたのかも。
いずれにしろ相撲の改革には時間がかかるので
そんなに目くじらたてないで
長ーい目でみてやって欲しい。

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2011/2/3 25:20 恵方巻き

って確か、関西の風習だったと思う。
東京でも最近のデパートでは
普通に見かけるようになっている。
中国、ヨーロッパ、アメリカ
と、世界各国のいろんな風習を取り入れて
ついには国内まで。
日本人ってどんだけ祭事好きなんだろ
なんてぶつぶつ言いながらも
南南東の一点を見つめながら
恵方巻きにかぶりつく。
夜の12時前に
こんな炭水化物を摂取したら
また太ってしまうやないかい。

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2011/2/2 25:40 iPad+P

ウェブデザインもやっているし
やはり必要かなあなんて思って
買ってしまいましたiPad。
iPadで見るとピーも立派に見えるです。

iPad+P

なーんてウソでした。
iPadのフリーの素材があったので
ピーを入れてみただけ、あははのは。

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2011/2/1 24:40 タピオ・ウィルカラのコーヒーカップ

アメリカもヨーロッパも不景気で(ドイツ以外は)
ebayなど覗いてみると
数年前の強気はどこへやら
いろんなものが安くでている。
円高だし、日本人にとってはある意味チャンス。
(お金があればのはなし)
昔のタピオ・ウィルカラのカップアンドソーサーも
10ドルくらいで買えてしまうのだった。
これ、日本人にはちょうどいいコーヒーカップだけど
実はデミタスカップ。(エスプレッソ用)
北欧とかドイツのティーポットやコーヒーカップって
どんだけガブガブ飲むんだろうっていうくらい大きくて
小さいもの好きな小さいおじさんには使えません。
デミタスでちょうどいい。

このカップはドイツのローゼンタールの磁器。
日本の有田焼や波佐見焼なんかよりもっと日本的で
うすく繊細で、かっちりとしているのに
デザインはフランス人みたいで好感がもてる。
北欧のデザインは一般的にはごつくて重い。
(タピオ・ウィルカラはフィンランド人)
でもたまーに、こういうかわいいのもある。
(50年代のアラビアのライスパターンとか)

tapio wirkkala

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