みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです
だいたい毎日書いてます


2008/7/31 25:20 きゅうりマヨ

田舎から送ってきた
曲がったキュウリに
V字の溝を切って
マヨネーズを入れて
食べるのが好きなのです。
普通のキュウリでもいいけどね。
田舎のキュウリは中がつまっていて
かりこりしますね。

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2008/7/30 24:30 夜も入る

庭園美術館のトイレの貼紙です。
さすがに木が多いから
アール・デコだから
鳥や虫や
夜だって入ります。
船越桂の個展。
頭からちっさいおじさんが
はえてたのが気になりました。

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2008/7/29 25:20 東京の余熱

きょう一日歩き回って
東京は暑い
なんて
当たり前なことを思いました。
昼間の日光がコンクリートにあたって
熱がどんどん蓄積されて
夜になっても
昔のような海風が吹かなくなってしまって
街全体が放熱している。
きょうみたいに大雨が降ると
川のような生臭い臭いがして
いつもより涼しかった。
もういいかげん
土にフタをするのをやめないと
人間が住む場所では
なくなるんではないかと思いながら
汗をかきかき歩いたさ。
汗をかくのは
嫌いじゃないさ。

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2008/7/28 26:00 老眼鏡

白山眼鏡で買いました。
老眼鏡を買いました。
本が普通に読めるようになりました。
爪が普通に切れるようになりました。
ささったトゲを抜けるようになりました。
モニターのドットが見えるようになりました。
印刷の網点が見えるようになりました。
机のほこりが見えるようになりました。
鏡の汚れも見えるようになりました。
顔のしわが見えるようになりました。
皮膚の毛穴も見えるようになりました。

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2008/7/27 25:20 栗川商店 来民渋団扇

うちわというと
この日記の2007年7月3日に書いた奈良団扇が
世界一だと思っていたのですが
それに匹敵するか
もしかしたらこっちの方がいいかも
っていう団扇が
ぼくの地元の熊本県にありました。
それは栗川商店の来民渋団扇
http://www.uchiwa.jp/
柿渋を塗っただけの
シンプルな団扇だけど
使い易さ
デザイン
耐久性
どれをとっても完璧。
とりあえず今の時点では
これが世界一の団扇とさせていただきます。

子どものころに実家で使っていた団扇は
ちょうどこういう柿渋の地に
恐い顔の達磨さんを
筆でさらっと描いたものでした。
あれももしかしたら
来民渋団扇だったのかなあ
と懐かしくなりました。

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2008/7/26 26:00 目黒あたり

ひさびさに目黒通りの
インテリアショップを
まわってみました。
特にあたらしいものはなかったけど
オーダーメイドの家具の店が
増えてる気がしました。
インテリアより
くりいにんぐ
とか
おにぎりやさんが
残っていて
こういうのいつまでもあるのは
いいですね。

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2008/7/25 26:00 ほうろく灸

神楽坂 毘沙門天の
ほうろく灸ってのに行ってきました。
木曜日です。
頭の上に素焼きのお盆(ほうろく)みたいなのをのせて
もぐさをのっけてもらうのです。
熱かったら少し離してください
って言われて
そんなことないだろと思っていたら
本当に熱くて
後半のほとんどは1センチくらい
浮かしてました。
親子の祈祷がなかなかにぎやかで
ちょっとしたコンサートのようでした。
毘沙門天って
もともとは確かヒンズー教の神様です。
お経も激しい密教な感じでした。
これで夏バテが直ったのか
暑いのも慣れてきた。
屋台もテキやさんが入ってないようで
近所のお店の手作りっぽくて
いい雰囲気。
着物を着慣れた人が多くて
おしゃれでした。
神楽坂は民度高いなと思った。
暑くてぼーっとしてて
写真撮ってくるの忘れてしまいました。

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2008/7/24 24:30 海底から

夜の飛行船を見上げていると
海の底にいる気分になります。
その魚はゆったりと
遠ざかって行きました。

そういえば
中村かほるさんは
海が大好きで
青空を見上げていても
世界が逆転して
海を見ているような気分になる
と言ってました。

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2008/7/23 25:00 花屋のみゃあ

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2008/7/22 25:00 音と雲

日記なのに
書き忘れてました。
月曜日に武蔵野市に
クラシックのコンサートに行ってきた。
阿部君が指揮者デビューするってんで
市民会館に行ってきたのです。
帰り際に会った阿部君のTシャツには
オーケストラのみんなのサインが
びっしりと書き込まれていて
のだめみたいだな
なんて
恐ろしく低レベルな感想をもった自分が
なさけなかった。
クラシックは詳しいわけでもないから
演奏自体がよかったのか分らなくて
なにか言ってあげたかったんだけど
何も言えなくて困りました。
若い人で新たに作ったオーケストラだから
音が初々しいというか
若々しいというか
そんな感想でした。
それににしても
あれだけの長い曲を指揮するって
どういう事なのか。
人前で演奏したことすらない僕には
まったく想像できない。
あれだけの人数が自分の思い通りに動いたら
まるで神にでもなったような
それはそれは素晴らしい体験なんだろうな
って程度の想像しかできない。
だいたいあんな長い曲を覚えるのも想像できないけど
体と脳をあのテンションでずっと保ってられる
そこだけでも僕の想像を絶する世界で
まったくすごい。
上気した顔でこれから打ち上げがあるので
って言っていた阿部君に
疲れたでしょ?
お疲れさまでしたー
ってそれだけ言って別れたのでした。

写真は今日の低くて速い雲
台風でも来てるのかな?

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2008/7/21 25:50 コバンピー

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2008/7/20 25:20 アボガドの根

水栽培のアボガドから根がでた。
一ヶ月くらいかかったっけ。

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2008/7/19 24:50 カッタくん+16

幼稚園に遊びにきているのが
テレビでたびたび報道されていた
モモイロペリカンのカッタくんが
亡くなったそうで
御冥福をお祈りします。
一度御会いしたかった。

それから
野茂ついに引退!
辞めるあたって
後悔はありません
というのが普通だけど
野茂は後悔だらけと語ったそうで
最後まで渋すぎる。
さすが16番です。
ピークで辞めるのがかっこいいと
そういう考えもあるかもしれないけど
ぼくは野茂みたいなのが
一番かっこいいと思います。

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2008/7/18 25:00 花雨

きょうはづんごい雨だった。
もう梅雨あけるかな。

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2008/7/17 25:40 蠅男と四千年

イースタン・プロミス
っていう映画をみました。
クローネンバーグという監督の最新作。
この監督はもともとはヴィデオ作家で
ヴィデオドロームだっけね。
そういうマニアックな監督で
一番有名なのは「フライ2」
気持ち悪い映画を撮る人だと
思われてますが
今回の映画もやはりえぐい。
そこまで必要かって思うような
暴力的なシーンが連発されてます。
しかし
そのえぐさがなんだか自然というか
必要というか説得力あるというか
今回の映画はちょっと違います。
無駄にえぐいシーンが多い
パンズ・ラビリンスなんかとは
ぜんぜん違います。
配役は完璧。
音楽もよくて
脚本も完璧です。
ぼくが最近の映画をほめることは
めったにありません。
(えらそうに!)
気になってる人は
ぜひ映画館で見ましょう。
おすすめです!

ジャッキー・チェンの最新作も
試写会で見て来ました。
チラシには
中国四千年の映画史上最高の興業成績
って書いてあって
笑わしてくれます。
見た感想は

 ジャッキー・チェン以外は
 ワイヤーアクションをやってはいけない

 ジェット・リ−は北島三郎に似ている

ってことでした。
一言で言うと
不老不死とカンフーをテーマとした
B級ハリウッド映画。
それにしてもジャッキー・チェンの体は
あいかわらずきれてます。
ブルース・リーの映画にも
スタントマンとして出演していたし
54才とは思えない。
ジャッキー・チェンが不老不死なんじゃないの?
って思います。
ぼくがジャッキー・チェンが好きというと
意外だと言われることもあるけど
大好きなんです。
どこがっていうとですね
そのスピードで
これまた大好きなバスター・キートンや
宮崎駿にも通じるものがあります。
実際キートンの映画から引用したシーンも多い。
ぼくとしては
ジャッキー・チェンが元気なうちに
忍者映画を作ってくれないかと
思ってるんですけど
難しいですかね。

カンフーといえば
中学の時に
少年ジャンプの裏表紙にのっていた
二光通販で
ブルース・リーの黄色い全身ジャージを買いました。
でも大きくてだぼだぼでかっこ悪かった。
ヌンチャクは手作りで
硬くて重い樫の木で作ったものだから
後頭部にはこぶが絶えませんでした。
懐かしいなあ。

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2008/7/16 25:10 ちょっと増殖

1938.jpの下の方のボタンが
2つ増えました。
まずボンボンストア。
http://www.bonbonstore.jp
井部祐子さんというデザイナーさんが
傘、バッグ、小さなぬいぐるみなど
センスがよくて自由でちょっとおもしろい
そんな小物を作って
ユナイテッド・アローズやビームスなどに
卸しています。
個人向けではないけれど
興味があったら見てみてください。

それから中村かほるさん。
http://www.kahoru.jp
楽琵琶の演奏や
右舞(うまい)という舞いを舞う
そういう人です。
って言われても分りませんね。
雅楽です。
そうなんです。
古典ですね。
あ、分りませんね。
いや、ぼくもよく分ってませんから。
分りたい人はホームページ見てみてくださいね。

中村さんのトップページの写真は
奥田くん阿部くんと同じく
ぼくが撮りました。
けっこう気に入ってます。
そこだけでもよくみてくださいね。
その琵琶は特注だそうです。
普通は黒い革がはってあるけど
きれいな紫です。
左上に写っている靴は
舞いに使うもので
編み上げのこれまた特注で
ソールには畳がはってあります。
この写真では小さくてよく分らないと思うけど
まるでロシアのレースのような
きれいな編みものです。
でも底には鹿の革、しっかりしてます。
こういうものを見ていて
いつも思うのは
どこのものでも
時代が遡れば遡るほど似てきます。
どこのものだか分らなくなる事も多い。
人類みな兄弟!

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2008/7/15 24:40 卒業式シンドローム

3年ほど毎日やっていた
mixiのピーちゃん日記を
休むことにしました。
というのは
日記の容量が
いっぱいになってしまったのです。
お金を払えばもっと自由になるみたいだけど
なんかお金を払うのもなんだかな
と思ったのと
もともとmixiの写真のみせ方に
不満があったので
こっちで写真と日記と毎日やっていることだし
1938だけに専念します。
ってことにしたらば
最後となるとたくさんの人が見てくれる。
この感じどっかで似た感じがあったぞ
と思いました。
そうそう卒業式のあの感じ。
毎日会えるときは
なんとも思ってないのに
もう会えないとなると
さみしくなるのですね。
これはちょうど大坂の
くいだおれ太郎と同じことで
閉店商法って言うらしいですね。
魚が食べられなくなるぞ
って言われると
無性に魚を食べたくなってくる
そんなこともあるのでした。

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2008/7/14 24:30 変わる変わる

漁船がついに大規模なストライキやるみたいだけど
原油価格の高騰が止まらないですね。
石油依存を変えるためには
いいチャンスだということもあるかもしれないけど
思ってる以上に加速度的に
世の中はどんどん変わって行きそう。
アメリカの没落が始まったのは
多分間違いなくて
相変わらずアメリカの植民地状態の日本は
大丈夫なのでしょうか。
食料自給率を上げるなんて言ったところで
一番輸入が多い相手はアメリカなわけで
自給率を上げるということは
アメリカからの輸入を減らすということ。
そんな簡単じゃないし
政治家は誰も本気でやろうとは
思わないに決まってる。
気候変動の問題にしたって
なんでもかんでも二酸化炭素のせいにしてないで
もっと根本的な話をしないと
なんにも解決できません。
中生代には今の5倍から10倍もの
二酸化炭素濃度を経験している地球は
人間に救って欲しいなんて全く思っていません。
今の問題は人間が生き延びられるかっていうことであって
二重螺旋型DNAを持つ生き物の問題なわけです。
ということは
一番問題なのは人工の爆発と気候の変動だから
二酸化炭素のことばっか言ってないで
アメリカの石油文明って一体なんだ?
幸せって一体なんだ?
どう生きてどう死にたいんだ?
人間は何のために生まれてきたんだ?
ってことを本気で考えたいと思います。

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2008/7/13 25:30 実話は実はおもしろくない

いつの時代も
これは実話を元にした映画だとか
真実の物語である
ということを売りにした本があって
ぼくはずるいなと思います。
たいした物語でなくても
くっさーいストーリーでも
実話となると
ふんふん、そんな事があったのか
そりゃすごいなっていう
いつもとは別の見方になってしまいます。
実話だからって
ぼくは容赦しないからな
なんて思いながら見てしまうのは
たぶんぼくがひねくれているせいだとは思うけれど
それでも実話って聞いてしまうと
へーこんなことあったのか
なんて感心してしまって
つまらない話でもおもしろくなってしまいます。
結局ひかっかってしまってくやしいなあ
といつも思うのです。
真実は小説より奇なり
なんていう言葉もあるけれど
実話と小説をくらべるのは無意味で
読む側の意識が違うのだから
実話の方が面白いのは当たり前。
実話は5割り増しで面白く感じる
と思うのですがどうでしょうか。

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2008/7/12 24:10 内臓T

イソノさんのTシャツ展行ってきました。
今回は入院もあって
数が少なめだったけど
細胞や内臓のTシャツ。
なかなかおもしろかった。

腎臓と血管で迷った結果
動脈Tを買いました。

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2008/7/11 25:10 文字が崩壊していく

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2008/7/10 26:20 あんこ玉

つまようじでつつくと
ぴゅるんてむける羊羹と
勘違いして買ってしまいました。
ただのあんこ玉。
買ったときはもっとまん丸だったけど
リュックに適当に入れてもって帰ったら
ぼこぼこになってしまってた。
風船じゃないから
当たり前ですね。

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2008/7/9 26:30 ほうずき市

浅草のほうずき市に
ちょこっと寄ってきました。

こんな長いのあったっけね。

コリントボールっって言うですか。
スマートボールじゃないですか。

雷門の大きな提灯が
松下電器の寄贈ってのは聞いたことあったけど
こんな大きく名前入ってるんですね。
なんで今まで気がつかなかったんだろ。

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2008/7/8 24:40 クイッキー

使い捨てのクリックル・ワイパーが
汚れてしまったので
洗ってみました。
やはり元には戻らない。
しかーし、
セサミストリートにでてくる
ぬいぐるみみたいな質感になったから
動眼(赤目)をつけてみた。
クイッキーです。
よろしくね!

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2008/7/7 25:00 イチゴ味の切手

封筒がきれていたので
古いのを引っぱり出して
べろのところを舐めたら
なんとおいしいじゃないか!
熟成しておいしくなったのか?
これはいいじゃないか
ってことで
思い付いたのです。
封筒や切手の糊って
おいしくないですよね。
だからおいしくしたらいいと思うわけです。
イチゴ味やモモ味の切手
バナナ味やメロン味の封筒
あったらいいなあ
子どもが競って舐めますね。
だれか作ってください。

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2008/7/6 25:20 彼ハ鳥類

土曜日に横浜能楽堂に行ってきました。
チラシなどを担当した
鷺という能を見てきたのですが
いつもより随分短くて
(感覚的には半分)
あれ、もう終わったの?
って思いました。
シテ(主役)は直面(面無し)で
白装束の頭の上に小さな鷺
傍役の衣装はとても派手できれいでした。
帝に鷺をつかまえて来いと言われ

彼ハ鳥類飛行の翼

という台詞がおもしろかった。
鳥だから捕まえられるか分りません。
といいつつ捕まえようとすると
やはり逃げてしまう。
そこで勅諚であると言うと
おとなしく捕まえられる。
たいしたやつだということで
位を授かるという
なんともファンタジーな内容でした。
能は死んだ人の情念を描いたものが
多いんだけど
ときどきこういう不思議な内容の演目があって
やはり600年も生き残った芸能は
奥が深いです。

写真は能楽堂にあった七夕の飾り
中には黒字を願ったものもあって
お客さんも見るんだから
それはちょっとどうだろうと思いました。

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2008/7/5 25:10 はっぱさん

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2008/7/4 26:30 お茶の水の水

山崎さんの個展を見に
お茶の水の美篶堂に行って来ました。

山崎さんの本は
あいかわらず自由で
おおらかで
ゆるやかでした。
日曜日までなので
本に興味ある方はぜひ!

お茶の水の丸の内線で見つけた
非常の文字がかっこいい!

で、その後は
奥田くんに誘われて
お堀つながりで市ヶ谷の中国飯店へ。
政治家の人が来るような店だから
メルセデスとかセンチュリーとか
黒塗りの車がたくさんとまっていた。
奥田くんと一緒にでもないと
とても一人では行かないというか
入れない店でした。
料理はもちろんおいしかったけど
デザートのキンモクセイのしら玉が
絶品でした。
また行こうっと。
行けないよっと。

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2008/7/3 25:50 軽く老眼

きのう眼科にいきました。
左目の老眼の進みがすごいので
網膜検査でもやってもらおうと思ったのです。
検査の結果
今でも両目とも1.2以上あるようで
網膜にも問題ないそうです。
ぼくはもともと両目2.0で
しかも楽々はっきりと見えていたから
子どものころはもしかしたら
アフリカ人並の3.0とか4.0だったかもしれません。
それが年とともに見えにくくなってきて
田舎に帰っても
昔のように星空が
はっきりくっきり見えなくなってきたので
それで見えない見えないと騒いでいたのです。
これでも普通よりはよく見えているそうで
なぜかがっかりというか安心というか
そう言われると
よく見えているような気がしてきました。

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2008/7/2 26:00 工事現場にハートの穴

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2008/7/1 25:00 大草原の小さなカフェ

なんか最近男子高カフェってのもあるらしいぞ。

 メイドカフェの男子高ヴァ−ジョン?

そうそう、名門私立のゲストルームみたいになってて
イケメンの制服男子が相手してくれるらしい。

 ふーん。

男が行くとこじゃないから。

 なんだ、そうか。

ひつじカフェってのもあったな。

 ああ、聞いたことあるよ。

羊の着ぐるみの女の子が相手してくれるらしい。

 へえ。

おいおい、羊じゃないだろ執事だろってとこだろ?

 本当に羊がいて、干し草のベッドがあって
 ペーターが羊から直接お乳を飲んでて…

ペーターが飲むのはヤギの乳だろ?

 そうか。

しかもひつじカフェじゃなくて、ハイジカフェになってるし。

 クララはツンデレ役だな。
 ペーターは男子高に通ってて…

クララは最終的にはいい子になったし、
ペーターは学校行ってなかっただろ?

 そうか。

実際問題、羊のフンが臭そうだな。

 じゃあ、羊のぬいぐるみ着た女の子がいるのかな?

それだったら行きたいって思ってるだろ?

 どうしてもって言うなら一緒に行ってもいいよ。

だからあ、執事だから女の子が行くんだってば。

 じゃあメイドカフェ行きたいの?

お前が行きたいんだろ? 人のせいにするなよ。

 いや僕はべつに、アンナミラーズとかも興味ないし。

興味ないやつがアンナミラーズとか言わないだろ。

 アンナミラーズには興味ないよ。

メイドカフェには興味あるんだろ?

 興味はないけど、どうしても行きたいんだったら
 一緒に行ってもいいって話だよ。

もういいよ、最近秋葉も物騒だし。

 やっぱり行こうと思ってたんだ。

ちげえよ!

 そんな事言わないで一緒に行こうよ。
 お母さんカフェってのもあるらしいよ。

おれは毎朝、怒られてるからいい。

 そういうんじゃなくて見た目25才以上で
 比較的きれいなお母さんらしいよ。

比較的なのか。

 そんなにきれいな人いるわけないでしょ?

それもそうだな。

 お母さんカフェはあるのにカレセンカフェはないのかな?

年上が好きってのは元々男女あるだろ。

 老けた女の人が好きって人もいるの?

うん、フケセンってのがいるな。
なんでも、自分の奥さんが年とって年々可愛くなっていくのが
幸せでたまらないらしい。

 枯れたおじさん好きなのはカレセンで、
 ふけた女の人好きなのはフケセンか。

世の中ややこしいな。

 じゃあ、ハイジのおじいさんはカレセン
 クララの家庭教師はフケセン向けってことで。

そこに戻るか。

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