みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです
だいたい毎日書いてます


2008/4/30 26:10 やもりくだる

夜遅く帰ってると
近所の壁を
ヤモリくんが
歩いてます
かわいいので
うちにも来てほしいが
なかなか来てくれない
どうすれば来てくれるのか
小さい虫がたくさんいないとだめなのか
それとも来てるのに
気がついてないだけなのか

そろそろツバメも飛ぶ季節
ツバメもうちに来てほしい
ツバメさま御一行ーって
勧誘したいくらい
でもツバメは人や車の
出入りの激しいところを好むそうで
駐車場にツバメの巣が多いのも
そういうわけなのですね
でもなぜ人の出入りの多いところを好むのか
ヘビなどの外敵に
狙われにくいということかな

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2008/4/29 26:10 エビネランラ ランラ ラン

たかおさんが高尾山にのぼって
エビネランの写真とってきました

うそですよ
庭に咲いてましたよ
エビネランというと
実家の庭を思い出します
九州はエビネランがたくさんあって
黄色いのや白いの
斑入りで水玉模様の葉っぱもある
実家の庭にもエビネランが生えていて
じゃなくて植えてあって
なかなかきれいです
他にも天然記念物の
霧島ツツジっていう
普通のツツジより
とても小さい花を咲かせる
ツツジがありました
これは天然記念物だとは知らずに
母がとってきてしまった木で
今でも秘かに咲いています
ほんとうはとってはいけない木だという
話を聞いてからは
なんだかとても大事なような気がした
若かりし頃の宮原少年でした
それまでは
ちっちぇーツツジ
って思っていたのですが
人って不思議ですね

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2008/4/28 26:30 冷蔵庫くん参上

新しい冷蔵庫くん届きました
ピンポーンとなってから
10分もたたないうちに
若いお兄さんたちは
入れ替えて行きました
家具は全く動かさず
どこにもぶつけず
あともよごさず
爽やかな笑顔を残して
去っていったのです
ひさしぶりに
プロの仕事を見ました
かっこいいぞ
無印の冷蔵庫配達人
って思いました

新品なので
古臭いものが多いうちにあっては
少し浮いてますが
まあこんなものでしょう
ちょっと造りがちゃちなのが気になるけど
GEの高級冷蔵庫じゃないから
まあこんなものでしょう
箱って感じが
いいのか悪いのか
まあこんなものでしょう
値段を考えると
文句も言えないし
まあこんなものでしょう

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2008/4/27 25:20 松井冬子はフリーダ・カーロか

ちょっと前に
松井冬子っていう
今人気の日本画家がNHKにでていて
なかなかおもしろかった
絹本(けんぽん)という平織りの絹に表から描き
裏から彩色するという昔の技法で
描いていくのは
自分の内臓をドレスのように身に纏う女
まるで男に復習でもするような
全世界の男を呪うような
そんな絵でした
女の人から
よくやってくれました
と言われるとうれしいそうで
ほんとうに復習なのかもしれません
男の人は女の人を
か弱くてかわいいものだと
思いたがっているけれど
それを真っ向から否定し
男のはかない夢をぶちこわすことに
喜びを感じるのか
はたまた
自らの美しい肉体が
醜い肉の塊であることを
男どもにみせつけようとしているのか
いずれにしろ
たいていの男の人は
いやな気分になるような
落ち着かないような
そんな絵です
スペインのフリーダ・カーロほど
強くはないけれど
繊細で精密な分
もっと恐くて美しいと思いました
女の人の方が
血や痛みに強いなんて
ときどき耳にするけれど
ほんとうにそうなんでしょうか
女の人の方が強いというのは
間違いないとは思いますけど

番組の中で
松井冬子の絵の描き方も紹介していて
これもおもしろかった
まず原寸大に描いた下絵を
拡大縮小してトレーシングペーパーにうつし
それを切り張りして全体の構図を決めていくという
普通の絵描きからしたら邪道だと言われそうな
そんな描き方でした
でもぼくは
それ程おかしいとは思いません
たとえば根津美術館にある
尾形光琳のカキツバタ
これなんかはよく見ると
同じパーツをあっちこっちに
ずらして使ってあるのが
注意して見るとわかります
ちょうどグラフィックデザイナーが
レイアウトするように
絵を描いていったのです
日本にはそういう手法はもともとあるし
驚くようなことではないと思います
光琳のころには
トレーシングペーパーはなかったけれど
和紙という世界最高峰の紙が
今よりずっと高いレベルで存在しました
薄い半透明の雁皮(がんぴ)などを
トレーシングペーパーのように使って
切り張りしていったんだと思います
こんど光琳を見る機会があったら
グラフィックデザイナーだと思ってみてください
ちょっと見え方が違ってくると思います

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2008/4/26 25:50 亀のほにゃらら

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2008/4/25 25:40 晴天の辟易

いやびっくりしました
きのう不動産屋から電話があって
自宅のはじめての更新が6月
でも香辛料じゃなくて更新料いりません
そのかわり8月で出て行ってくれ
と言われてしまいました
そんな事を突然言い出す大家さんも常識なさすぎだけど
それをそのまま伝える不動産屋ってどうなの?
(東京のリビングセンターという所です)
しかも今日発覚した恐るべき事実
なんと大家は3月末に電話したのに
1ヶ月もこちらに伝えるのが遅れたそうだ
信じられないー
大家さんは正当な理由なしに
(賃料の滞納とか)
更新を拒否できないはずだし
あったま来たので
電話で淡々と
いかに頭きたか
どういう所が頭にきたか
どういう風に頭にきたか
説明したところ
先方と交渉してくれるということで
(あったりまえだろ)
少なくとも来年の4月までは住めるらしい
でもまだ立退料って話にはなってなくて
(立退料の相場は10ヶ月だそうです)
このままでは最悪の場合
弁護士さんにお願いしなくてはいけない
いや困った困った
と朝おきてみると
冷蔵庫が冷えてない
ついにお亡くなりになりました
去年はがががががgー
とすごい音をたてていた冷蔵庫さんも
最近はとっても静かで
しばらく大丈夫なのかと思っていたら
最後は静かにいってしまいました
15年近くありがとう
日立モートルはほんとにいいね
でも今日買いにいったのは
無印の冷蔵庫で
東芝製らしい
日立じゃなくて
ごめんなさいね

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2008/4/24 25:40 きょうも すてきな みんなの 工事現場

工事現場が好きなんです
親父も祖父も大工だから
という理由だけではないんです
とにかくかっこいいです
どこがかっこいいかって?
教えてあげません
かっこいいものは
かっこいいのです
でもアスベストとか
吸い込む危険があるので
よい子は近づかないでね

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2008/4/23 24:20 顔豆

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2008/4/22 26:00 ピーちゃんは見た

きょうの午前中
いつものようにピーちゃん片手に
日向ぼっこしているときでした
濡れ縁の左側
エアコンの室外機の裏から
ネズミが一匹でてきたのです
こぼれそうなくりくりの目が寄り気味で
とがった鼻先のヒゲがぴくぴくして
かわいかった
ピーちゃんがいるから
何もできなくてじーっとお互い見つめあっていると
そのネズミが話しかけてきたんです

「こんにちは。わたしはあなたに伝えたいことがあって
 ここにこうして出てきたのです」
「なに?伝えたいことって」
「わたしはネズミですが、
 あなたはネズミではないということです」
「しってるよ。そんなこと」
「ええー? どこでそんなこと知ったのですか?
 あなたは伝説の賢者のひとりだとでも言うのですか?」
「賢者じゃなくてもそれくらい知ってるよ
 ネズミはそんなことも知らないの?」
「あ、いまわたしのことをネズミ呼ばわりしましたね?」
「だってネズミでしょ?」
「はい、わたしはネズミですよ」
「なんだよそれ」
「じゃあ、あなたはなんでネズミじゃないって
 確信を持ってるのですか?
 その確信はどこからくるのですか?」
「確信はいつもぼくの中にあって
 外からくるもんではないよ
 きみはどうしてネズミだという確信をもてるんだ?
 小さめのウォンバットかもしれないじゃないか」
「ええー? そうなんですか?
 ウォンバットなんですか?」
「いや、たとえばの話しだよ」
「なんだ。びっくりした。
 自分が温泉にはいったところを想像してしまいました」
「温泉はどうだった?」
「はい気持ちよかったです」
「ほらやっぱりウォンバットじゃないか
 小さい時にお母さんにそう言われた記憶が
 蘇ってきたでしょ?」
「ああそういえば小さいころに
 そんなことを言われた気がしてきました」
「でしょう? でも本当はモルモットかもしれないね」
「ええー? そーなんですか?
 英語で言うとギニア・ピッグ
 つまり豚ってことですか」
「なんで英語?」
「ああ、すみません、ついつい学がでてしまって
 こんなことでは万人に愛されるウォンバットには
 なれませんね」
「そうだね。人に弱味を見せたほうが好かれるよ
 知識をひけらかしてはいけないよ」
「よくわかりました。ありがとうございました」
「いえ、どういたしまして」

なんて会話はありませんでしたが
ネズミが目の前に出てきたのは本当です
ほんとだってば!

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2008/4/21 26:00 都会のメジロ

ぼくは子どものころ
メジロを捕まえて飼っていたので
メジロにはすこしうるさいのですが
(なんだよそれ)
都会のメジロは唄がへた
だと思うんです
東京にでてきてからというもの
さえずりのうまいメジロに会ったことがない
鳥の世界も友人というか
まわりの環境は大事で
唄のうまい鳥の声を聞いて勉強しないと
なかなかうまくならないのでしょう
都会のメジロは現状に満足してないで
田舎に行って修行してこい
って思います
でも日曜日に
ひさびさにいい声でさえずっている
メジロをみました
うちの二階から見える電線で
得意げに鳴いてました
声は少し濁っているけど
唄は都会のメジロにしてはなかなか
でも唄が長続きしないのと
時々なぜか
つぴー つぴー

シジュウカラの鳴き方が入っていて
そうそう
ちがうよー
もっとがんばれよー
なんて言いながら
聞いてました
このメジロを九州に留学させれば
東京のメジロも
もう少し上手に鳴くようになると
思うのですが

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2008/4/20 25:00 南極の湖はモノリスか?

南極の氷の下
数千メートルに
湖があるらしいです
その数は軽く百を越えていて
何万年も閉ざされていたはずなのに
酸素がふんだんにあるそうです
まだ研究者はそれを開けてはいないけど
今年ついに開けてしまうかもしれません
ぼくはやめてくれー
と思いました
まだ何が出て来るか分らないのに
遊星からの物体Xが
出て来るかもしれないのに
とんでもない未知のウィルスが
飛び出るかもしれないのに
開けてはいかーん
て思ったのです

ただ
見方を変えれは
こいういう事も言えるかもしれません
基本的に今の地球の生命体は
酸素を消費して
二酸化炭素を吐き出す仕組みです
これがどんどん進化して
二酸化炭素を増やすのが
必然だとしたら
それを見越した地球外知的生命体は
南極の地下に湖という形で
アーサー・C・クラークのいうところの
モノリスを作ったのかもしれない
ここまできた人類が
南極のパンドラの箱を開けるとき
耳がきーんてなって
さらに進化をスピードアップさせるのであった
なんてことはありますかね
だったらさっさと開けようじゃありませんか
いや
やめときましょう

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2008/4/19 26:20 チンチラの瓶詰め

自分から入って
気持ちよさそう
ボクシングの
輪島功一みたいな顔してるけど
だんだんかわいく見えてきた

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2008/4/18 コンクリートの水槽

東京の街は
あいかわらず
混沌としていて
でもそれでも
春になると
花が咲き乱れて
そこのところは
きれいだと思うけど
ちょっと引いてみると
電柱キノコから
電線触手がうじゃうじゃとのびていて
どこまで歩いても
電車に乗ってでかけても
その風景は
変わらなくて
ただでさえ
地球の表面の
一枚皮のような
うすっぺらい空気の水槽のなかに
住んでいるというのに
さらにコンクリートの水槽を
どんどん作って
気温も湿度も花粉もコントロールして
生きていくのは
なんだかなあと
田舎の人は思いました

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2008/4/17 26:00 ぽてばらは美しいのか

ヴィ−ナスが来日してます
国立西洋美術館に
イタリアのウフィツィ美術館から
画家の王と呼ばれたティツィアーノの
ウルビーノのヴィ−ナスがきてます
ぼくはウフィツィ美術館で
2回見てるはずだけど
あそこはなんせ
ものすごい絵がたくさんあるから
そんな強い印象は残ってない
むしろ高校時代
美術部の部室にあった画集で
この絵を見て
ちょっとどきどきしたのを覚えています
顔は幼く
体は大人
今風の言い方でいえば
ロリコン・ヴィ−ナスですか
顔が幼くというのは
発注者の趣味なのか
ティツィアーノの趣味なのか
でもやはり魅力的です
いつもこういう絵を見て思う事があります
それは女性の体型のこと
いまみたいにきゅっとくびれたウェストが
もてはやされるようになったのは
比較的最近のことで
歴史的には
今は特別です
またこいういう体型が美しいとなるのか
それとももっとどんどんきゅきゅっとなるのか
ぼくはまた中世みたいに
ふくよかな体型がもてはやされるんではないか
と思います
ぼくは女性のお腹が好きですが
丸いお腹は美しいと思います

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2008/4/16 25:40 長命寺の桜餅

山本やの桜餅をいただきました
でっかい桜の葉っぱが三枚
もちも独特です
こんな大きな桜の葉っぱ
どこから探してくるんでしょうか

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2008/4/15 26:50 木蓮の蕾

庭の紫木蓮も咲きました
木蓮とよく間違われるコブシは
漢字で書くと辛夷
この字辛夷(しんい)は中国では
木蓮の蕾という意味だそうです
いつごろそうなったのか
誰がそう名付けたのか
調べてみても分らないので
知ってる人は教えてください
木蓮は中国原産で一億年もの古い歴史をもつ植物
辛夷は日本の固有種
ってことは
辛夷は比較的最近
つまりここ1000年以内につくられた日本の花
辛夷より木蓮のほうが
メジャーで
木蓮の方が好きという人も多い気がするけど
日本の固有種ときいてしまうと
イメージが違ってきて
ナショナリズムの血が騒ぎ
人気がでるかもしれませんね
でも木蓮は中国の花木だからねえ
なんてことになると
木がかわいそうだから
あまり言わないほうがいいのかな

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2008/4/14 24:30 コザクラインコの紙切り

コザクラインコには
紙切りという習性があります
紙を細く切っては腰にさし
巣まで運ぶのです
これは女の子の方がうまいそうで
ピーちゃんは多分男の子だから
あまりうまくない
腰ではなくて
胸にさそうとして
失敗します
でもたまーに腰にさして
得意げにしてます
写真は2回目の成功の瞬間
はいよくできました

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2008/4/13 25:30 ぎょぼー

ギターが歩いてるわけではありません
中学生は人生銀行(貯金箱)の
500円玉貯金で
ギターを買いましたとさ

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2008/4/12 25:50 襟首タグ禁止法

年のせいかもしれないが
Tシャツの首のタグがかゆい
買ってきたらすぐに切ってしまう
ときどき忘れていて
仕事中気になって
上半身はだかになって
こんにゃろー
って言いながら切る
老眼のせいで
間違って布まで切っちまったこともある
ほんと頭にくる
昔のタグはもっと柔らかくて
しかも細いのがループ状になっていたのに
最近のは硬くてべろみたいになっていて
しかも二つ三つ重なっている
なんであんな所につけなくてはいかんのか
この場所につけるのやめましょう
って誰かが言い出さないのか
と随分まえから思っているが
一向に改善される気配がない
もうこうなったら
タグ改善党でも作って
国会に行って
襟首タグ禁止法を通すしかない
国会議員が無理だったら
地方でもって
襟首タグ禁止条例でもいい
とにかくなんとかして欲しい
襟禁マークは
グラフィックデザイナーである
私におまかせください
襟って字にはもともと禁て字が入ってるから
これでなんとかなりそうだ
早く発注してくれ

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2008/4/11 27:00 花製造機

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2008/4/10 26:30 風のち雨

強い風がおさまったら雨
こういう日は
ドア−ズに限る
Riders on the storm
など聴きながら
東急バスの一番まえに乗り込むと
フロント硝子を走るのはアメリカの雨
もうすっかり30年代の
ライダーズス−ツを着た気分
またがっているのは
幻のバイク
インディアン
でもって
オレって男の
なんて考えてると
はい駅につきました
雨やだなあ
折り畳み傘が小さくて
鞄がぬれちまうよ
なんて思いながら
日常に帰っていくのです

246には
ひっくり返った傘が
たくさん落ちてる
持ってかえれよー
なんて思うぼくは
ほんとに普通の人でした

apraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapr

2008/4/9 25:20 歯ぎしり合唱団

ピーちゃんは
うとうとしながら
じょり じょり

まさに砂を噛むような音で
くちばしぎしり
します
九州の実家の父は
こっころこっころこここここー

アフリカの楽器かと思うような
迷惑な歯ぎしりします
ぼくはというと
夜中に手を口にもっていって
しゃりっ しゃりっ

リンゴをかじるような音を出すことがあるらしい
もちろん自分では聞いたことないから
本当かどうか知りませんよ

ピーちゃんは砂系
父はアフリカ系
ぼくのはフルーツ系

よんでいるわけです
歯ぎしりの人が一緒に寝てみて
いいグルーブが生まれたら
ユニット組んだらいいですね
THE TEETH
(TOOTHの複数型?)
とかって

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2008/4/8 26:00 無駄とか嫌いとか

最近は子どもですらネットを使って
あてにならないウィキペディアなんかで調べもの
便利でいいねえ
でも情報が簡単に手に入るってのは
ある意味不幸だなと思うのです
探し物をしているとき
一見無駄なことや
寄り道に発見があるってことも
よくあることで
好みが近い人だけで集まったり
好きなものの情報が簡単に手に入ると
なんだか自己完結した
狭い了見の人ばっかり増えてしまって
つまらないなんて
年寄りは心配するのです
嫌いなものにいやいや接してみるのもいいし
無駄な時間を無駄に過ごすのも
若いころの贅沢だと思うんだけど
こんなことを言い出すのは
年とったせいだなあ
若いころは
自分が年とったら
そういうことを
言わないようにしようと
思っていたけど
やっぱり言うね
言っちゃえ
言いました

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2008/4/7 26:40 こんだら

おっもいーい こんだら
の こんだら発見
中学校の入学式で見つけました
といっても
若い人は知らないかも
巨人の星のオープニングで
星飛雄馬がこれを重そうに
ひいているシーンで
流れる唄が
思い込んだら
って歌詞なのですが
重いコンダラ
だと思っていた人が
とても多くて
こんだら現象という
社会現象になりました
あ すみません
うそです
そこまでは話題になりませんでした

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2008/4/6 24:50 ちょっと増殖

1938.jpのトップページを
少し変えてみました
前から変えたかったけど
ずるずるとここまできました
うちで管理しているホームページが増えて
そのボタンが下の方にできたので
ぜひ覗いてみてください
まずシトラスプレス
これは前に日記でも紹介した
ブックバインダーの西尾彩さん
本や製本に興味ある方は
worksのページで
西尾さんのポップで端正な本の数々
ぜひ見てください
それからうちの近所のSUSgallery
キラー通りのオンサンデーズに行く途中です
まだ本格的には始動してませんが
これもぜひ
それから世界的な打楽器奏者の中村功さん
あと3つは僕が毎月更新している
理論社のホームページの連載
こちらは大分前からやっているけど
一部なのでそれぞれをこういう形にしました
読みごたえあります
ぜひよろしくお願いします

apraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapraprapr

2008/4/5 24:50 金魚カフェ

代々木にあります金魚カフェ

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2008/4/4 26:40 ブラックスター

フランスで作られる最新式の加速器で
極小ブラックホールを実際に作る実験をするってんで
アメリカで差し止めの裁判が起こされているらしい

とリケットさんが教えてくれました
葉っぱ一枚ちぎれば宇宙を揺るがす
という中国の故事に従えば
実際何が起こるか分らない
まあホーキングの言う通り
小さいからあっと言う間に消えてしまうと思うけど
ぼくはそもそもブラックホールっていう
ネーミングが間違っていると思う
進むわけでもないのに進化というのもそうだけど
勘違いされやすい名前が多すぎる
ブラックホールっていうのも
実際には穴ではない
これは大きな恒星のなれの果て
恒星ってのは自ら光る星
つまり地球は惑星で
太陽は恒星
じゃあ太陽はブラックホールになるかというと
そうではない
ノーベル賞を受賞したインドの物理学者の
チャンドラセカールの限界という法則によると
太陽の1.6倍以上の質量がないと
ブラックホールにはなれない
つまり太陽は小さすぎてブラックホールにはなれません
じゃあ太陽は老いてどうなるのか
数十億年後
弥勒菩薩が復活するころ
太陽はぶくぶくと太って
赤色わい星という大きな赤い暗い星になって
地球を飲み込んでしまいます
その後どんどん縮んで超新星という青い星になり
もし太陽が1.6倍以上重かったら
ブラックホールになるというわけです
ブラックホールってのは
恒星が最終的に自分の重みに耐えられなくなって
どんどん縮んでいって
ちょうど富士山を花見の重箱に詰めたくらいになって
あまりに重いからなんでも吸い込んで
光りさえも吸い込むから
それは見えなくて
ブラックホールと呼ばれるわけです
だからぼくは勘違いを避けるために
ブラックスターと呼んだらいいと思うけど
ブラックホールのほうがかっこいいね

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2008/4/3 26:30 あさおきて

あさおきて
体が重いのは
生きてる証拠
それがもし妙に軽くて
ひょいと飛び起き
そのまま天井にもぶつからず
暗い屋根裏を通り越し
テレビのアンテナをかすめたら
さあ大変
足の下に広がるは
ご町内の景色
鳥たちは
いつもこんな風景をみてるのか
うらやましいことだ
なんて感心している場合じゃない
さっさと帰らないと
ほんとうに死んでしまうよ

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2008/4/2 26:30 ROZA

クッキーいただきました
その缶は
これはなんだ
昔のものではありません
今のものだけど
作りもデザインも昔のやり方で
こんな贅沢な缶
今でも作れるんですね
住所と電話までのっていて
麹町といえば
内田百間の有名な三畳御殿があったところ
住所まで贅沢だ

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2008/4/1 26:50 千鳥ケ淵の桜

千鳥ケ淵の桜は満開だったけど
なんせ風が強い
でもまだ花はあまり舞ってない
遊歩道は行列でひとだらけ
反対の岸の北の丸公園側は穴場みたいで
おすすめです

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