みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです
だいたい毎日書いてます


2009/4/30 25:20 マーダー・ポーレン

今月の最初にここに紹介した
マーダー・ポーレンの展示会が
青山のスパイラル、入り口左のスペースで
4日までやってます。
写真は定番の葯リングです。

山本さんの世界は
そのままフランスやイタリアにあっても
何の違和感もないくらいなのに
本人はほんとに柔らかな印象の
日本的で優しげな人です。
こういう人が秘めている
少し尋常では無い部分がぼくは好きです。
スソアキコなども同じです。
優等生が持つ異常な内面
とでも言ったらいいのかな。
逆に見た目がいかにもつっぱっていて
はったり気味の人の作るものって
意外とノーマルだったりするものです。
山本さんのことはまだよく知らないから
あんまりいい加減なこと言ったら
怒られるかもしれないけれど、
植物的なモチーフでありながら
即興的で動物的な造型に
日本人離れした、いい意味でのしつこさが
とてもユニークだと思います。

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2009/4/29 25:30 鳥と豚

ここんところ
豚インフルエンザのことが気になって
ずーっとテレビやネットを見ているのですが
さっぱり分らない。
メキシコの情報がとにかく分らん。
こんなに世の中がつながっているのに
なんでメキシコの情報があまり伝わって来ないのか
ますます気になります。
海外のニュースをアメリカに頼っていると
こういいう時に困ります。
やっぱり自前のニュースソースをもってないと
日本は困ります。

普通のインフルエンザってのは
中国の農村など
人と水鳥(アヒルなど)と豚が
一つ屋根の下に暮らしているあたりで
感染をくり返しているうちに
突然変異したウィルスが
人から人に感染するようになる。
だからある程度次の年の流行の予想ができる。
というのがぼくの理解だったんだけど
なんでメキシコ?
しかもなんで鳥じゃなくて豚?
どうしてメキシコだけで死者が出る?
メキシコ政府はまだなんか隠してる?
さっぱり分りません。
せっかくの連休だけど
こういうときはあんまり出歩かないのが一番です。
真冬でなかったのが不幸中の幸い。
とにかく
凶暴なウィルスでないことを祈ってます。

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2009/4/28 25:30 忘れたほうがいい

2才くらいの子どもに
ママのお腹にいた時のこと憶えてる?
って聞くと
うん、水の中にぷかぷか浮かんでた
なんて答える子がいて
それは胎内の記憶だって言われてます。
小さい子どもは従順だから
母親が誘導尋問したんでしょって言う人もいるだろうけど
実際憶えている子がいるらしいです。
でも3才になるころに
記憶を消すホルモンが出て
赤ん坊の頃の記憶や
胎内の記憶
はては前世の記憶も消えてしまう
なんて話もある。
なぜそんなホルモンが出るのかというと
親離れのためだと言われてます。
人間は霊長類の中では多産な生き物。
つまり子どもをたくさん作るという戦略をとっているから
子育てをさっさと切り上げなくてはいけないのです。
人間は出産から一年もしないうちに妊娠可能になるのに
オランウータンなどは8年もかかる。
子育てに時間がかかるので
産める子どもの数が限られているんだそうです。
人間のお母さんはさっさと次の子どもを
作らないといけないから
お母さんとの幸せな記憶を消して
早く一人立ちしてもらわないといけないのです。

朝になるとあまり夢を
憶えてないのも
同じようなことかもしれないです。
おもしろい夢を見たときなど
起きてすぐにメモしようとしても
書くそばからどんどん記憶が薄れていく。
秒単位で消えていくと思いませんか。
もしかしたら消えていくのはなくて
消そうとしているのかもしれません。
なんらかのホルモンがでているのかもしれない。
本来、夢は無意識の産物で
前の日に起ったことを解決して
無意識なりに整理していくための脳の活動で
意識には理解できない世界。
というか意識に知られてはいけないのかも。
大きくて自由でなんでもありの
幸せな無意識の世界にいつまでも浸ってないで
さっさと現実の狭い意識の世界に戻らなくてはならない。
だから消しているとしたらどうでしょう。
どうでしょうって言われてもね。

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2009/4/27 25:00 すいそう

「魚くんてさ、驚いたとき、ぎょぎょって言うよね」
「知ってる」
「魚くんてさ、鱗見ただけで魚の名前分るんだって」
「すごいね」
「魚くんてさ、吹奏楽部だったんだって」
「わたしと一緒だ」
「魚くんてさ、楽器の吹奏楽じゃなくて
 魚を入れる水槽学だと思って入ったんだって」
「へえ」
「魚くんてさ、でもおもしろそうだったから続けたんだってー」
「わたしも最初はそう思ってた」
「魚くんてさ、え? 水槽学? そうなの?
 そういえば小さいころ、
 イルカの調教師になりたいって言ってたな」
「うん」
「ま、おもしろそうだからいっかー」

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2009/4/26 25:50 鳥か ハリネズミか

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2009/4/25 25:20 ヤツデ怪獣

ヤツデが怪獣に見えた。がおー


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2009/4/24 25:30 酔わずに笑え

お酒を飲んで裸になっただけなのに
マスコミは大騒ぎしちゃって
大臣まで答弁を撤回したり
まったくのんきな国だよ。
彼もこれを機に
真面目キャラから脱却して
もっと自由奔放に生きたらいいです。
いつまでも真面目な人を演じて生きていくのは
大変だと思うんです。
って彼のことはぜんぜん知りませんけど。

まだ若い人は一気飲みとかやってるんですかね。
ああいう飲み方って
もういい加減やめたほうがいい。
日本は酔っぱらいに寛容な国だと
外国からは言われています。
しかも
25年前にくらべると
イタリアやフランスなどは
一人当りのお酒の量が4割も減っていて
アメリカだって2割減。
なのに日本は3割増。
日本人はお酒の分解酵素を持たない人が多くて
本来弱いはずなのに
いまだにお酒の需要が伸びているのは
変だと思います。
お酒は飲み過ぎると身体に害があるし
中毒になる人がいるくらい依存性があるので
ドラッグに近いものとして
子どもたちに教えるべきです。
たばこの様に
健康を害する恐れがあります
って大きく表示する日も近いかもしれない。
外国から見たら
日本人は真面目だし
ストレスが多いから
ああやってたまにお酒のまないと
やってられないんだろうな
って思われてます。
お酒なんかなくても
ちゃんと馬鹿なことをやって
楽しく生きていけるような
大人な日本人になった方がいいと思います。

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2009/4/23 26:00 鳥おじさん

ちょっと遠回りして
大きな公園を通り抜けていたら
鳩が5-6羽、馴れ馴れしく近寄って来た。
ちょっとからかってやろうと
カメラをもったまま追いかけていて
ついつい夢中になってしまいました。

はっと気がつくと
なにやら冷たい視線。
さっきまで誰もいなかったと思ったのに
いつの間に現れたのか
すぐ近くに親子連れ。
危ない人でも見るような目つきで
小さい子を抱き寄せていたのです。
リュックをしょったおじさんが
鳩をいじめてるって
思ったんでしょうか。
怖がらせるつもりはなかったんだ。
すみませんでした。
いやまてよ。
あれは親子連れの妖怪だったのかも。
妖怪公園流し
だったに違いない。
「公園を荒らすやつあ、いねかー」
なんて言いながら
パトロールしていたに違いない。
きっとそうだと思います。
だって突然現れたんだもんね。
人間界に半分足を突っ込んだ
鳥おじさんと
人のふりをして公園をパトロールする
妖怪公園流し。
初めての遭遇は第四公園でした。
ちゃんと闘っておけばよかったよ。

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2009/4/22 25:00 流れ星と自転車

東の空には雲がかかっていて
こと座流星群は見えませんでした。
残念。
でも夜中に外で空を見上げると
遠くから車の音が聞こえてきて
懐かしい気持ちになります。
ぼくは高校生のころ
深夜に家を抜け出して
自転車で遠出をするのが好きでした。
べつに悪いことをするわけじゃないんです。
せいぜい10キロくらい
あっちこっちを見て回るだけ。
夜中にそおっと起き出して
自転車のスタンドを手でゆっくりと戻します。
ゆっくり押してもカチカチという音が
想像以上に大きいので
両手で少し持ち上げたまま玄関を出たら
もうこっちのもの。
昼間は見なれた風景も
夜になると全く別の顔。
蛍光灯の青い光に照らされた
大人の本の自動販売機の前を
どきどきしながら通り過ぎたり、
できたばかりの国道の立体交差が
水銀灯でオレンジに光っていて
霧に濡れながら車道を走ったり、
それだけで楽しいのです。
でもうちの子が黙って抜け出したら
困りますね。
田舎と都会では話がぜんぜん違うし
いまは昔と違って物騒です。
そういう意味では
今の子どもたちは
気の毒ではあります。

ぜんぜん関係ないけど
最近カラーのタイアが流行りなのですか。
やたらとカラフルなタイヤを見かけます。
いまごろ気がついたの?
って言われるかもしれないけれど
カラーのタイヤっていいですね。

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2009/4/21 25:10 歯医者復活

先週、ひさびさに歯のメンテナンスに行ったら
毎日飲んでるコーヒーのせいか
下の前歯が大分汚れていて
がりごりがりごりと
掃除をしてくれました。
こんなことなら
茶渋も簡単にとれる化学スポンジで
きゅきゅっとしてくればよかったよ。
(よい子は真似しないでね。
 歯の消しゴムとか売ってるのでね)
あんなに削って大丈夫なんだろかと
いつも思うけれど
終わるとつるつるしていて
すっきりします。
半年に一度は来てくださいねー
って言われても
半年なんてすぐだもんね。
また行くのは一年先になるのかな。

その歯医者さんはテレビを見ていても
芸能人の歯が気になるようで
なんとかって言う女優さんの歯が気になるとか
新庄の真っ白な歯はゆるせないとか
同じ歯医者で清原もやったみたいで
これまた真っ白でゆるせないとか
顔よりも歯ばっかり見てるのか
日常が歯を中心に回っているようです。
美術も好きみたいで
絵の話なんかもよくします。
(よくしますって言っても、
 こっちの口はふさがっているので
 はあ、ほーれふねーって言うことが多い)
で、あるとき、
歯がよく描けた絵ってなかなかないですね?
って聞かれました。
歯医者さんが見てもよく描かれた歯の絵って
どういうんだろう。
誰か、この絵は歯がとてもよく描かれてますよ
っていうのがあったらぜひ教えて欲しいです。

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2009/4/20 25:50 アヒルと絵の具

下北沢の本多劇場で
NYLON100℃の舞台を見て来ました。
なんというか
かんというか
とにかく
すごく
おもしろかったです。

下北沢は昔と変わったようで
あんまり変わってなくて
まだまだ混沌としてます。
でもきっとそのうち
味気ない駅ビルになってしまう。
なんでもかんでも
新しくすりゃいいってもんじゃない。
駅にもリノベーションがあるといいです。
鉄製のサッシや
線路を使った柱
迷路のような空間
ぜひ残して欲しいです。

駅前の迷路の中には画材やさん

アヒルの窓ガ−

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2009/4/19 24:40 もうひとつの百年に一度

ここ最近、太陽の黒点がないそうです。
てことは
太陽の活動がおとなしくなっているということ。
しかもこんなに長く続いているのは
百年ぶりだそうです。
人間界の経済のことと
太陽の活動が関係しているのか。
たぶん影響あるんでしょ。

ぼくの好きな中国の古い言葉に

葉っぱ一枚ちぎれば、宇宙をゆるがす

というのがあります。

このピンクのヒメジオンも
宇宙とつながっているのです。
だから、人はみな
宇宙とつながっているに
決まっているじゃないですか。

おとなりからフリージアを
いただきました。
この花がうちに来たことで
世界を劇的に変えてしまうかも。
なんていちいち考えてみた。

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2009/4/18 25:40 透明温室

林雅之さんの写真展
レセプションに行って来ました。
林さんはワコール、コムデギャルソン、無印など
第一線のお仕事で活躍する写真家です。
今回はいつものお仕事とは違った感じの
風景や花の写真でした。
なんていうか
自意識とか、てらいとかのない
透明な写真という印象でした。
全面ガラス張りの温室ならではの
100%自然光で写真を見るというのは
なかなかないです。
写真もいいけれど
そこに行ってケヤキやムクの木を
見上げるだけでもいい。
そんな場所です。
惜しい事にこの温室
そのうち取り壊される予定になっているようです。
いつまでも行ける場所ではありません。
ぜひ!

この写真は代官山の道ばたの落書き。

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2009/4/17 25:50 春眠暁を見た事ないよ

春眠暁を覚えずなんて申しますが
春に眠くなるというのは
科学的に正しいそうでございます。
なんでも
人が眠気を感じる時というのは
毛細血管が開いて
体温が下がり
脳の温度も下がるとき
なんて申しまして
急激に脳の温度が下がれば下がるほど
眠気を感じるそうでございます。
それに最も適した天候は
温度が20度前後、湿度が50から60%。
つまり春先は人が眠気を感じるのに
最も適した気候ということでございます。
だから遠慮なく眠気を感じて
惰眠をむさぼるのが正しいのでございますよ。
さあー ねむりなさあいー(岩崎宏美風に)
聞いてました? ご隠居?
あれ、もう寝てる。

写真は
ちょっと前に見た
食品サンプルの衣替え。
なるほどー
予備のサンプルは
下の棚に隠してあるですか。
ビールがうまそうな陽気になってきたと思いきや
また寒くなってしまいました。

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2009/4/16 25:10 ノンビリズム

八千草薫さんが、いいともに出ていて
今年は早めに年賀状を出したい
と言ってました。
まだ4月ですよ
と言いたいところだけれど
年をとってくると
こういう時間感覚が
分るようになってきます。
ほんと一年って早いんですよ。
年越したと思ったら
もう桜が散って
ゴールデンウィークなんて
気がつかないうちに終わって
夏になったら九州に帰って
あれよあれよと言うまに
もう年末が近付いて
餅を食べてると
ああ確定申告やらなきゃ
ってな感じの一年。
八千草薫さんはそれでも
ちっともあせってる感じがなくて
ゆっくりした人っていいですね。
それに苦もなくのっかれる
タモさんもさすがでした。

八千草薫さんが飼っている犬は
ペロとかいう名前で
この名前の犬は四代目だそうな。
飼ってる生き物に
同じ名前をつける人って
たまにいますね。
前の犬のことも思い出したり
重なるシーンがあったり
いい加減なようで
それで結構いいのかもしれません。
うちもそのうち猫を飼うときに
ピーちゃんって名前にしようかな。
猫にペスって名前をつけて
犬をミケって呼ぶのもいいですな。
ちなみにうちのモルモットのミケは
ミケランジェロからとりました。
前のピーちゃんはピカソでした。
ははは。

そんなのんびりしたテレビを見て
いい気分だったのに
あの千葉県知事の
オーバーアクションとか
下手な演技みたいな話し方、
気になりませんか?
ぼくは気持ち悪くて
千葉県の人が気の毒です。
千葉ものんびりした
いいところなのになあ。

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2009/4/15 25:20 ヤマブキ イロ

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2009/4/14 25:20 結晶洞窟

去年の11月号のナショナルジオグラフィック
特集がのっていて
見たいと思っていた結晶洞窟が
こんどの土曜日10時から
NHK総合で放送されるみたいです。
(4月5日のBSハイビジョンの再放送)
10メートルを超える巨大結晶が林立する洞窟。
そんなSFの様な世界が実際にメキシコにあるのです。
(ああメキシコ行きたい。
 マヤの遺跡も見たいし、
 ルイス・バラガンの建築も見たい)

「結晶世界」という
SF史上に残る名作をかいた
J.G.バラードにも見せてあげたかった。
あとフランスのアニメーション映画
「ファンタスティック・プラネット」
も思い出します。
口笛を吹くと
パリーんて大きな結晶が粉々に壊れる。
そんなシーンがありました。
そういえば小学生のころ
山に自転車で出かけて行って
水晶を集めました。
ある場所にはごろごろと転がっていて
運が良ければ10センチを超える物もあった。
メキシコの結晶は10メートル。
50万年育ってきた結晶だそうで
21世紀で止めてしまってよかったのか
地球にはまだまだすごいものが眠っています。
ちょっと生物に詳しくなると
自然界には直線はない
なんて馬鹿な事を言う人がいるけれど
そういう人にも見て欲しいです。
とにかくナショナルジオグラフィックも
NHKも必見です。

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2009/4/13 25:50 シイカンボ

スカンポとか
スイバとか
地方によって呼び名は違うようだけど
うちの田舎では
シイカンポ。
これとは違う
イタドリという
やはり食べられる植物を
スカンポと呼んでました。
そうこれ、どちらも食べられるんです。
すっぱいよ。
いま食べたらきっとまずいよ。
でも田舎の子どもは知識がちゃーんとあって
おいしいやつだけ食べてたよ。
特にイタドリの方は
何に例えればいいのか
竹の子とアスパラの中間かな。
新鮮で柔らかいのだと
かぽんって折れて
皮をむいて
ぽくぽくと食べられるのです。
ああ懐かしい。
ここ10年くらい
雑草にも脚光があたるようになってきて
ネジバナが好きとか
ロゼットになった葉っぱがいいとか
日本はいい方向に向かってる気がします。

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2009/4/12 25:10 美篶堂まつり

前にピーちゃんの写真展をやった美篶堂
本が出版になります。
「はじめての手製本」美術出版社
それを記念して
神田の湯島聖堂で5月6日に
美篶堂まつりを開催。
1938.jpも参加することになりました。
豆本などをテーブルにのっけて売る予定です。
ぼくはともかく
各方面で活躍中の作家の方と直接会うチャンス。
興味ある方は
お祭りのブログを見てください。
よろしくお願いしますです。

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2009/4/11 25:30 ショルダー嫌い

うちの中学生は
とんでもなく重いショルダーバッグを
毎日肩にかけて学校に行ってます。
そのうち背骨が曲がってしまわないかと心配。
ブラジルでは
子供に何キロ以上のバッグをもたせてはいけないという
法律があるそうで
日本もそういう風にした方がいいです。
ぼくも中学のとき
雑納って言ったかな
白いキャンパス地のショルダーバッグで
重くて肩が痛くて嫌いだった。
今でもショルダーって苦手で
だいぶ前に買った
リサイクルのFRITAGってやつ(写真右)
長続きしなかった。(高かったのに)
結局ヤフオクでニッキュッパの
リュックにしたのでした。
肩こりでお困りの女性の方
片方に重しをかけると
肩こりにも悪いですよ。
リュックにしましょう。

写真はうちの玄関。
この変なハンガーがとってもいやで
なんとか外そうとしたんだけど
完全に接着してあって無理でした。
最近はこの変な感じが
気にならなくなってきました。

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2009/4/10 25:50 なんでも充電器

「あ、iPod。博士もiPod聞くんですか?」
「小林くんは?」
「はい一応。博士は何聞くんですか?」
「私が昔デビューした、レコードを入れてある」
「明治時代ですか?」
「昭和に決まっておるだろう」
「そんなこと分ってますよ。
 何て曲だったんですか?」
「ほらこれ、
 A面が、レッツ発明!
 B面は、私もいつかはノーベル賞」
「売れたんですか? 売れないですよね?」
「失礼だな君は。
 親戚筋で50枚は売れたのじゃ」
「ああ、やっぱり。そんな事だと思いました」
「iPodはそこに置いといて」
「なんでですか?」
「これは、なんでも充電器なのじゃ」
「なんでも充電器?」
「iPodでも携帯でもコードがからまって
 じゃまくさいだろう?
 これは上にのせておくだけで
 なんでも充電できる便利な機械なのじゃ」
「へえ」
「なんじゃ小林くん、乗りが悪いじゃないか」
「だってそんなの、どっかの家電メーカーがそのうち作りそうで、
 つまらないじゃないですか」
「小林くん、これは違うのだよ。
 機械だけじゃなくて
 文字どおり、なんでも充電できるのじゃ。
 小林くんも乗ってみたらどうだい?」
「人も充電できるんですか?」
「なんでもって言っておるだろう」
「わかりました。乗ってみます
 ……
 ああなんか、元気になってきた気がします。
 博士も乗ってみます?」
「わしはいい。遠慮しておく」
「なんでですか?」
「わしは人間じゃからな」
「なんですか、この小林は人間じゃないとでも言うのですか?」
「言ってなかったかい。
 君は私がつくったレプリカントなのだよ。」
「……」
「あ、うそだよ。うそ」
「……」
「小林くん、ゆるしておくれよ」
「博士がそういう事言うと、しゃれにならないですよ。
 ほんとにそうなのかと思いましたよ。
 博士も一緒に乗ってくださいよ」
「ああ、それは遠慮しておくよ」
「なんでですか? 
 やっぱりこの小林はレプリカントなんですか?」
「いや、そうじゃなくて
 電磁波は人体に有害じゃからな」
「ひどくないですか? それ。
 やっぱりレプリカントなんですね?」
「だからー、違うってばー」

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2009/4/9 26:10 木馬

いま装丁中の本のしおりを探しに
蔵前のリボン屋さんに行ってきました。
(株)木馬
という会社。

この界隈の店だから
いかにも問屋さんという感じなのかと思いきや
40台のおじさんでも
わあかわいい!
と思わず叫んでしまいそうです。
それだけでなくて
いつの間にか
あたしはこれが好き!
なんて
おねえ言葉になってしまいそうなくらい
センスがよくて驚きました。
パリにも支店があるらしく
確かにこれだけのレベルであれば
世界中どこに行っても
通用するでありましょう。
取引先として登録してもらうと
割り引きになるというので
とりあえず会員になって
サンプルをいくつも買い込んで
帰ってきました。

蔵前はところどころに
昔が残っていて
おもしろい場所でした。
なぜか路上に車を止めて
休んでいる人が多かった。

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2009/4/8 25:30 スとマ

ウグイスのスには
鳥という意味があって
ウグイと鳴くス(鳥)だそうです。
ウグイとは鳴かないじゃないか
と言いたいところだけど
ケキョのあたりがウグイと
昔の人には聞こえていたのか。
てことは
カラスはカラカラと鳴く鳥?
もしかしたらカラスは外来種で
大陸からやって来た
唐のスってこともあるかも。

ホー ホケキョというウグイスの鳴き声は
実はホーホ ケキョが正しいそうです。
というのは
ホーホは息を吸って
ケキョで吐き出すらしいです。
ためしにホーホを吸って言ってみると
ちょっとおもしろい。
平安時代には日本語にも吸う音があったらしいので
平安時代に西川のりおがいたら
ホーホは吸って
ケキョは吐いて言うのかも。

鳥がスなら
目はマ。
まぶたというのは
目の蓋という意味らしい。
言葉が生まれたころは
みんな一音だった。
数が足りなくなって
どんどん増えて行って
二文字になり三文字になって
今みたいに複雑になった。
というのはぼくの勝手な想像です。

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2009/4/7 25:30 キンクマの帽子

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2009/4/6 26:00 飛翔体が飛んだ

アメリカのニュースなどでは
衛星とはっきり言っているし
前のテポドンも
アメリカは最終的には衛星だと発表していた。
なんで日本のメディアは
ミサイルだと騒ぎたがるのか。
衛星を搭載したミサイルとか
わけの分らない事を言っていた局もあった。
衛星を積んでたんだから
衛星と呼ぶのが筋だと思います。
苦肉の策の飛翔体ってのは
誰が考えたのか。
意地でも衛星と呼びたくない
防衛省の役人さんが考えたのでしょう。
だってこれで、ミサイル防衛とか言って
またまた予算を沢山とれるもんね。
アメリカの軍事技術を持ってしても
音速の5倍の速さで飛んで来る弾道ミサイルを
打ち落とすのは至難の技で
そんなことに大金を注ぎ込むのは
無駄じゃないかと問題になっている。
日本が大騒ぎして
Pac3とかどんどん買ってくれたら
儲かるわけだから
アメリカ政府が理解を示すのは当たり前。

中東にミサイルを売りたい北朝鮮と
武器を日本に売りたいアメリカと
予算が欲しい防衛省。
利害が完全に一致してる。
みんなお金目当ての
飛翔体狂想曲なわけでした。

北朝鮮を研究している人が北朝鮮に入ったとき
日本人は北のミサイルを怖がっていると言ったところ
そんな事ありえないって笑われたそうです。
だって日本は銀行なんだと。
戦後賠償(前の戦争の賠償金、国交がないからまだ払ってない)に
利子がついて日本に預けてある。
そんな大事な国を攻撃する訳がない。
だそうです。
彼等は経済的に本当にひっ迫しているのです。
当面のお金のために動いているのです。
核を持った時点で
もうアメリカに攻撃されることはほとんどないので
(アメリカは核を持った国と戦争したことはありません
 中国もインドもみんな最初は反対されたけど
 最終的には追認された)
そんな簡単に手放すはずもないでしょう。
日本にできるのは経済制裁くらい。
くらいと言っても実はこれが一番効くと思います。
だって相手はお金目当てなんだから。
今のアメリカは北朝鮮のことなど
そんなに興味ないと思うので
韓国と手を組んで中国をなんとか説得して
外堀を少しずつ埋めていく。
これしかないと思うのです。
早くなんとかしてあげないと
飢餓で人がどんどん死んでいくのです。
日本人には明らかに朝鮮の血が入っていると思います。
民族的には兄弟みたいなもの。
遠い親戚が困っているのに
ミサイルミサイルって騒いでないで
もちょっと心配してあげてもいいかなあなんて。

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2009/4/5 25:00 ももも

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2009/4/4 25:10 シジュウカラリーマン

あたたかくなってきて
向かいの家のアンテナでは
シジュウカラが
ツピー ツピー
と胸をはってます。
シジュウカラは胸の黒いネクタイが特徴。
白いシャツに黒いスーツを着て
これまた黒いネクタイをきっちり締めて
今日もお疲れさまです。
ネクタイの無いのもたまに見かけます。
コガラ
って言います。
こちらは自営業ですか。

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2009/4/3 26:00 ラストエンベラ

千鳥ケ淵では桜が八分咲。
それでも行列ができてました。
武道館の入り口の近くで
中国の人が楽器を演奏していて
その曲目が気になりました。


たとえば
 星影のワルッ
凶悪な星影ってやつが
悪事の限りをつくす
そんな歌なんでしょうか。
星影ってやつはほんとに悪そうです。

それから
 ラストエンベラ
「おじさん、エンベラもう一枚ちょうだい」
「はい。エンベラ一丁。
 これで今日はおしまいだから」
「えー、これでおしまいなのー?」
「そう、これがラストエンベラ」
なんて会話が北海道の港近くの
飲み屋で交わされている。
そんな歌なんでしょうきっと。

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2009/4/2 25:00 マカロンずら

きのうmurder pollen
山本さんにお会いして
お土産にいただきました。
なんか、もらった話ばっかり書いてるな。

ゴージャスな箱に入ったマカロン。
こんな箱は捨てられません。
田舎のじいちゃんは
箱も包装紙も捨てなかった。
早くそういう日本に戻るといいです。
デザイナーは捨てられないパッケージを
目指すべきだと思います。
マカロンと言えば
銭ゲバのお金持ちの家にあったお菓子です。
ちょうど気になっていたところ。
ぼくは東京に出て来るまで
食べたことありませんでした。
お金持ちの家で
マカロンを盗んで
お母さんに食べさせようとした
銭ゲバの気持ちは
残念ながら分らなかった。

murder pollen
ぱっと目には
アンティークかと思うような
手作りのアクセサリーです。
スパイラルと松屋で展示会あるみたいなので
興味のある方は行ってみてください。
きれいなだけでなくて
ちょっと毒があって素敵です。
ぼくが女の子だったら
絶対買うと思います。
murder pollenとは
毒のある花粉という意味で
定番は葯リングと言います。
ネーミングにもセンスを感じます。
(葯とは雄しべの先端の花粉の入れ物)
指輪はサイズを調整できるようになっていて
どの指でも使えるってところも
なるほどです。
指輪を買うときに
全身の鏡に写してもらって
それで決めてもらうという話を
偶然この指輪を持っていた女性に
聞いたことがあります。
指輪を買うのに全身の鏡。
その考え方、いいと思います。

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2009/4/1 25:00 イスラエルの柿

ちょっと前にスーパーに売ってました。
イスラエルの柿。
柿はkakiっていう名前で
フランスのマーケットなんかでも売っていて
外国でも流通はしているんだけど
イスラエルでこの時期に作っている柿を
日本に持って来るってのは
なんだか不思議です。
いくら安いからって
フードマイルかかり過ぎじゃないですか。
なので
ちょっと食べてみたかったけれど
我慢しました。
おいしいのか
そうでもないのか
やっぱり買ってみればよかったのか
いや買わなくて正解。

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