みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです


2007/3/31 23:20 椿ピンク

庭のはじっこに咲いてた椿を
いけようとしたら
引越で花器が見つからん
仕方ないから
絵の具皿にいけた
ひさびさだから
剣山が言う事きいてくれない
ちょくちょくやらないと
いけるの下手になりますね

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/30 25:40 静かな花見

明治のころに
お花見について書かれたものなどを読むと
昔のお花見は今と違って
それはそれは上品で
着飾った人々が
お重をもって集まり
さざなみのような話声の中に
ときおり遠くから
三味線の音が聞こえてくる
なんてあって
そういう花見だったらぜひ行きたい
今はというと
青山墓地などでも
ばちあたりな輩が多くて
カラオケまでもちこんで
どんちゃん騒ぎしてる
騒ぎたいだけで桜見てないじゃん
いつからこんなになってしまったんだろ
しかも花見の後がまた悲惨
二子多摩川の中州で
若者がバーベキューをやった後と同じで
ゴミが散乱してひどい状況だ
ゴミくらい持って帰れ
っておじさんは言いたくなる
でももちろん現場では
そんな事言えなくて
心のなかで
さざなみの様なお花見にしたいねえ
って思ってます

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/29 24:40 タクシーの会話

「最近景気はどうですか?」
「お客が増えた分、車が増えたから変らないですね」
「そうなんですか、景気いいのかと思ってた」
「まあ車増やして、会社の売り上げ自体は上がってるんでしょうね」
「儲かってるのは上の人だけか」
「日本はだんだんそうなってますよね」
「そうですね」
「ライブドアの件だって
 コンプライアンスなんて言い出したのは最近で
 あんなことやってる会社なんて
 ちょっと前はいくらでもあったからね」
「コンプライアンスって何でしたっけ?」
「法律順守みたいなことでしょ」
「ああなるほど
 でもあれはなんだかね
 有罪は仕方ないけど
 あれほど社会的制裁うけたのに
 粉飾決算で執行猶予なしってのは
 そこまで悪いことしたのかなって思いますね」
「あれは政治家にお金をまわしてないから
 ああなったんでしょ
 もっとひどいことしてるのいくらでもいるのに」
「礼儀を知らない
 生意気なやつだからこらしめてやれ
 って感じですかね
 残ったライブドアの社員が
 赤穂浪士になって
 かたきをとる
 ってのはどうですかね
 でもそんなにしたわれてないか」
「はは、そりゃいいね
 忠臣蔵は好きですか?」
「いやぼく嫌いなんですよ
 話は長い時間かけてよく練られてると思うけど
 礼儀を知らないどんくさい田舎侍を
 センスのいい人がからかったら
 逆ギレされて
 しまいに部下からも仕返しされる
 なんてどこか美談なのかさっぱり分からない
 吉良って地元では名君だったんでしょ?
 吉良側の立場から描いたものは無いんですかね
 そっちの視点から見てみたら
 ぜんぜん違うと思うんですけどね」
「それはそうかもね」
「でも日本人て正しくなくても
 組織のために死ぬってのが好きなんですよね」
「でも日本て、国が詐欺やることですからね」
「え?どういうことですか?」
「おれは来年定年退職だけど
 若いころペンキ塗ってて
 自営業みたいなもんだったわけさ
 最初は国民年金払ってなかったけど
 少し余裕がでてきて
 26の時に過去の分をまとめてはらったのに
 書類ではそうなってなくて
 どうなってるんだって社会保険庁に聞いたら
 領収書もって来いだって
 30年以上前の領収書とってる人なんているかね
 こっちは国だから信用して払ってるのに」
「ああなるほど、
 ぼくも会社に2年だけ行ってたことあって
 そのときの厚生年金が加算されてないって
 電話で聞いたら自分で書類を取り寄せて
 もってこいって言われましたよ」
「だからね
 若い人には払わないで済むなら
 できるだけ払うなって言ってますよ」
「ぼくは若い人にはこう言ってます
 将来年をとっていくらもらえるか分からない
 もしかしたら2-3万しかもらえないかもしれない
 でも年とって働けなくなってるかもしれない時
 月に2-3万あるかないかは本当に大きい
 今の1万よりはるかに大きいと思う
 だから将来の自分に渡すつもりで払いな
 って言ってます
 でももちろん払った領収書は絶対捨てるな
 って付け加えますけどね」
「なるほど、今度から俺もそういうよ」

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/28 24:30 モクレン、月をつかむ

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/27 25:30 己の腹の中

きのう日記に書くの忘れてた
はじめて胃カメラのんだのです
喉に違和感があって
いろいろ調べてもらってるんです
3色の発光ダイオードがキラキラ光る
芋虫のロボットみたいな
細くてかっこいい胃カメラ
欲しいなあ
自分のお腹の中見るの
楽しみだったけど
普通にきれいなピンクで
噂通り声帯あたりは放送禁止な感じだったけど
あんまりおもしろくなかった
そのお医者さんが言うには
ぼくは胃液が逆流しやすい体質らしくて
だから食道に少し炎症があるようで
食べたあとすぐに横にならないように
って言われました
そういえば
酔ったとき
指つっこんで吐くの得意です
楽に吐けます
それはつまり
胃液が逆流しやすい体質だからなのかと
変なところで納得しました
病院といえば
ぼくは小学校のころ
ウィルス性の肺炎で入院していたことがあって
だから病院はなんかなつかしくて
嫌いではないんだけど
ずいぶんひさびさに行った病院で
一番変ったなと思ったのは
看護婦さんじゃなくて看護士さんが
スカートじゃなくてパンツで
これはこれでかっこいいけど
やっぱり少しさみしいなと思った
おっさんだな

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/26 26:00 ワイドテレビはまだ

そんなこと言ったって
もうとっくに持ってるよーん
て人は読まないでくださいね
最近大型テレビがほんと安くなってきて
10万代で買えるものも増えてきた
でもよく見ると高いほうのテレビに
フルハイビジョンとかいうのが出始めてますね
フルって何?
フルじゃないのはフルじゃないってこと?
ってことで
つまりまがいもののハイビジョンテレビが
これまでのハイビジョンテレビなわけですね
世の中は数年のうちにフルハイビジョンが
当たり前になるだろうから
安くなったからって今あせって買っても
損するだけですから
フルハイビジョンテレビが安くなる
2-3年後に買いましょうね

それからもしブラウン管のテレビがいらなくなったら
町を流している軽トラックの
「お使いにならなくなった…」
っていうのに渡しましょう
粗大ゴミに出すと
ほんとに粗大ごみになってしまいます
でも軽トラのおにいちゃんに渡すと
アジア諸国に渡って
またしばらくテレビとして
末永く使ってもらえる可能性が高いんです
だから古いテレビは
軽トラのにいちゃんに渡すべし
日本のラジカセやテレビは
こわれにくくて性能がいいので
まだまだ人気が高く
日本では修理してくれないけど
アジア諸国では修理して
いつまでも使ってくれるそうです
日本はこれから地デジになるから
まだまだ使える性能のいいテレビが
大量に外に放出されることになります
ほんとにこれでいいのかね

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/25 24:10 まゆピーカップ

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/24 26:00 月星

三日月と星って
日本では月星火星じゃなくて月星化成だけど
外国ではアラブのシンボルですね

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/23 26:00 阿部くんのパレスティナ日記

1938をよく見てくれる人は
もうとっくに気がついてると思うけど
下のほうにリンクしているHPは
ぜんぶぼくがひとりで管理していて
去年から今年にかけて
琴の人とヴァイオリンの人が増えました
琴の人は奥田くんと言って
生田流っていう琴の流派のひとつに属してます
奥田くんはまだ20代だけど
ぼくと星座も血液型も一緒で
なんか似てるとこあります
その奥田くんが多分合うと思うと紹介してくれたのが
ヴァイオリニストで指揮者の阿部くんなのです
奥田くんが言うには3人は同じタイプの人間だそうだけど
奥田くんは家という重いものをしっかりしょって
生きて行こうとしてるし
阿部くんも
なまけものの僕など恥ずかしくなるくらい
まっすぐな人で
二人とも一回り以上若いのに
いまだにちゃんとしてないおじさんは尊敬してしまいます
その阿部くんは音楽に命をかけると言ってます
言葉としてそう言うのはよくあることで
いま人気の亀井広忠さんなども
この舞台で死んでもいい
などとかっこいいこと言ってるみたいですけど
阿部くんも会ったことある人なら
本気で言ってるのがよく分かる
そんな人なのです
その阿部くんが
現実として命をかけて
イスラエルのパレスティナに
音楽の教師として行ってました
壁を建設しているとか
紛争が絶えないとか
テレビなどで見たり聞いたりして
知ってはいても
知り合いが現実にそこにいて
メールが来たり
電話もらったりしてると
途端にリアリティーがでるから
人間て不思議です
平和な日本で好きな仕事できることが
冬が寒くないことを心配していられることが
本当に幸せに思えてきます
もし時間があったら
ホームページ
日記
パレスティナ日記
読んでみてください
すこし現実感覚がかわるかもしれません
阿部くんは自分の行為を
無謀かもしれませんて
メールに書いていたけど
ちゃんと音楽を伝えたいという目的があって
しかも必要としてくれる子供達がいるんだから
ぼくは全く無謀とは思いません

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/22 26:10 ねこかべ

あれ猫がいるって
よく見たら
石垣の模様でした

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/21 25:00 ダンボールハウス(窓付き)

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/20 26:20 白玉親方

相撲を見ていたら
琴椿が親方になって
白玉親方ってなってて
頭も薄くなっていて
確かに白玉風でかわいいけど
いくらなんでも白玉親方って
どうなんだろう

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/19 25:20 飾りじゃないのよデザインは

デザインでなんとかしてよ
って言われることあって
こっちも商売だから
なんとかするけどさ
デザインはお飾りや付加価値ではないから
内容が無いよう
なんていうのは困ってしまいます
デザインは多分
コミュニケーションの手段であって
目的ではないから
アートや芸術とは違うのですたぶん
なんてえらそうな事を
きょうはなんでまた書いてるかっていうと
ちょっとうれしいことがあったのです
10数年前にデザインした本があって
それは在野の蘭の研究家の宇田川さんて人が
(渋谷の宇田川町はこの家からきているそうです)
撮りためたマスデヴァリアっていう蘭の原種の写真集
当時2万5千円っていう高価な本だったのですが
実は最初は3000円くらいで売るムック本として
制作がスタートしたのです
でも写真を見て
もっとちゃんとした本にするべきと
ぼくが主張して(ごねて)
それで紆余曲折の末
大判ハードカバー布張り(染めてもらった)となったのでした
もちろんOさんという編集者がいて
僕と出版社の間で闘ってくれたからこそ
実現できたんだけど
その本が神保町で4万5千円で売っていたと
そういう話を先週聞いたのでした
自分がやった新品の本がブックオフで売ってた
なんて悲しい話が多い中
これはほんとにうれしい
この本は装丁だけではなくて
中も全部かかわりました
膨大な写真のページ構成からトリミングまで
かなりの時間をかけてやった仕事だったから
ひだびさにむくわれたって気分
この本は十年以上たった今でも
ぼくのお気に入りの仕事で
ポイントはなんと言っても
装飾が一個もないこと
線や柄などなくても
文字や写真だけでも
デザインだと言ってるじゃないの

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/18 23:10 ハリーポッターを読む小人

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/17 25:10 色水実験

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/16 26:20 意味踏めい

きょうでてきたアイデア帳に書いてあった言葉

モンキー蝶
うわばき会
フンバルトペンギン
熱湯オークション
タオル・クレー
パパはニューギニア
白い小人

こういうのいっぱいあるけど
どうしようって言うんでしょ

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/15 25:20 小鳥の葉

ことりが何羽見えますか?

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/14 24:40 耳毛と背毛

きょうのクーさんの日記
例のおふくろさん事件の作詞家のおじいちゃんの
耳毛の話のせてるけど
そうそうぼくもとっても気になってました
昔はああいうおじいちゃんいたけど
最近はとんとみかけませんね
ああいう立派な耳毛
都会にいるから見かけないのか
日本人の体質が変ってきたのか
それとも若い男子の精子が半減してる原因と言われる
環境ホルモンのせいで
おじいちゃんの毛も薄くなってきたのか
とにかくひさびさにすごいもの見せてもらって
少しうれしかった
あれだけ耳の毛が濃いと
人の話も聞こえずらいんじゃないかと
心配してしまうけど
まさかそのせいで騒ぎになった
なんてことはないよね
毛といえば
坂本竜馬の
竜馬っていうのは
子供のころ背中に馬のたてがみのような毛がはえていて
それで竜馬って呼ばれるようになった
ってテレビできのうやってましたけど
たてがみのような背中の毛
って一体どんな毛が生えていたんだろう
小学校の同級生で
両肩に立派な毛が生えていたやつがいて
ときどき触らせてもらったことはあるけど
たてがみってどんな毛?
決して写真を撮らせなかった
西郷どんと違って
写真好きだったと言われてる
竜馬の背中の毛
写真は残ってないのかな
ぜひ見てみたいです

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/13 26:30 狩りの鼻と恋愛の鼻

いま話題になっている
パフュームって映画はどうなんでしょ
原作(香水)はほんとに面白くて
これは絶対おすすめだから
映画化したくなるのは良く分かる
スピルバーグやスコセッシが
映画化権を争ったってことになってるみたいだけど
香りを映像で表現するっていうのは
やはり難しいでしょう
映画見て無いのにこんな事言うのもいいかげんだけど
小説読んだほうがいいと思います
フランスでネと呼ばれるような
この小説の主人公ほどではないけれど
ぼくは臭いに敏感なほうで
臭覚については興味がある
前にここの日記にも
恋愛遺伝子について書いた
この恋愛遺伝子は体臭の遺伝子でもあって
女の人は自分と遺伝的に一番遠い相手の臭いを好む
といういうことは
女の人は自分と遺伝子が遠い相手を見分ける能力がある
でも男の人にはその能力はない
(なんで遺伝的に遠いほうがいいかというと
 近親相姦も避けられるし
 生き物のサバイバルの基本である多様性という観点からも
 有利となるのです)
男が狩りをするというステレオタイプな発想でいくと
男の臭覚は狩りなど食料に関して
より発揮できるようになっているのかもしれない
とすると
女の人は料理人に向かないってよく言われて
これは一般的には女性特有の周期のせいで
味覚が変るせいだとなっているけど
それだけではないかもしれない
臭いというか香りは料理にとって
とても大切なものだから
臭覚も一つの原因かもしれない
つまり男の臭覚はたべものに関して秀でているのかもしれなくて
だから男の人の方が料理人に向いているのかもしれない
ただ女の人が料理に向いてないっていうのが
本当なのか分からない
体力だけは間違いなく男の方が上だから
料理人も体力勝負だし
それだけの理由かもしれない

前に恋愛遺伝子について書いた日記に
恋愛遺伝子相性診断をやったらいいのに
って書いたけど
もっといいの思い付いた
好きな相手の恋愛遺伝子を密かに調べて
そのタイプの女の人が惹かれる体臭の香水を作ったら
特定の人にだけ効く惚れ薬を作ることができる
これがほんとにできたら
高くても売れると思う

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/12 25:20 かとちゃんの日

20年以上前に
小さいデザイン事務所で働いていたころ
ぼくの働いていた部屋は
細野晴臣が事務所として使っていた
と会社やめてずいぶんたってから聞いたけど
そのときは
ふーん
て感じだった
ひとつ前に借りていた部屋は
むかし有名な某建築家の事務所だった
と聞いたときも
へえー
って感じ
今借りてる部屋に
ドリフターズ全盛のころ
加藤茶が住んでたらしい
ってきょう聞いて
おおって驚いた
これはなんだかうれしいな
そういえば
かとちゃんの病気は
その後どうなんだろうか
同じ部屋にいたかもと思ったとたん
親近感がわいて来て
心配になってきた

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/11 25:40 小鳥のリハビリ

今日、2週間ぶりに横浜小鳥の病院に
ピーちゃんを連れて行きました
怪我の痛みは大分とれたみたいで
元気にはなってきたけど
左の羽根が上がらないのでまだ飛べません
そこでリハビリをすることになりました

2日に一回5セット
羽根をぐいっと上げなくてはなりません
見ているこっちが痛くてかわいそうだけど
関節が固まってしまってはいけないので
心を鬼にしてやってみます
また飛べるようになるといいなあ

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/10 23:30 ダニッシュ・ウォールランプ

居間のソファで本読もうとすると
なんか暗いので
ランプが欲しいと
ずーっと探していたんだけど
やっとありました
多分50-60年代の北欧のウォールランプ
昔っからここにあったみたいにぴったし

昨日カナダから届きましたこのランプ
アメリカなどでは
北欧風のデザインをdanish(ダニッシュ)
って言うんですけど
チークの木でできていて
昔流行ったマジックハンドみたいに
のびちじみして左右にも動く
これは便利です
でも送料がけっこうかかってしまったので
しばらくeBay(アメリカのヤフオクみたいの)禁止にしよう
その小包が届いたときの切手がこの写真

こういうのもeBayの楽しみの一つだけど
こんなに切手はらなくてもねえ
中には鶏年の切手もあって
カナダは中国からの移民も多いんですかね

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/9 26:30 ダリヤの部屋

うちの事務所にダリアの花を飾りました

うそです
カッシーナのショールームでした
あっ、ばれてました?
なんで分ったんだろう
おかっしーな

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/8 25:30 小の的

最近の統計によると
若い男の人の3-4割が便座をあげずに
座って小の用をたしていて
これは年々増えているそうな
なんでも小さいころからお母さんに
座っておしっこしなさいといわれるそうで
今後もますます増えるみたい
男のこかん、じゃなくてこけんに関わるなんて
そんなこと言うつもりはないけど
そのほうがよごれにくくていいんでしょうかね
でも清潔だからというのなら
和式の方が接地面がないだけに
はるかに清潔ですね
最近は公衆トイレでも洋式が増えてるけど
公衆は和式のほうがいいと思う
洋式トイレのせいで日本人の
足腰が弱くなったなんて話もあるけど
痔になりやすいのは和式の方らしくて
足腰を鍛えて痔になるか
足腰はいいから痔をさけるか
難しい問題ですね

トイレと言えば
日本のメーカーが
公衆トイレに貼る
的のシールを売り出していた
男の人は的があると
無意識にそこをねらってしまうから
トイレの飛び散りを防げるなかなかの商品
でもこれ発想は日本のオリジナルではない
ぼくの知る限り
一番古いのはオランダのスキポール空港
ここはレンツォ・ピアノっていう
フランスのポンピドーセンターも設計した建築家の設計で
なかなかいい感じの空港
ここの公衆トイレに行くと
小の方の陶器の中にハエがとまってます
あっハエがいるって思って狙ってもうごかない
ってここで
なんだ描いてあるのか
って気がつくわけだけど
これはてっきりジョークとして
そんなことしてあるのかと思いきや
このおかげで清掃がかなり楽になったみたいで
実用とユーモアを両立している
さすがですね
日本も的だけじゃなくて
虫とかおもしろいものにしてくれたら
いいと思うけど
日本のえらい人はセンスないから
ハエはだめってなるでしょうね

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/7 25:40 何を信じる

「お前さあ、よくさあ
 マスコミの言う事信じるなって言うよね」
「うん、だっていい加減だもん」
「じゃあ何信じればいいわけ?」
「何を信じるか自分で判断すればいいじゃん」
「難しいこと平気で言うよね」
「カナダの学校なんかでは
 マスコミの報道を疑えって授業を
 やってるとこもあるらしいよ」
「そんな事言ったって
 なに信じたらいいか分かんないもん」
「俺に言わせればそもそも
 人は信じても人の言う事は信じるな
 だな」
「マスコミの言うことも信じなくて
 お前の言うことも信じなくていいんだな」
「俺の言うことは信じろよ」
「あー言ってることおかしくないか?」
「信じろよー友達だろう?」
「友達は信じても友達の言う事は信じないもんね」

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/6 25:10 タミフルとステロイド

さいきんタミフルの副作用が話題にのぼっていて
ちょっと気になる
医者が調べたデータを見てみると
タミフルを投与した場合も
してない場合も
インフルエンザ患者の異常行動は
約一割くらいの割合で起こっているから
このデータを見る限り
タミフルが悪いと断定するのは難しい
マスコミはタミフルを投与してない自殺者のこともちゃんと調べて
公正に報道してほしい
このままヒステリックに
タミフルは怖い薬だって報道していくと
厚生労働相は及び腰になって
タミフルの備蓄を控えめにしてしまうかもしれない
将来、鳥インフルエンザの人から人への感染が現実となったとき
タミフルが足りないってなったとき
マスコミは責任とるのか
とるわけがありません
前にも同じようなことがあった
子供へのワクチンの問題
ワクチンの副作用が騒ぎになって
マスコミが盛んに煽り立てた結果
日本のインフルエンザワクチンの製造は縮小されて
今度はワクチンが足りないって騒ぎになったのは
数年前の話
今度も同じことにならなければいいなと思う
そもそも副作用の無い薬は無い
って言ったら怒られるかな
特に抗生物質などはほんとに強い薬だから
副作用はあって当たり前
だから厚生労働省も頭から関係ないなんて言わずに
副作用はあるかもしれないが
それでもタミフルは必要って言うべきだと思う

もうひとつ気になっているのが
ステロイド
なんだか怖い薬だと思っている人多いみたい
強い薬だから
使い方間違えると正直怖いのはまちがいない
でもちゃんとした医者が注意深く処方するかぎりは
問題ないはず
特に皮膚科ではこれは主力の薬で
これなしだと
飛車角なしの将棋
もしくはクリーンナップなしで野球をやるようなもの
だからちゃんと信頼おける医者を探して
医者にかかるかぎりはちゃんと薬を最後まで飲みましょう
なんで最後までっていうかというと
たとえば抗生物質などを処方してもらって
抗生物質は怖いから半分にしとこうなんてことやると
かえって耐性菌をつくりだしてしまうだけで
つまり抗生物質の効かないウィルスを自ら作ってしまう
なんてことにもなりかねない
ただし風邪を直す薬はない
(症状を緩和する薬しかありません)
わけで
風邪ごときで医者に行って
抗生物質もらって帰るのは愚かだから
やめましょう
寝て直すのが一番

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/5 25:30 古いものは好きじゃない

ぼくはちょこちょこと古いものをもっていて
だからよく
古いものが好きだと思われる
でも古いから好きなわけではない
古いと独特の味みたいなものがついていて
いわいる骨董趣味みたいなもので
それが好きって人もいる
でもぼくは古さが好きなんじゃなくて
今のものよりずっと自由でかっこよくてかわいいから
だから好きなんであって
むしろ古いのに古くないものが好き
古くは平安時代
新しくは1930年代から60年代あたりのもの
ホームページを1938にしたのも
ちょうどこのあたりに好きなものが多いから
このころヨーロッパにいたユダヤ人を中心に
アメリカに避難する動きがあって
美術のみならず
音楽建築科学とありとあらゆる分野の優秀な人達が
アメリカに渡っていって
戦後爆発するポップアートなどの
元になるものをアメリカに持ち込んでいる
そういうアメリカが
絶頂を迎えるちょっと前あたりが好きなんで
だから1938にしたわけです
写真はラッセル・ライトっていうアメリカの人が
1939年に発表したカップアンドソーサーで
グラーシアーブルー(氷河の青)って色
これなんか今のグローバルデザインや人間工学などの
基準でいえばできそこないです
もちにくいし重いし決して使いやすくない
ところがこれでコーヒーを飲むとほんとしやわせで
豊かな気分にしてくれる
カップのふちの形や角度
釉薬の厚さや質感、色
全体のバランスの調和と不調和
こういう様々な要素が奇跡的に整って
はじめてこいういう奇跡のプロダクトデザインがうまれる
もちろん使いやすい方がいいに決まっているけど
でもそこだけに重点を置くと
けっしてこいういう魅力的なものは出てこない
もっと価値観に多様性がなくちゃって思うのです

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/4 26:00 かまきりたまご

庭のかたずけしてたら
カマキリの卵を3つも見つけた
そういえば去年かまきりをよく見かけた
小さいカマキリが
うじゃうじゃ出てくるのが今からたのしみ
小さくてもちゃんとカマキリの形していて
近づくとラビット関根みたいに威嚇するから
ほんとにおもしろい

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/3 26:00 ひなまツリー

近所の小学校の校歌には
桃の花咲く丘ー
なんて歌われてるくらい
このあたりは
桃の花が多かったらしいけど
今となってはあまり見かけない
前に大きな桃畑だったところは
マンションになってしまったよ
この写真の花は
梅かな桃かなと思って
花の香りをかいでみたら
アンズでした

たしか中学校のとき
桃の節句ってところを
もものせっくす
って読んだやつがいて
そいつはしばらく
桃色遊戯って呼ばれてた
またつまらないことを
思い出してしまった

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/2 24:20 印刷所の加湿器

印刷屋さんに刷りの立ち会いに行った
大事なお仕事のときは
印刷物のインクの刷り具合を
確認するためだけに行くのです
確認が終わって
刷ったものを包んでもらうために
梱包したり発送したりする部屋に行ったらば
天井に不思議なものがぶら下がってる

これなんすか
って聞いてみた
するとこれは加湿器で
これが無いと
作業する人が紙をさわっただけで
バチバチって静電気がとんで大変だそうだ
下の緑色のトレーみたいなところに水をためておいて
上に見える小さなプロペラで風を下にあてて
水蒸気がぶわっとなると
そういう仕組みで
これうちにも欲しい
シンプルな構造だし
邪魔にならないし
かっこいい
これください
って言ったら
ははは
って軽くいなされてしまいました
業務用だから
新品で買うと高いんだろうな

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

2007/3/1 24:00 ハイテクと伝統

また突然外国から荷物が届きました
いや買ったから届いたんですけどね
昔のフランスのカフェオレボール
といっても小ぶりでお茶椀くらい
昔のヨーロッパの焼き物は
茶色の陶器に白い釉薬をかけて白くしているから
ところどころその地色がはみだして
いい感じになっている
焼き物っていうと伝統工芸だと思ってる人多いけど
昔は白地の磁器って超ハイテクの技術で
ヨーロッパでは長い事作れなかった
初期のロイヤルコペンハーゲンなども
地色が白くなくて
釉薬で無理矢理白くしてる
中国や日本の磁器にくらべると
当時はおそまつだと思われていただろうけど
今となってはそれがいい味になる
そういえば
秀吉が朝鮮から拉致してきた
焼き物の職人さんが日本の焼き物の
ほとんど元祖になっている
って知らない人多いみたいだけど
そのころは焼き物の技術は国家機密みたいなものだった
時代が変るとハイテクも変るってことですね
ちなみにある人が言っていたハイテクの定義
その人が生まれた時点でまだ無かった技術
っていうことは
僕にとってはパソコンやアシモはハイテクだけど
今の子供達にとっては
ハイテクでもなんでもないわけです
50年くらい前の物が好きな僕ですが
新しもの好きでもあるので
これからどんな新しいものがでてくるのか
科学ではどんな新発見があるのか
だからできるだけ長生きしたいなと思います

三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三