1938.jp

人って無意識に
自分中心の座標軸みたいなものを
設定していると思う
目の高さで頭のまん中あたり
それは多分
視覚に頼っているからそうなので
目の見えない人は
耳の高さになるかもしれないし
触覚だけになったら
どうなるんだろ
さらにすべての感覚がなくなったら
肉体感覚もなくなって
暗闇の中で
意識も無意識も混沌としてきて
完全に解放されるのか
むかし
アルタード・ステイツ
っていう映画でやっていたのは
そういう事だったのか
この映画のモデルになったと言われている
ジョン・C・リリーという学者は実は
イルカに言葉を教えるという
研究をしていた人でもあって
イルカの日
という映画の生物学者のモデルでもあります
そういう事に興味ある人は
二つとも見てみたら
おもしろいと思います

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「最近きがついたんだけどさあ」
「なに？」
「ラビット関根の娘がテレビにでてるね」
「いまごろ？　しかもラビットって」
「なに？　ラビットおかしい？」
「もうずいぶん前から関根勤っていうんだよ」
「そうなんだ。カマキリ拳法はもうやってない？」
「とんと見ないね」
「そうかあ。でも娘を小さいころから鍛え上げて
　テレビに出すなんてすごいね」
「なんで小さいころから鍛えてって勝手に決めてんの？」
「だって芸能人って大変だから
　自分がだめになっても娘を働かせればって
　思ったんじゃない？」
「そうなのかね」
「きっとそうだよ。お前んちの娘も今から鍛えたら？」
「鍛えるって言っても、うちはグラフィックデザイナーだし」
「デザイナー養成ギブスつけるとか」
「ギブスはめてマウスをもつのか？ぎりぎりぎりって？」
「絶対色感つけるとか」
「なにそれ？」
「このテーブルの色はCMYKで言うと何％とか
　この壁紙の色はRGBで言うといくつとか分ると
　すごいと思わない？」
「それで優秀なデザイナーになれるかね？」
「そりゃ関係ないね」

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テレビにでていたある科学者が
竹コプタ－が実用になって
空を飛べたとしても
顔に受ける風の強さが半端じゃないから
目も開けられなくて大変だ
みたいな事を言っていた
全く実証主義だかなんだか知らないけど
だから最近の科学者は想像力ないって
言われるんだよな
ぼくの意見ではそんな事ありません
なぜならば
竹コプターは実は
反重力エンジンで飛ぶ機械であって
下の台座の部分にそれは納められているはず
未来の子どものおもちゃとして作られたものだから
上についているプロペラは
あれはしゃれというか
レトロなデザインではないかと
そう思うわけです
もしかしたら
あのプロペラみたいなものが
反重力の推進装置かもしれないし
あの小さなプロペラの風だけで
空を飛ぶと考えるのは
あんまり頭よくないと思う

ちなみに
どこでもドアは
ワームホールっていう
宇宙物理学の理論で考えれば
じゅうぶん可能だけど
そんなものが実際にできてしまったら
発明した人の特許もあるから
料金が発生するだろうし
国境を越えて
悪い人も移動できるから
国家の管理下におかれて
自由にあちこち移動するというわけには
なかなかいかないと思う
竹コプターだって
みんなが持っているとなると
安全のためここは飛んでいいとか
これ以上の高さはだめだとか
そういうことになるだろうし
結局は
うちにだけドラエモンがいる
ってことじゃないと
つまらないですな

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今場所の相撲は
なかなかおもしろかった
朝青龍のおとうさんも
白鳳のおとうさんも
モンゴル相撲では有名な人だそうだ
朝青龍のおとうさんは
白鳳のおとうさんに勝ったことないらしい
白鳳はやっと横綱らしくなってきて
おとうさんに恥じないような
本物になってきたのか？
でも朝青龍はひさびさに戻ってきたとは
思えないほど強かった
ぼくはもともと
朝青龍の相撲のスタイルが好きなので
またお腹をぱーんとたたく仕種が
見れるようになってうれしい
でもそれにしても
番付の上の方は
すっかりモンゴルだらけになって
しまいましたねえ

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近所のペットショップが
なくなってしまって
ヨウムのヒナのよーちゃんに
会えなくなってしまった
どうしてるかなあ
会いたいなあ

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色彩学的に言うと
完全な白も
完全な黒もない
完全な白とは
光を100％反射するということ
完全な黒とは
光を100％吸収するということ
そんな物質はこの世には存在しないから
黒も白も実は灰色でした
残念でした

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かっかっかっかっかか
がががgががががっがgー
って音がしてます
うちの冷蔵庫
もう13年も使ってるし
そろそろ寿命ですか
モーターだけ交換しても
8万くらいかかるって言われたし
無印の冷蔵庫でも買うか
と思ったら
ステンレスのが出てるんですね
でも13万
やっぱ白で我慢
8万9千円なり

家電って壊れはじめると
連鎖して行くから困るね
そういえばこないだ
自宅のノートブックが充電できなくなったから
こんどは何がくるのか
車もぽんこつだし
いろいろぽんこつだし
自分が壊れないようにしよっと

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ゆーきーわー　ふるー
わたしはー　いかなーい
って事で
自営業の数少ないメリット
きょうは休みにしました

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みかんの中の白いスジ
って正式な名前は何て言うんですかね
うちの母親が教えてくれたのは
みかんは頭からむけば
スジがとれやすいって事で
その後もスジを完璧にとって
つるつるのみかんにしてくれるんだけど
みかんはすっかり生暖かくなっていて
あんまりうれしくなかった
それにうちの母は
みかんを縦に食べるくせがあって
あれもやめて欲しかったなあ
うちの家族は
筋金入りのみかん食いぞろい
送られてきた段ボールのみかん
一箱を三日で平らげた事もあります
そのおかげで
足の裏はもちろん
手の平までまっ黄色
手のひら押すと
黄疸みたいで気持ち悪かった

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小学校の頃
プールでおしっこした事はありません

中学の頃
おねしょをしたことはありません

大人になって
お風呂の中でおしっこしたことはありません

去年
冷蔵庫に残っていたカレーのルーを
チョコと間違ってかじった事はありません

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東京ではなかなか天の川は見えないけど
田舎ではそれこそミルキーウェイ（英語の表現）
はっきりと見える
ぼくが小さい頃
毎日のようにくっきり見える天の川を見上げて
気がついた事があって
それは自分だけの大発見だと思ってた
天の川ってそもそも何なのか
それは円盤状の銀河系の横軸
平ベったい銀河系の
その面にだけ星が集中しているから
そこだけ星がたくさん見える
てことは今見えている天の川つまり銀河系の円盤に対して
ぼくはこう傾いているわけだな
と思ったわけですね
知ってる人にとっては当たり前な事だけど
ぼくにとっては大きな発見で
学校に行ってみんなに自慢した
ところが知ってるやつは意外といなくて
大人になった今でも分ってない人も多い
こんど田舎で天の川見たら
銀河系に対して自分が
どう傾いてるか想像してみてください
不思議な感覚を味わう事ができますよ

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246つまり青山通りには
いろんな木が生えている
マロニエ　アオギリ　カリンなど
外苑前から青山一丁目にかけては
アオギリが多い
これが全部ケヤキになるそうで
アオギリを取り除く工事が始まってる
ぼくは元々ケヤキにすればいいのに
って思ってたから
それでいいとは思うし
そもそもなんでアオギリを植えたのか
理解に苦しむ
しかし無くなるとなると
なんだか可哀想になってきて
ちゃんと移植されるかなとか
こんな大きな木を運び込む所ないだろなとか
いろいろ考えてしまう
アオギリって言っても
分らない人も多いと思う
桐の一種で
実がおもしろい形してます
見たい人は
この日記の2005年9月20日を
参照してください

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あれそう言えばって思って
三年前の日記見てみれば
過ぎてんじゃん
3周年記念
しかし3年ってな早いね
あっという間だね
文章少しはましになったかと
昔のと最近のと
比べてみても
たいして変わらんね
しゃあないね
でも3年続いたから
えらいやね
おめでとね
ありがとね

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「このもんどころが目にはいらぬか？」
「もんどころって何？」
「この印篭のもんどころだ」
「いんのう？」
「陰嚢はたまぶくろでしょ。い　ん　ろ　う！」
「どっちにしろ目には入らないよ。痛いし」

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お正月に茨城に行ったとき
あんまり雲がきれいなので
眺めていたら
ふと疑問がわきました
あの田んぼの地平線の上に見える雲は
ここからどれくらいの距離にあるのだろう
200キロは離れている富士山も
あれほどくっきり見えるという事は
その向こうに見える雲は
もっと遠い所にあるに違いない
日本列島は2000キロとか言われるから
1000キロって事はないだろうな
500キロも無理か
300キロか400キロ先にあるかもしれない
300キロ先の物が見えてるってのは
なかなかすごい
新幹線で一時間以上かかる所の雲が見えてるとしたら
ほんとにすごいなあ
なんて単純に思ったのでした
地球は丸いし
大気圏は薄いから
（気象現象が起こる対流圏は地上から20キロ足らず）
どんなに空気が澄んでいても
雲はここまでしか見えないはずだという
距離がきっとあると思うのですよ
理論的にはどこまで見えるのか
知ってる人は教えてださい

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ゲゲゲの鬼太郎が
もともとは墓場の鬼太郎というタイトルだった
というのは水木しげるファンだったら
当たり前の知識だけど
その昔のキャラの鬼太郎が
おとといだったかな
深夜のアニメでやってた
タイトルは墓場鬼太郎
の　をとったんですね
始まるの知らなかったんだけど
たまたまテレビつけたらやってました
ラッキー！
鬼太郎の御両親も見れたし
鬼太郎も悪そうだったし
予算が低いと言われている
深夜のアニメとしては
まあまあのできだったんじゃないでしょうか
ちょっと前までは
原作にはない女の子まで登場していただけに
どうなる事かと思ったけど
やっと世の中が水木しげるに追い付いた
って事かもしれない
そういえば最近やたらと
水木しげるの話題が多い気がする
テレビでもちょっと前に
若い俳優と松たか子が
水木ファン対決した
みたいな話ししてたし
水木しげるブーム？
違うか
水木しげるは今でも
一日10時間寝るそうです
だからみなさんも
10時間寝ましょう

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かびはもちやすいですね
じゃなくて
もちはかびやすいですね
鏡餅って11日に割るんでしたっけね
昔うちの母が写真の様に
餅を水につけてたのを思い出しました
貧乏くさくてやだなあ
カビたんだから捨てればいいのに
って思ってたけど
こうやって見てみると
カビもなかなかきれいです

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みっともない人体っていう
おもしろい本があった
これはヨーロッパの人が書いた
ファッションの歴史なんだけど
人がその醜い人体をおおい隠すために
どれだけ苦労してきたか
そんな視点で書かれていて
なかなか興味深い
人は醜いというと
そうなの？
って言う人も多いと思う
でも客観的に見れば
人の中でもトップクラスに美しいとされる
ツタンカーメンの像ですら
そのあたりを飛んでいる
メジロにもなかわないと思う
なんで人は醜いのか
それには理由がある
人はどんな状況でも適応できるから
これだけはびこってきた
だからその機能の大半を
外に道具という形で依託してきた
手の延長であるさまざまな道具
足の延長が車
耳や口の延長はオーディオ機器や電話
目の延長が双眼鏡やテレビ
ついには元々持ってない翼も手に入れ
最近では脳の延長であるパソコンまで出て来た
つまり人間は道具を操る為に特化してきた結果
機能美を失い醜くなってしまった
ではなぜ人は異性を美しいと感じるのか
それは種を残すための本能であって
いかに優秀な遺伝子を残すかという
比較の戦いだから
他の人体と比べて美しいに過ぎない
と僕は思います

脳の延長であるパソコンに
これからもっともっと
頼るようになって行くとなると
それを第三者に管理される可能性も出て来る
そうならない様に
もっと複雑に
もっと大容量になれば
もっと管理できなくなる
そうなるとやはり
人工知能が管理する
って事になるんだろうな

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去年から目覚まし時計を
使わなくなりました
どうしてかというと
目覚まし時計を
嫌いになりたくないから

友達に松田聖子のファンがいました
一日中松田聖子を聞いてました
目覚ましにも使いました
目覚ましに使った
赤いスイートピーが
なんだか嫌いになったそうです
そんなに好きだったのに
あんなにいつも聞いていたのに
ああもう起きなくちゃって思うたび
もっと寝ていたいと思うたび
松田聖子の赤いスイートピーに起こされて
彼はその曲が嫌いになりました
これは悲劇ですね
僕の時計も同じです
買う時は好きで気に入って買うわけです
ところが毎日起きたくもないのに起こされ
深い眠りをじゃまされているうちに
好きで買った目覚ましが
好きではなくなって来る
これも悲劇です
そんなわけで僕は目覚まし無しにしたのです
目覚まし無しだから
ただの時計です
お気に入りのただの時計です
目覚ましなくても
前の日に言い聞かせておけば
なんとかなるもんです
早起きも可能です
ああめでたしめでたし

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お正月に坂本教授が
郵便のコマーシャルにでていて
新年にあらたまって年賀状を書くのも
いいもんだ的な事やってた
あれは残った年賀状を売るためのものなんだろうけど
よく考えてみると
1日につかなくったっていいやね
何がなんでも正月につかなくちゃ
って思うのは
いかにも日本的な几帳面さであって
そこまで思いつめなくても
いいんでないの
って考えてもいいかもしれない
うちは浄土真宗なのに
クリスマスカードにしてしまって
そのおかげで年末の慌ただしさは
大分なくなったけど
どうせお正月は暇だし
確かにあらたまった気分でもって
年賀状書くのもいいかもしれない
って思いました

年賀状っていうと
毎年困惑する事がある
だいたい10枚くらいは
知らない人からの年賀状が来ていて
ひどいのになると
10年以上も前から
誰か分らないのにお互い出している
多分仕事関係で一度だけ会った人とか
なんかのパーティーで
名刺交換した人とか
そんな人だと思うが
この人だれだっけね
なんて考えながら一言書くというのは
あんまりいいもんじゃない
出さなけりゃいいじゃないか
と言われるかもしれないが
ぼくが今年出さないでしょ
そしたら今年来るでしょ
来年出すでしょ
すると来年来ないでしょ
なんとも間が悪くて
そっちの方が気持ち悪い
そういう知らない人もいるけれど
年賀状でしか
生きてますっていう挨拶ができない人もいるから
まあいっか

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デザインは戦いだあ
ってなわけで
武道の神様　鹿島神宮で
今年も初詣してきました
鹿島アントラーズのスタジアムの近くですね
毎年ここにお参りに行くのですが
そんなに大きくなくて
鎮守の森も荒れてなくて
なかなかいい神社です
一つ残念だったのが
楽しみにしていた
イカ焼きの出店がなかったこと
なんでじゃー
神社でイカ焼きは基本でしょー
来年はあるかな
どうだろな

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茨城から帰ってまいりました
茨城は田んぼの地平線が見える
日本でも数少ない土地で
とにかく雲と夕焼けがきれい
夕方には空がグラデーションになって
影絵の世界です
電線と枯れ木のシルエットがきれいです
写真は少し撮ってきたので
写真日記の方でアップします
よかったら見てやってください

田舎なので
食っちゃね
食っちゃね
して戻ってきました
太ったかと思ったけど
僕の場合
夏に太って
冬には痩せる
ってパターンだから
あんまり太ってないみたい
ジーパンもきつくない
とにかく
社会復帰に向けて
明日はリハビリで
月曜から通常運転です
今年もよろしくお願いします

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