みやはらたかおの
日記みたいなコーナーです
だいたい毎日書いてます


2008/12/29 25:50 感謝!

もう今年も終わってしまいそうですが
1938.jpを日々見ていただいた方
ほんとうにありがとうございました。
来年もいろいろ大変そうだけど
ここはいつでもこの調子です。

特にきばらずに続けていけらたいいなと思ってます。
来年もよろしくお願い致します。

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2008/12/28 26:20 2008のこと

ベストアルバム:
該当なし

ベスト本:
今年はあんまり本読まなかった。

ベスト映画:
There will be blood.
今年は重い映画に名作が多かった気がします。

頭にきたこと:
2年しか住んでないのに
大家から出て行けと言われたこと。
結局出て行かずにすみました。

元に戻ってしまったこと:
いつの間にか
睡眠時間が10時間に戻ってしまっただ。

がっかりしたこと:
日本酒の呑のコマーシャルに
エリック・サティのジムノペディが使われてしまった。
これはできれば自主規制してほしかった。

こうしてみると
今年は何してたっけ
という感じの年でした。
来年はどうだろか。
世の中はますますだめだろうから
ぼくは個人的にがんばろ、と思ってます。

「ちがうよ」

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2008/12/27 25:50 じじ放談

日本の古典芸能や日本画なんかだと
50、60になってピークを迎えるなんて
珍しいことではない。
江戸時代の絵描きも
60過ぎて絶頂期が普通だし
現代でも狂言などを見れば
今、一番おもしろいのは
東次郎さんや千作さんという
かなりのおじいさん。
落語もほんとに面白くなってくるのは
おじいさんになってから。
歌舞伎でも晩年の歌右衛門なんか
人形が踊っているのかと思うような動きで
全身から妖気が出ていてすごかった。
西洋では芸の性質が違うのか
ピークはもっと若い年齢にあるようです。
ええと
要するに
何を言いたいかというとですね。
若い芸人さんやタレントさんが
ぎゃあぎゃあ騒ぐだけの
おこちゃま向けのバラエティだらけのテレビにも
いいかげん飽きてます。
静かで大人な番組やって欲しいです。
おじいちゃんだけがでていて
ゆっくりと昔の話をしているテレビとか
あったらぼくは見たいです。

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2008/12/26 26:30 東京の大三角

京都では初雪だそうで
東京も寒いです。
冬が来たって感じです。
東京の空には雲ひとつなくて
もう年末年始の空のよう。
東京の年末年始は車が少なくて
青空がきれいです。
まるで
のび太くん一人になってしまった
ドラえもんのマンガみたいで
なかなかよいのです。
もしかして
東京のガソリン車が減ると
年中そんな空になるんでしょうか。
それだったら見てみたい。
はやくそうしてくれ。
と思いながら空を見上げると
東京の空は星が少ない。
でもオリオン座も
冬の大三角もくっきり見えました。
頭がきーんとなるけれど
寒い冬もいいもんだ。

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2008/12/25 25:30 公共性

もう今年も終わってしまいます。
振り返ってみると
ほんとにろくでもない一年だったけれど
噴出してきたほとんどの問題が
公共性にかかわってくると思います。
アメリカ型の金融資本主義の終焉も派遣切りも
会社はだれのものか、という公共性。
年金の問題も
福祉はだれのものか
という公共性。
あれ、あと何かあったっけ?
金融危機が大きすぎて
その前のことは忘れてしまうくらいだった。
オリンピックもあったんだ。
オリンピックってだれのためにあるんだろ。
国の威信のためなんだろうか。
それともお金もうけか?
選手を4時間も立ちっぱなしで待たせるわけだから
選手のためでないのは確かだ。
オリンピックを無事に終えるために
中国はダライ・ラマ側と会見したけれど
終わったあとに
なんの収穫もなかった
みたいなことを地味に伝えた中国は
あいかわらずでした。
スポーツといえば
野球のチーム名の頭に
企業名をつけて呼ぶのは
いいかげん止めにしたほうがいい。
サッカーやメジャーリーグみたいに
地名にするべきです。
スポーツも地域や観客のためにあってほしい。
医療の崩壊も
そもそも医療は福祉なのか
自由競争でいいのか?
という公共性。
前にテレビでやっていたけれど
ヨーロッパでは医師免許以外に専門医の免許が必要で
日本のように自由に何科でもやれるところは
あまりないようだ。
それに開業医もエリアごとに定員が決まっていて
日本のように小児科医が足りないなんてことはないらしい。
2年くらい前に
新人の医師はへき地治療か救急治療に
数年従事しなければいけないという案を厚労省がだしたのに
日本医師会の反対でつぶされてしまいました。
厚労省にしては本当にいい案だったのに
まったく残念。
日本医師会は一体どうしたいのか。
医療崩壊を止めようという気はないのか。
医療は公共のものだと思います。
自由を言う前に医師としての責任を果たしてほしい。
じゃないと過労で疲弊しきった医師も
病院から受け入れを拒否された患者も報われません。
あと気になるのか子供の問題。
子供はできれば社会で育てたほうがいい。
親がいようがいまいが
地域で育てるようなシステムがほしい。
そこまでが無理だったら
せめてもっと育て易くしないと
日本はほんとに大変なことになると思う。
出産や育児を援助するのはまず当たり前。
これさえできてない。
出産の痛みを和らげる無痛分娩ももっと増やして
結婚してない人の子への差別をなくして
子供をたくさん産むほど援助の額を増やす。
お母さんが子育てしながら仕事をし易くする。
やれることはいくらでもあるのに
厚労省はなんもやってくれない。
女は家で育児をしてろと
厚労省のお役人さんは思っているんでしょう。
子育ても個人ではなく
公共の問題として考えるべきだと思います。
あれなんだかだらだら長くなってしまった。
とにかく
いちゃもんばっかりつけたくなるような
そんな一年でした。

テレビをつけると
きのうは明石屋サンタをやっていて
きょうは小田和正が歌ってる。
ぼくは小田和正のファンではないけれど
なぜか毎年テレビをつけるとやっていて
年とったなあなんて思いながら見てしまいます。
毎年の恒例が少しずつなくなっていくなかで
こういうのはいいもんです。
平和な日々に感謝。
来年はもちょっといい年になりますように!

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2008/12/24 25:30 オー・マイ・ブッダ!

「ねえママ、うちにはどうして煙突がないの?」
「あらどうして?」
「うちにサンタさんが来ないのは、煙突がないからかな?」
「まあ、そんな事心配してたの」
「煙突なくても大丈夫なの?」
「だいじょうぶよ」
「なんで?」
「だってうちは浄土真宗だもの」
「じょうどしんしゅうって何?」
「仏教なの。だから煙突なくてもいいの」
「ぶっきょうだと煙突なくてもサンタが来るの?」
「そうじゃないの。仏教だからクリスマスはないの。
 サンタさんも来ないの」
「えー。ずるいー。なんでうちだけぶっきょう?」
「あらご近所もみんな仏教よ」
「そうなの? みんなサンタ来ないの?」
「サンタさんはキリスト教の家にしか来ないのよ」
「そうなんだ」
「安心した?」
「うん」
「おやすみなさい」
「ねえママ」
「なに?」
「ぶっきょうはいつ来るの?」
「……」

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2008/12/23 25:00 kirinukism

毎年の恒例となってしまったぺらぺら本を
クリスマスカード替りに送りましたが
もう届いたでしょうか?
まだ届いてないとか
欲しいという方はメールください。
今回はキリヌキの写真というか
いじった写真でやってみました。
キリヌキというのは印刷用語で
写真を文字どおり切り抜いて
バックをなくしたり
バックに別の色を入れたりすることなのです。
毎日毎日写真を撮っていると
バックがよくなくて没になるものや
ちょっといじったらずーっとよくなる写真も多く
昔から切り抜いたり、色をいじったりしてたのですが
パソコンだとさらに自由にいろいろとできるので
ちょっと自分の写真のデータ作りの勉強のためもあって
ああいう感じにしてみました。
ご意見ご感想などいただけたら
うれしい限りです。
もちろん批判も大歓迎です。
友達が年をとってくると
みんな丸くなってしまって
なかなかネガティブなことを言わなくなります。
それはそれで楽だけど
たまにきつい事を言ってもらえると
その時はぐさりときても
やはり勉強になります。
ぜひお願いします。
下の画像は
ダディーの作品に中学生が落書きをしたものです。
こっちの方が自由だ。
負けたかもと思いました。


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2008/12/22 25:20 まぜるな危険

「かんぱーい」
「おつかれさまです」
「あのさ、いま世界が大変だって言うじゃない?」
「金融危機ですね」
「アメリカって、なんであんな事になったわけ?」
「サブプライム・ローンが直接の引き金ですね」
「そうそれ、それなに?」
「低所得者向けの住宅ローンです」
「そのどこがだめだったわけ?」
「担保なしに高金利でお金を貸したんですが
 それが問題だったというよりも
 リスクを分散するために
 住宅ローンを証券化して他のちゃんとしたローンとまぜて
 世界中に売ってしまったんですよ」
「まぜて世界中に?」
「そう、だから不良債券が実際どれくらいになるのか
 正確なところが誰にも分らないんです」
「まだ分らないんだ」
「そうなんです」
「なんでそんな事ゆるしたんだろ」
「それはアメリカの会社が株主を最優先した結果ですね」
「株主?」
「株主はすぐに高い配当を求めるでしょ?
 だからアメリカの会社は
 ハイリスク・ハイリターンな商売に手を出すんです」
「それがサブプライム・ローンとかの証券化ってわけ?」
「そうです」
「でも、まぜなければ、ここまでひどくなかった?」
「そうだと思います」
「まぜるの禁止にしたらいいじゃん」
「今からそれやっても手遅れですけど
 そうした方がいいですね。今後のために」
「この柿のタネに優良なピーナッツをまぜて売ろうとしたわけだな」
「これは成功してますけどね」
「お前ピーナッツ食べ過ぎ。リスクを分散して食べて」
「すみません」

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2008/12/21 26:00 工事現場のイルミネーション

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2008/12/20 25:50 ガンバった

見た人はあまりいないかもしれないけど
ガンバとマンチェスター・ユナイテッドの試合
おもしろかったー。
時差ぼけは差し引いても
ガンバはよくやってました。
遠藤はヨーロッパでもやれると
証明できたと思います。
それくらい、いつもと同じように
活躍してました。
ああいう戦い方をしていれば
ヨーロッパ相手でも
もしかしたら勝てるかもしれない
という可能性を見せてくれました。
どうせ体格でもスピードでもテクニックでも
まだまだかなわないので
敏捷性と持久力、知力を使った連動性でもって
ちょこまかとかきまわすしかないのです。
日本代表もこういう戦い方をして欲しいです。

会場にはあいかわらず
マンチェスターのユニフォームを着た
あほな若者がたくさんいて恥ずかしいです。
ヨーロッパでは考えられない光景です。
こういうのがなくならない限り
日本サッカーはまだまだなんでしょう。
でも選手の方は昔と違って
臆することなく攻めてました。
J-リーグができたおかげで
若い才能がどんどんでてきて
昔とは比べ物にならないくらい
選手層が厚くなってきています。
日本サッカーはこのまま順調に発展して行けるでしょうか。
ぼくが生きている間に
ワールドカップ決勝に進出した
日本代表が見れるでしょうか。
長生きしなくっちゃ。

今回はバロン・ドールをとった
クリスチャーノ・ロナウドが脚光を浴びてますが
ぼくはルーニーを見て欲しいです。
もう何年前になるか分らないけれど
たまたまスカパーで
ルーニーのプレミアリーグ初ゴール
(当時の最年少記録)を中継で見て
高校生とは思えない落ち着きに驚嘆しました。
すぐ頭に血が登る悪い性格もだいぶ落ち着いて来て
世界でも最も危険なフォワードの一人になってます。
クリスチャーノ・ロナウドみたいな派手さはないけれど
ゴール前の落ち着きと
無駄な動きのないテクニックは
日本の選手に見習ってほしい。
なんて、見ただけで真似できたら
苦労はないですけどね。

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2008/12/19 26:00 夜の雲

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2008/12/18 24:50 オリンパスのピー

オリンパスのカメラを使って
写真を撮ってくださいという依頼がありまして
ピーちゃんの写真を撮りました。
うちの自宅もそうですが
古いMacでは見れません。
ごめんなさい。
http://fotopus.com/art/
このページのみやはらたかおっていうところの
ギャラリーっていうボタンをクリックして見てください。
ぼくの顔写真についてのご意見は
ただいま受け付けておりませんので
あしからず。

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2008/12/17 25:40 ラブパッチ

「小林くん、どうしたんだい。元気ないじゃないか」
「博士。すみません。なんでもないんです」
「さては女の子にふられたな?」
「ほっといてください」
「図星かあ。じゃあこれをあげよう、ラブパッチ」
「なんですか? このシール」
「これで失恋の悩みから解消されるという、ありがたい発明じゃ」
「どういう仕組みになってるんですか?」
「そもそも人がラブな状態になるとどうなるか知っておるか?」
「どうなるんですか?」
「ラブによって脳内に快感物質
 つまり脳内モルヒネのような物質が分泌される」
「それで幸せを感じるわけですか?」
「そう、しかしその快感がとぎれるとつらくなって
 今の小林くんみたいに禁断症状になるわけじゃ」
「つまりその物質をこのパッチを貼ることによって補うわけですね」
「さすが小林くんは飲み込みが早いな」
「たばこをやめるためのニコチンパッチと同じことですね」
「そういうことじゃ。さあ腕に貼ってみなさい」
「わかりました。ぼくが実験台になりましょう……」
「どうだい、少しは楽になってきたかい?」
「はいなんだか少し、気持ちが明るくなってきた気がします」
「そうか、それはよかった」
「ああ、博士。きょうはどこで食事しましょうか?」
「なんだね? 食事なんて」
「ちょっと横に座ってもいいですか?」
「なんじゃ、気持ちの悪い」
「博士のおひげ、素敵ですねえ」
「これはいかん、効き過ぎだ。惚れ薬になってしまった」
「博士を見ているだけでこんな気持ちになるなんて…」
「わしはもう帰るから……」
「ああ、博士、まってくださいよー
 惚れ薬だって立派な発明ですよー
 ねえ、博士ってばあー」

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2008/12/16 25:40 ハムの穴

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2008/12/15 25:40 自由党

日本新党ができたとき
これはすぐになくなるな
と思いました。
すぐに消えました。
社会党が社民党になったとき
これもいつか消えると思いました。
限り無く小さくなりました。
民主党ができたとき
これはそれなりの勢力になると思いました。
野党第一党になりました。
名前はそれほど大事なのです。
いま新党を作ろうという話があるみたいで
もし自民党も民主党も含めて
がらがらポンとやるならば
自由党を作ったらいいと思います。
どうせしばらくはアメリカの半植民地状態から
抜けることはできないわけで
だったらいっそ政治もすっきりと二大政党制にしてみたら
いいかもしれない。
民主党はリベラルで大きな政府。
予算は大きく労働者に優しく。
ヨーロッパに近い社会を目指す。
自由党はコンサバで小さな政府。
予算は小さくできるだけ自由競争。
アメリカを手本にする。
でもって国民はその都度どちらかを選ぶのです。
ついでに言えば選挙制度も
大選挙区にした方がいい。
県単位でやるとどうしても地元の利益誘導になってしまう。
宮崎の知事も
県民が望むなら国会議員になってもいいと言っていた。
国会議院になるのなら
宮崎のためではなくて国のために働くのがすじでしょう?
まったく困ったもんです。

それにしても麻生さんは
いつまでねばるつもりなんでしょう。
このままではまた選挙しないうちに
首相が変わってしまうかもしれない。
まったく恥ずかしい限り。
誰でもいいからさっさと選挙してほしいです。

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2008/12/14 25:40 白い精神

いただいたチケットがあったので
フェルメールを見に上野に行ってきました。
きょうが最終日でしかも日曜日。
覚悟はしてましたが一時間待ち。
行列ってものがほんとに苦手なぼくが
意外と冷静に待てました。
年のせいなのか
それともこれもフェルメール効果か。

フェルメールといえば
本物のラピスラズリを使った青
というイメージだったのですが
見た感想は違いました。
光る白。
そう、白が光っているのです。
光の画家と言われるくらいで
たいてい左側に窓があって
その窓際の一般庶民が描かれていて
確かに光の表現は秀逸なんだけど
あの白は一体なんだ?
まるで3D画像のように飛び出して見えるくらい
光り輝いてました。
柵があったので1メートルくらいしか近付けなくて
どんなことになっているのか
分らなかった。
あの白の秘密、ぜひとも知りたい。
こんど調べてみよう。

フェルメールにあれだけの行列ができるのは
昨今の日本画ブームと同じく
ぼくとしてはなんとも不思議なのですが
フェルメールもゴッホ並みのブランドになってきたと
そういうことなのでしょうか。
同じオランダの巨匠レンブラントよりも絵は下手で
あのゴッホよりも地味なのに
フェルメールは何がすごいのか?
あまり関係ないかもしれないけれど
20世紀最高のシテ(能の主役)と言われた
観世寿夫の能を見たことがあるという人に
いったいどこがそんなにすごかったのですか?
と聞いたとき
精神性としか言い様がない
と言ってました。
精神性。
これはフェルメールにもぴったりです。
そう、精神性なのです。
構図、光の表現などのテクニックなんか
どうでもいいのです。
絵なんか興味ない人にまで伝わってしまうような
静かでまっすぐな精神性なのです。
できることならば
ぼくはフェルメールのような写真が撮りたいのです。
もちろんスタイルのことではありません。
精神性です。

そんなわけで
フェルメールの精神性に触れて
きりっとなったところに
雨上がりの上野は
マイナスイオン満載でいつもと違う。
猥雑で雑多な上野の夕日が
白く光って見えたのでした。

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2008/12/13 25:30 変化と安定

なんともいえない結果でした。
フィギュアスケートです。
浅田の点数みたときは正直負けたと思った。
キムヨナがミスしてくれて勝ったって感じ。
二人とも190に届かなくて
ちょっと残念だったけれど
浅田のトリプルアクセルは完璧でした。
特に一回目はすごかった。
いいもの見せてもらいました。

ここ数年、内容をほとんど変えずに
完成度をひたすら上げてきたキムヨナと
常に新しいことに挑戦し続ける浅田。
今年は変革の浅田の勝ちで終わりました。
来年、そして再来年のオリンピックは
どうなるのか。
中野も急によくなってきたし
男子もメダル候補が3人もいる。
ほんとに楽しみです。

しつこいかもしれないけど
浅田の選曲は変えたほうがいいと思う。
もっと華やかで若々しいのにしたほうがいい。
まだ18なんだから
急に背伸びして大人の演技しないで
浅田らしさで勝負するべきです。
その方がキムヨナとも好対照になって
おもしろい上に魅力的になると
ぼくは思うのです。

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2008/12/12 26:00 青山の月

きょうの月はやけに明るかった。
青山からでもはっきりくっきり見えました。

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2008/12/11 25:00 オキナ

オキナインコのヒナは
ほんとに翁みたいだ。

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2008/12/10 24:20 きのうの夢

さてさてパンツに名前を書かねば。
あれーもう書いてある。
しかもへたくそな字でマジックで。
ああ、これはきっとだんな様のしわざだわ。
いったーい!なんなのこれは?
靴下の金具!血が出てる。
おとといはカッターで指を切り
きのうはトイレのドアにはさんだ。
三日続けて大事な商売道具を……
なんて言っている場合ではない。
海外旅行に行くのです。
荷物をつめねばなりません。
かくしてわたしは透明なカエルになって
ニューヨークへと飛び立つのでありました。

この夢の中では
ぼくは売れっ子の女流マンガ家で
明日から旅行らしいです。
なんでこんな夢みたんだろ。
旅行行きたいのかな。
行きたいよ、そりゃ。
でも夢分析とかしないでください。
フロイトは文学者
ユングは哲学者だと思ってますので
なにをどう分析されても
ぼくは信じませんからね。

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2008/12/9 23:10 アコースティックな感じ

なんでもありの世の中だけど
最近とみに目につくのは
アコースティック
な、気がします。
音楽なら分るけれど
それ以外にあるのかいと聞かれれば
なにがあるんでしょう。
デザインで言うならば
無垢の木彫りの椅子?
印刷だったら
活版印刷?
手製の本を作る人が増えているのも
同じ傾向かもしれない。
ヨーロッパだったら
ブックバインダーのお仕事がちゃんとあって
アートブックもちゃんと
ビジネスとして成り立っているらしいけれど
日本ではまだまだこれからです。
ぼくはむしろ和綴じなどに魅力を感じるけれど
あれは和綴じではなくて
朝鮮綴じ、もしくは中国綴じなんでしょう。
韓国の本で同じようなのみた事あるから
たぶんそうなんだと思います。
とにかく
デジタル化がどんどん進んで行く中で
それに逆らいたくなるのが人間てもので
それはそれでいいと思うけれど
活版印刷などで
古い味だけを求めた作品を見ると
それはちょっと違うんじゃないの?
と思うのは
ぼくがおじさんになった証拠でしょう。
だってぼくだって
20代のころ
シルク印刷で4色刷りをしたり
活版印刷で2色刷りのカードを
作ったりしてましたから。
若者よ味にたよるな!
と若い頃の自分に言いたい。

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2008/12/8 25:10 油断はケンモツ

風邪が流行ってるみたいです。
ぼくも夕方から頭がぐらっときました。
早めに帰って生姜湯を飲んで足湯して
一寝入りしたら治った(たぶん)。
ほんとに風邪だったのか?
しかし油断はケンモツ・ヒロスエ(昔の体操選手)。
これから鼻うがいの後
また足湯をして眠ります。
ああ、足湯くんが欲しいなあ。
まだ売ってるかな。
ヤフオクで検索してみたらこんなの売ってる。
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w32563576
木はいいけど、お湯がいいな。
お湯入れるのはめんどくさいんでしょうか。

足湯だけでも風邪治りますよ。
お風呂の残り湯に下半身すっぽんぽんで
足を膝までつけて(15分以上)寝ます。
風邪ひいてる人は早く治しましょう。
風邪に効く薬はありません。
睡眠と保温
汗かきに着替え
これが基本です。
そんなことは誰だって知ってますやね。
足湯カフェとかないかな。
足湯居酒屋もいい。
おやすみなさい。

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2008/12/7 25:50 サイア人の頭

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2008/12/6 24:50 東京にしませんか

田舎から友達がでてきて
ディズニーランドに行ったとき
なんで千葉県なのに東京ディズニーランドなんだ?
なんて聞かれました。
だって千葉ディズニーランドなんていやじゃん。
それから田舎に帰った時
東京のどこに住んでるって聞かれて
神奈川のって言ったら
東京じゃない!と怒られた。
そこでぼくは思うのですが
首都圏はみんな東京でよくないすか?
めんどくさいから
首都圏はみんな東京ってことにして
東京都神奈川何何ってことにしましょう。
そうすればいいでしょう?
だめですか。

ついでに言うと
川崎市何何区なんて
市の中に区はいりません。
住所は長くてはいけません。
海外に行ったときに
住所が長い!
ってホテルの人が迷惑そうでした。
実際、長くてめんどくさい。
日本の住所ももっとシンプルに!
お願いしますよ。

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2008/12/5 24:50 風のち雨

世の中にはなにか
得体の知れない不安みたいなものが
渦巻いていて
町中を歩いていても
クリスマス前だというのに
華やかさがなくて寂しい。
こんなときこそ
普通に日常がおくれる毎日を
感謝せんといかんなあ
と思います。

もともとぼくは
あまりお金もないのに
それなりに楽しく暮らしてきた。
これからもそれは変わらない。
空の雲はどんどん流れていって
月の形は毎日変わっていく。
道ばたにはへんな葉っぱがおちていて
踏んで歩くと気持ちいい。
となりの梅ノ木にとまったメジロは
小さな声でちーちーと鳴いていて
ときおりヒヨのうるさい声が邪魔をする。
世界はあいかわらず美しいもんね。

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2008/12/4 25:00 千両クリスマス

千両なのに
ヒイラギみたいです。
庭木もクリスマス仕様ですか。
そういえば最近のクリスマスケーキには
こういうのあんまり見ないです。
ケーキもレトロでおいしいのあったらいいのに。
クリスマスで使うヒイラギは
セイヨウヒイラギで
日本のヒイラギとは別物だそうな。
セイヨウヒイラギをクリスマスで使うようになったのは
ローマが起原の冬至のお祭り(12月25日)で
セイヨウヒイラギを使っていたからだそうで
これはクリスマスの起原と同じ話です。

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2008/12/3 24:10 見えない世界は広いんだな

見えないと 世界は広がる
向こうの世界は 説明できない
言わないと 想像できる
理解できないことは 知りたくなる
知ってしまうと 決められない
知らないことは しあわせだ

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2008/12/2 25:00 さくら ちるちる

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2008/12/1 26:00 右効きのタコ

タコの足の働きを調べた学者さんがいて
タコの足のうち2本だけが足

という話をテレビでやってました。
いちばん後ろの足2本だけが
移動など足的な働きをするから
残りはぜーんぶ手なんだそうだ。
しかも右利きとか左利きとかいるそうで
タコの場合も右利きが多いのかどうなのか
まではやってなかった。
そこも知りたかった。

うちの金魚をながめていると
胸ビレだけが
明らかに他と違う動き方をしている。
他のヒレは連動していて
無意識に動いているのに対して
胸ビレはまるで手のように
器用に動かしているのです。
これはきっと手になるべきヒレで
魚類が進化して人間に至るとき
この胸ビレが手になったんだろうと
そう思うのです。
魚はだいたいそうだから
機会があったらよく見てみてください。
だからタコのニュースも
さもアリナミンA
じゃなくて
さもありなん
と思ったのでした。

それから足といえば
思い出したのが芋虫というか青虫というか幼虫の足。
気持ち悪くてあんまりよく見ない
って人が大半だと思うけれど
いやじゃなかったら
近くでよく見てみてください。
幼虫は10本以上の足があるので
どれも同じ足だと思っていると
それは違います。
前の6本と後ろの残りの足は
ぜんぜん違います。
前の6本は将来成虫になったときに
足となるべき足で
残りの足は幼虫のときだけの足。
だから形も動きも違います。
来年の春にでも
よーく見てくださいね。

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